九のブログ一覧

・・・つ～か代車です。ムリ言って試乗車を借りてます。

もうしばらくは代車生活が続きそうです。
とりあえずＸトレイルの長期レポートでもするかぁ？！


改めまして新年あけましておめでとうございますｍ（_　_）ｍ
年末年始は仕事がピークになるのに加えて３０日の事故のおかげでとてもブログの更新をしている余裕がなく、新年のご挨拶が遅れておりました。
今年もよろしくお願いいたしますｍ（_　_）ｍ

さて１２月３０日の事故の件なんですが、理由としてはオーバースピードでのコーナーへの進入によるスピンという極めてありがちな理由です。
実際には法定速度内でのスピードしか出していなかったんですが路面状況やタイヤの状態を考えると、それでもムリがあったという事でしょう。

と言うか、そもそも５年目のスタッドレスで無理やり今年も乗り切ろうとしたのがそもそもの間違いという事でしょうなぁ・・・

怪我は無かったんですが事故の際に腰に衝撃が掛かった様で、事故後２～３日は腰痛や肩の痛み、頭痛に悩まされながら仕事しておりました。
まぁ、腰に関しては元々腰痛持ちですので事故のせいだけとは言い切れないんですが。


警察の現場検証後、レッカーが到着するまで２時間近く掛かったんですが（この日は私と同様の事故が多発していたようで）田んぼのど真ん中を走る道路での事故でしたのでやる事も無くボ～っとしているとわざわざ車を止めて私に「大丈夫か？」と声を掛けてくださった方が７～８人ほどいらっしゃいまして。
ただでさえ道幅の狭い道路でしたし吹雪という悪天候でしたので二次災害が起こる危険性もありましたので丁寧にお断りしてその方たちにはお帰りいただきましたが、「日本もまだ捨てたモンじゃないな」などと自分の置かれている状況も忘れて一人感じ入っていたり（そんな悠長な事を言ってる場合じゃなかったんですけどねぇ）

この場を借りましてご心配頂いた方々、レッカー待ちの間声をかけてくださった方々、正月休みに入っているにも関わらず代車の手配をしてくれたディーラーの店長、工場長に厚く御礼申し上げますｍ（_　_）ｍ


と言う訳で、アイスセンサー長期レポートは強制終了です（＾＾；
スタッドレス買い替えます。

嗚呼、その前に車の修理が・・・

まだ１１月だと言うのに根雪になるのではないかという勢いで現在雪が降っております。
そんな訳で昨年ブログ上で公開し、全く注目を浴びなかったアイスセンサーのリポートを今年も懲りずにやってみようと思います（爆）

タイヤをスタッドレスに交換した翌朝、何時ものように通勤がてらタイヤの状態を確認。
さすがに５年目のスタッドレスともなると、グリップ感が全くありませんな。まるでスポンジの上を走っているかのようです。（変にフカフカしとる）
やはりスタッドレスは３～４年あたりが限界かなぁ？！

コーナーに差しかかり、ジワリジワリとハンドルを切ってみる。
クルマもハンドルの動きに合わせてジワリジワリと旋回していく。

あ、案外マトモに動くじゃないか。

この季節だとたとえ雪が降っていても気温が高いので路面の雪は日中ゲル状になっている。
昨年も書きましたが、アイスセンサーはこういった路面状況はもっとも苦手らしい。
タイヤの劣化が昨年以上に目立つものの、予想していたよりはクルマの走行状態は安定している。（少なくとも法定速度の範囲内であれば）
まだアイスセンサーが機能してくれるほど気温が下がってはいないので、これはＲＥＶＯ１の本来の性能に起因するとみていいでしょう。
以外に粘るねぇ、石橋さん。

何箇所か路面が凍結していると思われるところも走ってみたが、あいかわらずグリップ感こそないものの特に破綻する様子も無くなんとか走っていってくれる。
まぁ無茶は出来ないだろうけど、スピードさえ（法定速度程度に）抑えておけばなんとか今シーズンは乗り越えられそうな予感。

