九のブログ一覧

スズキワゴンＲでサービスキャンペーンが公表されました。
リヤバンパにリヤアンダースポイラが装着された車両において、リヤアンダースポイラと排気管の開口部との距離が近いものがあります。そのため、排気ガスの熱により、リヤアンダースポイラが変形する恐れがあるとの事。

設計が甘かったのかな？


対象車両にお乗りの方はお早めに対応をｍ（_　_）ｍ

日産ティーダでリコールが公表されました。
制動灯のバルブソケット製造時に使用している潤滑剤に問題があり、バルブの接点部に絶縁物が生成されて発熱し、当該接点部の樹脂が変形して制動灯が点灯しなくなる恐れがあるとの事。

なお対象車両は145,081台との事です。

日産セレナ、スズキランディでリコール。
電気配線において、メインアース線とサブアース線の長さが短いものがあるため、エンジンの揺動により両アース線が断線してエンストし、再始動できなくなる恐れがあるとの事。

こちらの対象車両は252,249台との事。

マツダアクセラでリコール。
ＭＴ車両において、クラッチディスクをフライホイールに押し付けるためのクラッチダイヤフラムスプリングの作動ストロークの設定に問題があり、冷間時にクラッチペダルを一杯に踏込んだ際、クラッチダイヤフラムスプリングに過大な力が加わるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、クラッチダイヤフラムスプリングが破損してクラッチが切れなくなり、シフト操作ができなくなる恐れがあるとの事。

クラッチスタートシステムのせいで問題が助長されちゃったのかも？！


日産だけで合計約４０万台のリコールになりましたなぁ・・・


対象車両にお乗りの方はお早めに対応をｍ（_　_）ｍ

ＢＭＷ　Ｘ５でリコールが公表されました。
エアバッグECU のプログラムに問題があり、駐車ブレーキを掛けた際に不必要であるにも係らず前席エアバッグが展開する恐れがあるとの事。

ＢＭＷ３２５ｉ、３２５ｉツーリングでリコール。
配光可変型前照灯装備車両において、前照灯洗浄器が装備されていない。そのため、道路運送車両の保安基準に適合していないとの事。

シトロエンＣ５でリコール。
速度計の指針保持部の強度が不足しているものがあるため、使用過程において指針が保持できなくなり、速度が正しく指示されない恐れがあるとの事。

計器類の強度不足のリコールってのも珍しいですな。


該当車両にお乗りの方はお早めに対応をｍ（_　_）ｍ

リコールとは違うんですが、珍しい事案なので取り上げました。

以下国交省自動車交通局ＨＰでの発表資料より引用。
１．トヨタ・ハイエース及びレジアスエースの福祉車両（車いす移動車）において、新規検査の際、トヨタ車体（株）は、リーフ・スプリング（板ばね形状のサスペンション）を改造したにもかかわらず、事前に必要な改造自動車届出（検査に先立って保安基準適合性を事前に審査するためのもの）を行わずに受検していた事実が判明しました。
２．本件は、道路運送車両法に基づく新規検査を不適切に受検したという事案であり、自動車検査制度の信頼性を低下させる極めて遺憾な事案であります。
３．このため、本日、自動車交通局技術安全部長からトヨタ自動車（株）及びトヨタ車体（株）の社長に対し、文書により厳重注意を行うとともに、同種事案の再発防止策等について報告するよう指示しました。
引用終わり

要するにリアサスペンションの改造申請を忘れてたという事らしいです。（安全上は問題ないとの事です）

で、トヨタ車体からの申請漏れの理由がこちら。
・新規検査にあたり届出書作成担当のトヨタ車体は、リーフスプリングが変更されている事は 認識していましたが、既に認可済のものと思い込み改造届出は不要と誤認いたしました。
・トヨタは、リーフスプリングの変更はトヨタ車体に認知されているので、改造届出をするものと誤認いたしました。
（一部抜粋）

何つ～か、ミスった時の典型的な言い訳のような気もしますが・・・
まぁ結果的には立場の弱いトヨタ車体のせいって事になったのね。（あくまで個人的な偏見）

今回の件の対象車両は２００４年９月以降に製造されたもので、現時点で約１万５千台ほどだそうです。（現在まだ確認中）

トヨタ及びトヨタ車体のチョンボもまぁ悪いかもしれませんが、なんで４年間分からなかったのかなぁ？とシロートは思うのですが・・・
この件に限らず、行政側がちゃんとチェック機能を果たしてるのか疑問に感じる事があるんですよねぇ。

単なる書類上の不備かもしれませんが、最終的に迷惑を被るのは実際に使用している人たちですので、今後はしっかりと対応していただきたいものです。

ＢＭＷ　Ｒ１２００等でリコールが公表されました。
前輪用ブレーキ配管の形状に問題があり、走行時の振動により配管両端部に応力が生じる場合がある。そのため、走行時の振動により当該部に亀裂が生じブレーキオイルが漏れ、最悪の場合、制動力が低下する恐れがあるとの事。

コマツフォークリフトでリコール。
エンジン式フォークリフトのLPG仕様車において、燃料ホースの内層ゴムに融合不良のものがある。このためLPGが漏れる恐れがあるとの事。

・・・怖ぇ～よ。

その他、１１月度の少数台数リコールが公表されております。


該当車両にお乗りの方はお早めに対応をｍ（_　_）ｍ