(有)タネテツ玩具店・２９

日東科学 1／28スケール プラモデル


『 日産シルビア・ガゼール(S110型) 』


こちらも前回の430グロリアと同シリーズ。

実車当時の1980年代前半の商品と思われる絶版品。


当タネテツ玩具店でも、以前に一度S110シルビアのプラモデルは紹介済みではある。
そちらはバンダイ製の1／20スケールで、少々大きめのもの。
当品はモーター付きで当時定価500円程度の"チープキット"だったため(初版はゼンマイみたい)
『ガキがテキトーに作って走らせてスクラップコース(涙)』が多かったと思われ
案外この手の安価・小スケールキットは残存率が低いと推察される。
ワタシも、この赤いシルビアを幼少期に作った懐かしい思い入れがあり
何としてでも再び入手せねば！と頑張ったのだ。
↑こーゆう事に関してだけは俄然ヤル気が出るオトコ(苦笑)。

以前のバンダイキットの際にも記したが
ワタシ的には、この型のシルビア・ガゼールは実車よりもミニカープラモの方が馴染み深い。

実車は1979年(昭和54年)3月発売との事なので前回430グロリアとも全く同時期。
これの前型のS10(通称ハマグリシルビア・UFOシルビア)がイマイチ受け入れられなかったため
430と同じくスクエアな直線フォルムになった当型は、結構なヒット作となった様だ。
この2ドアの他に3ドアハッチモデルもあった。
エンジンはZ型・4気筒が主で、後にはFJエンジン車やラリーホモロゲの240RS等も。
ガゼールは屋根を切られて、某軍団へ(笑)。

個人的に印象深いのは漫画『 めぞん一刻 』で、主人公の恋敵が乗ってた事。
後年のアニメ版では、なぜか２代目・Z20ソアラになってたと言う・・・(謎)。
(↑調べたら番組スポンサー関係がトヨタで、ソレに配慮しての事だったとか)
ちなみにアニメ版のZ20ソアラは見たところ
｢真っ赤なフルエアロ仕様のGTツインターボのATでデジパネ仕様｣の設定みたひ。


ハナシは飛んだがこのS110も、とんと見かけなくなった・・・・・
正直、あの時代はサビにも弱そうだったし・・・・・。

あぶデカレパード編では欲しいクーペはレパード位だ、、、ナ～ンテ記したが
よくよく考えたら、まだまだ好きな2ドアやクーペって結構あったワな・・・。

歴代シルビア、考えて見るとやっぱ魅力的だなぁ！
"シルビア"って名が、まずイイよねぇ～b(・∇・●) ｳﾂｸｼｲ




◆あ・・・・忘れてたけど◆


みん友｢P.N.32乗り｣御大も、以前に確か仰ってたが
この年代のシルビア 【 ～ グレード名ネタ ～ 】


ど～も、気になるんですよねぇ～(´ψψ｀)
当時は絶対ネタになってたハズ！！ｗｗＷ
ウブなワタシにゃ、とても言えましぇ～～ん

何のこっちゃ気になる諸氏は、赤シルビアの箱絵の右上をよ～く御覧あれ。