
あぁ・・・11月も去る。
ナンダカンダしている内に月日は経つものだ・・・。
何だか
やはり・・・色々と「余裕の無い自分」に気付く。
ま、懐は言うまでも無いけどが
メンタル的にも・・・( -_-)
何か、「燃えるもの(事)」が欲しいねぇ~・・・(←あやしいアラフォー男


)。
実車ネタまでのつなぎで、久々に 我が玩具店をガラガラと開けてみよ~う。
今回の品は、いわゆるオート三輪。
で、数ある三輪車の中でも知名度の高い「ダイハツ ミゼット」のプラモと行ってみよ~う!。
実車の詳細は割愛するとして
昭和30~40年代には、街をウヨウヨ走り回ってたと思われる。
ワタシが物心ついた頃は、既に4輪のハイゼットの時代であったが、
ワタシより ひと回り上の世代なら郷愁誘う名車の一台だろう。
後年には、稲村ヂェ~ンや三丁目などの銀幕でも活躍して幅広く知名度を高めた。
さて
当品は、1985年(昭和60年)頃に、今は無き岐阜県のプラモデルメーカー『 LS 』より発売された
いわゆる初版モノ。箱絵がどれもとってもカワイイねヽ(´▽`)/
当時、小5~6年位だったワタシは、デパートのプラモコーナーでコレを見つけ、
興奮して小躍りしたのを思い出す(笑)。ナントモ魅力的なキットだった!。
その後このLS1/32シリーズ(オーナーズクラブ)は
プラモファンの諸兄ならご存知の様に、雨後の筍の如くシリーズが増えた。
(スバル・ホンダN・キャロル・R360クーペなどなど)
当時から360(サブロク)軽ファンだったマニヤ小僧なワタシは鼻水・・・
いや鼻血が止まらなかった! トマラナイハアハア!!
しばらくシリーズは続いたが、90年代初頭に残念ながらLS社は無くなってしまう

後に有井(マイクロエース)が金型を引き継ぎ、再版された。(シリーズさらに増殖

)
有井マイクロエース版のキットはまだ現役でもよく見かけるが
この30年前のLS初版は、さすがに少なくなって来た。
当4点セットは某オクにて見かけたので、色々手回しを頼み(謎)、入手した次第。
初期型のバーハンドルと後期型の丸ハンドル仕様が各2タイプずつ。
プラ成型色もカラフルで見てるだけでも楽しいネ(^^)。
このLS版にはゼンマイも付いてた! ウレシイネ(^^)v。
初版ミゼットフルコンプ&各色別カラーと言うのが個人的にポイント高し

。
前々回の「バンダイ製 スバルヤング」と共に、少年タネテツの思ひ出プラキットである・・・

。
話は変わるが
先日、日産Dに行った際、話題のノートe-POWERに試乗して来た。久々の新車試乗だった

。
リーフ等も経験済みなので、今更さほど驚く事も無かったが
やはりモータートルクの太さと、やたら強いエンジンブレーキ(感)にはアハハ~(´∀`

)?
いやいや、5分も乗れば慣れて「特に不自然無く」運転していたので
ある意味、出来は凄く良いクルマなのかもしれない。
ワタシゃ、ダンパーがどうとかステアフィールが云々など小難しい事は解らんけどがネェ

(笑)。
これから、クルマはこう言った感じになるのだろう・・・
”何の実感も無かったかのように移動出来る”・・・みたいに。
そこで、ふと思ったのは
【 クルマはどこまで良くなればいいのか・・・? 】 ちゅ~事。
そら~、このe-POWERと50年以上前のミゼットを単に比べる事自体、意味が無いだろう。
でも、クルマを「 テメエで操っている楽しさ・実感 」と言う点では、どうだろうか・・・?
三輪車はチョット気を抜けば即、横転だったとか・・・(汗) →だが、軽いからすぐ起こせる(爆)
当時コイツを手に入れた酒屋や米屋のオヤジ達は・・・スゲェ楽しかったんだろうなぁ~

。
エンジンをポロロンと唸らせ、白煙撒き散らし・・・

クサイ言い方だが・・・夢がいっぱい詰まってたんだろうねぇ~

!!
しっかし改めて今見ると、実に情けない

・・・失礼だが、極めて情けない m(__)m。
でも・・・本来、クルマなんて、、、そんなもんじゃ無かったの?!
どうも近頃のは、やたらと「 偉く・強く・厳つく 」見せようにかかっている・・・


。
ニンゲンも同じ・・・・・弱い奴ほど偉そうぶり、自分を大きく見せたがるもの

。
ソンなのに乗った自分が、何か強大な力でも得たのだと、勘違いが始まるwwW
そして「ソンなの」が多く望まれて「ソンなの」をホイホイと造ってる・・・・。
ハッキリ言って・・・・・ハタから見てて、滑稽 (プッ
ちっちゃなミゼット・・・・・その情けなさが、たまらなく愛しく
情けないけど、『 この国を陰で支えて来たホントの強さ 』に 畏敬を覚える次第だ m(__)m。
・・・とは言いつつも、デカいクルマの良さを認めるのもやぶさかではないんだけどネ~

。
デカいクルマでも、以前はもっと『 品 』があったよなぁ

、品が

。