九のブログ一覧

シトロエンＣ４でリコールが公表されました。
ＥＣＵのプログラムに問題があり、ＮＯｘの排出量が規制値を越えてしまう恐れがあるとの事。

該当車両にお乗りの方はお早めに対応をｍ（_　_）ｍ

いすゞのエルガ、日野ブルーリボンⅡでリコールが公表されました。
ブレーキ液に混入した異物により倍力装置からブレーキ液が漏れる恐れがある。最悪の場合ブレーキが解除できなくなる恐れがあるとの事。

該当車両をお使いの方はお早めに対応をｍ（_　_）ｍ

トヨタテクノクラフトの救急車で改善対策が公表されました。
ストレッチャー横に収納されている機材の異音防止用バンドの取付金具の位置及び形状及に問題があり、ストレッチャーを搬入する際に該当金具にあたり怪我をする恐れがある。

なんでも救急隊員が指を切断する怪我を負っているらしい。
搬入した患者さんが擦り傷を負ったケースもあったらしい。

救急車に乗せられて怪我してたら世話ねぇやぃ！

全国の消防署の中の人は早めに対策すればいいと思うよ。
つーか、とっとと直してください。

ＢＭＷのＧ６５０Ｘでリコールが公表されました。
1.燃料ホースに強度が不足しているものがあり、ホースが燃圧により変形し最悪の場合ホース端部より燃料が漏れる恐れがある。
2.後輪のホイールベアリングを固定するサークリップの形状に問題のあるものがあり、ベアリングが損傷、車輪の回転が円滑でなくなる恐れがある。

ＢＭＷのバイクですね、コレ。
該当車両にお乗りの方はお早めに対応をｍ（_　_）ｍ

しばらく書こうかどうしようか迷ってましたけど、やっぱり書きます。えぇ、ＧＴ－Ｒの話です。短期間とはいえ、Ｒ３２ＧＴ-Ｒに乗ってた時期もありますのでチョット位は語ってもいいかなぁ・・・と（笑）

巷ではやれ「ツキノワグマ」だの「デブ」だの「カコワルイ」などと言われてますけど、これはこれでアリなんじゃないかと私は思ってます。
７７７万という値段をどう捉えるかにもよりますが、この内容ならバーゲンプライスと言ってもいいんではないかと。
ただし「乗用車」として新型ＧＴ-Ｒを見た場合の話ですが。

今度のＧＴ-Ｒのコンセプトは「マルチパフォーマンス・スーパーカー」だそうです。
「誰でも、どこでも、どんな時でも」最高峰のパフォーマンスを乗りこなせるスーパーカーなんだそうな。
まぁそういう言い方もありますか。
「誰でも、どこでも、どんな時でも」ってのはてっきり乗用車のキャッチコピーだと思ってたのは私だけでしょうか？
私のとってスーパーカーというのは「乗り手を選ぶ」クルマ。値段もそうだし、性能面もですけど。だからこそ「ステータス」としての説得力も持つのではないかと思うのです。
少なくとも私は「誰でも乗れる」スーパーカーもどきでは夢は見れません。買う金もありませんが（爆）
やはりスーパーカーは尖がった所がないと詰まらないと私は思うのですが・・・そういう考えはもう古いのでしょうか？
それに７７７万というプライスが妙にリアルに感じるんですよね。

新型の形式はＲ３５ですが、これも腑に落ちません。
皆さんご存知の通り、元来ＧＴ-Ｒは「レースのためのベース車両」としての責務も負っていました。初代ＧＴやハコスカＧＴ-Ｒ、Ｒ３２ＧＴ-Ｒはどれも当時のレースを勝つために開発されてきたものです。
たしかに新型も来年からスーパーＧＴに参戦するそうですけど、現代のレース車両は名前は同じでも中身は別物ですからねぇ。新型ＧＴ-Ｒがそのままレースに参戦するわけじゃない。
つまり新型ＧＴ-Ｒは「レースに勝つ」ために製作されたクルマではないという事です。（もしかしたらいずれ出ると言われているＶスペック当りがその責務を負うのかもしれませんが、まだ内容がよく解りませんので・・・）
どうもポルシェやフェラーリを追いかけ回すために造られたらしいですけど、それもなんだかなぁ（-　-；
要するに何が言いたいのかと言いますと、開発するに当たっての「思想」もしくは「哲学」と言ってもいいのでしょうか、そういったものがＲ３４までとはすっかり様変わりしているのではないかと思うのです。
そう考えると「Ｒ３４の後継としてのＲ３５」という考えは私の中では成り立たないという事になるんです。

Ｖ３５やＶ３６スカイラインの話をする時に何度か書いてるんですけど、Ｖ３５以降は設計思想が全く変わってますので、変に今までのスカイラインのイメージを持ち出されても正直戸惑ってしまうんですよね。
いっそ過去は綺麗さっぱり切り捨ててしまった方が潔いと思うのですが、どうでしょう？
（まぁ販売面での戦略としては、そうもいかないのでしょうが）
ついでに「スカイライン」や「ＧＴ-Ｒ」という名前も捨ててしまえ！と言いたい。（あ、何度も言ってるか）

正直、ＧＴ-ＲのＨＰを見て「私の知ってるスカイラインは完全に死んだな」という事をやっと悟りました。

合掌。

新しいＧＴ-Ｒに幸あらん事を