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いすゞギガでリコールが公表されました。
リコール届出番号２２２９及び２２９４のリコール作業において、燃料低圧パイプ交換作業要領書の締付トルク指示値が不適切なため、当該部のパッキンの締め付け力が不十分になることがある。そのため、エンジン内部に燃料が漏れ、そのままの状態で走行を続けると、燃料の混入したオイルがブローバイガスの通路を経由して吸気管に吸入され、シリンダー内で燃焼するため、エンジン回転が上昇し、最悪の場合、エンジン内部が損傷して火災となる恐れがあるとの事。

リコールの作業内容に問題があったって事？


ヤンマーのトラクターでリコール。
①かじ取装置のピットマンアームにおいて、支点ピンの固定方法が不適切なため、かじ取操作を繰り返すと、当該ピンの固定ボルトが緩む場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、支点ピンが脱落し、かじ取操作ができなくなるおそれがある。
②かじ取装置のパワーステアリングシリンダ固定ピンにおいて、固定ピン取り付けボルトの締め付け力が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると当該ボルトが緩み、固定ピンが脱落するため、かじ取操作ができなくなるおそれがある。


いすゞエルフ、三菱ふそうキャンター、日野デュトロ、日産アトラス、マツダタイタンダッシュ、ボンゴ、トヨタダイナで改善対策が公表されました。
はね上げ式の荷台後部ドアとその開閉補助装置（ドアバランサ）のブラケット固定部で
使用しているナットが、正規品のナット（緩み止め機能付き）でない異品のナット（緩み止め機能無）が取付いている可能性がある。そのため、異品のナット取付車両において、ナットが緩み脱落し、ブラケットが当該ドアから外れ、最悪の場合当該ドアが開き状態に保てなくなり、急に閉じてしまう恐れがあるとの事。

軽症の事故が１件発生している模様です。



該当車両にお乗りの方はお早めに対応をｍ（_　_）ｍ