懐かしの阪奈道路へ！

大阪で、運転免許証をお持ちの方なら走った事が無くても、聞いた事くらいは絶対にある？
ほど有名な大阪と奈良を結ぶ主要幹線道路です。


もともとは、有料道路でしたが１９８１年から無料開放され
それをきっかけに公道サーキット状態になっちゃってます！？


８０年代後半の夜間には、二輪と四輪の走り屋達の台数はピークに～
それに比例して、事故も多発！

当然、警察の取り締まりも頻繁にされていましたが、
噂が噂を呼ぶ感じで走り屋の台数は、減るどころか見物目当てのクルマも押し寄せて週末ともなると、ギャラリーコーナー（サブロク）では、凄い人数が集まっていました！



まっ！
それも昔の話です。
今の現状は、わたくしもよく知りませんが、懐かしい阪奈道路を早朝に法定速度内でドライブして来ましたＶ


ここ阪奈道路は、東行き（上り線）と西行き（下り線）で完全に道路が別れて（大阪側）いて、片側二車線の一方通行で広ーくて走りやすい道なんです！


先ずは、ＲＳタイチ（オートバイ用品店）前です！
当時は、ここがスタート地点になっていました。




ここには、いつも何台かのクルマやバイクが止まっていて獲物を見つけたドライバーやライダーは、スクランブル発射（発車）して行く場所です（笑）

ここから、見通しの良い直線が続き１コーナーへ




当時は、このストレートでかなりの速度域に達していたと思います！
また、初めてここを走る者にとっては事故率が高いコーナーでもありました～
納車後、いきなりここで事故った話は、沢山聞いた事あります（笑）


この１コーナー立ち上がりから勾配がきつくなってきます。
別に飛ばしたくなくても、これだけの坂道ならアクセル踏んでしまいますね～







というように、道幅もあり対向車も来ない一方通行の道路なんです。
法定速度で走ってる分には、非常に安全で走りやすい所。
ただ、急勾配なので小排気量車のフル乗車という条件では、なかなか上ってくれませんね～

さて、今度は下りです！
わたくしは当時、ＫＰ６１スターレットに乗っておりましたので、エンジンパワーが非力な為、
この上りは、楽しめず下り専門で走っておりました～

しかし、上りばかり走るクルマは、途中で左折をして細い道を下り、またＲＳタイチ前へ戻るとか
それ以外に、ちょうど東行きと西行きの道が別れる場所にガードレールの切れ目があって、そこからＵターンするクルマとか何通りかの方法がありましたが、わたくしはこの交差点でＵターンをしていました！





そして、下り。
勿論、信号で右折をして下って行くわけですから、本線の信号が赤なのでこういう場合、当然前にはクルマはいません・・・

ここは、アクセル満開です！！　（当時の曖昧な記憶ですが・・・）




当時の昭和のクルマには、速度警告の為にある速度に達したらベルのような音がしました♪




『キンコン♪　キンコン♪』　こんな音やったかなぁ～



赤橋に突入♪　ここから転落したクルマも・・・



このスリッキーな～
赤橋を慎重に走り抜けてー



ギャラリーの居るサブロクコーナーへ～


はいっ！　サブロク～
だーれも居ません（笑）



当時は、このグリーンのフェンスは無く、このコンクリート壁の向こう側でギャラリーが大勢見ているのです！
この場所では、速度域も高いので事故も多く、クルマやバイク、ドライバーやライダーのダメージも大きくて救急車もこのフェンスの反対側（住宅地）から入って来ていました。

今回、久しぶりに阪奈道路を走りましたが、やっぱりとんでもない道路です！
法定速度内で走ってもこれだけの急勾配では、速度の調整が難しくて特に下りではブレーキの踏むタイミングなど慣れていないと戸惑う感じがあります（笑）

道幅があるので、知らず知らずスピードが出てしまって、オーバースピードで突っ込んじゃうとか！
特に雨天の時とかは、危ない道路ですね。

わたくしも、若造の頃は訳も分からず走りまわっていましたが、今こうして生きているのが不思議で、幸運だったな～って
改めて思いました！

また、当時の阪奈道路について思い出話などありましたら、コメントお待ちしております～





　憧れだったロータリー。
↓ＲＸ－７で峠のドリフト強烈です！