本格的なレポートは後日にするとして、なんとか今シーズンのメドは立ったかな？

・・・なんか墓穴を掘っってしまったような気もしますが、まぁいいかぁ（笑）

さすがにもう雪は降らないだろうと判断し、本日タイヤ交換を実施。


ついでに気になっていた事もあわせて実施。


アイスセンサーの
欠落チェック（爆



なんとか全部生き残ってました（＾＾；

来年も使えるか（え？



ところでタイヤ交換した際当然空気圧調整を行うと思いますが、最近の私はもっぱらコレを使用します。



自転車の空気ポンプ（笑）


馬鹿にする人も多いんですけど価格、耐久性、信頼性においてコレに勝るものはないのではないかと私は思ってます。

・・・たしか同じような事を前に書かれている方が居たように思うのですが・・・
誰だっけ？

まだ、なごり雪の残る状態ではありますが、そろそろアイスセンサー長期レポートの総括なぞ記してみましょう。

まず利点について
路面凍結時の発進性能は明らかによくなります。
上り坂などでも試してみましたが、恐らくどなたでも体感できるほどではないかと。
ブレーキング時についてはノーマルとの明確な比較が出来ませんでしたので（と言うかノーマル時のデータがないもので）明言は避けますが、ノーマルよりも多少は改善されたように感じています。ただし、出来るだけＡＢＳは効かせないようなブレーキ操作を心がけた方が良いような印象は受けました。ＡＢＳの動作がなんかヘン・・・と言うか、かえってタイヤがロックしてコントロールし辛いと言うか。ＡＢＳが効きだすまではコントロールしやすいんですけどねぇ。（Ｋ１２のブレーキ自体の問題かもしれませんが）
圧雪時に関しても特に問題なし。ただし、圧雪の場合スタッドレスタイヤ自体もっとも得意とするシチュエーションですので、ノーマル状態に対してどの程度のアドバンテージがあるのかは今ひとつ体感できませんでしたけど（＾＾；
それとコストパフォーマンス。
これを装着すれば１～２シーズン買い替えを控えられると考えると、１万５千円程度の出費はタイヤ１セットの値段を考えれば格安と言っても良いでしょう（＾＾）
画像は今夜帰宅した際に撮ったものですが、今のところ当初心配した脱落などは殆ど無いようです。

続いて欠点（問題点）について
まず装着が面倒。前にも書きましたがまず装着に半日は掛かります。気温が下がりすぎるとアイスセンサーが硬くなってしまって非常に作業がし辛くなりますので、遅くとも１０月中の作業が望ましいです。北国の場合、１１月では辛いかも。
あと前にも書きましたが、路面が濡れ雪状態の場合は明らかにノーマルよりも性能が落ちます。
恐らく路面温度がマイナス１～２℃あたりから本来の性能が出てくるのではないかと、私は推察しております。
そして対磨耗性の問題。
現在の状態より２シーズン程度は持ちそうなのではないかと考えますが、恐らくそれ以上はムリなのではないかと・・・

なお一番の大問題は
記録的な暖冬となった今年に長期レポートなんて事をヤッちまった事ですな（Ｔ▽Ｔ）


以上の点を踏まえてアイスセンサーを総括いたしますと
積雪地にお住まいで、路面が凍結や圧雪の多い地区にお住まいの方が自動車に掛かるコストの削減の為に使用される分には十分お勧めできると思います。
ただしアイスセンサーはあくまで補助的なモノですので、ベースとなるスタッドレスタイヤの性能にかなり依存しております。３シーズン目に装着して４シーズン目までの使用というのが最もお勧めできるパターンとなると思います。（個人的には５シーズン目以降での使用はお勧めしかねます。）
ドライ路面や、路面に雪が積もっていても路面温度が０℃以上と予想される状態での使用は、恐らくノーマル以下の性能となる可能性が大ですので、走行には十分な注意が必要です。
装着に関しては、とにかく気合と根性でなんとか乗り切ってください（爆）


正直言えば新品のスタッドレスが１番良いのですが、コストを考えると必ずしもそうはいかない場合もあります。そんな時、欠点も色々ありますがこんな商品も選択肢としてあるという事を思い出していただければ幸いでございます。


そうそう、最大の問題点がもう一つ
未だに店頭販売をしているのを見た事が無い（爆）

いっそ代理店でもやろうかなぁ？

実は前からやってみたかったテストを実行してみました。

ある方が「氷点下で固くなったアイスセンサでコーラのアルミ缶に穴をあけることが出来る」と仰っていたので、本当に穴が開くのか試して見ました。

今回用意したのはこちらのアルミ缶


ジンジャエールですが、何か？


コイツを寒くなって硬度の増したアイスセンサで叩いてみました。




さて、どうなった？



結局穴は空きませんでしたが、この位凹みました。


まぁ、こんなもんか。


オチはありません。ごめんなさいｍ（_　_）ｍ