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2024年05月06日 イイね!

プッシングリーン

雑記ですが。

しばらく前からもやもやしていることがありまして。
それが、「プッシングリーン」
とあるバイク屋系動画配信者が、巷で言われているリーンアウト(≒プッシングリーン)をことあるごとに割と強く否定していることに違和感を感じたことが切っ掛け。

バイクは2つの車輪でしか地面に設置していないとても不安定な乗り物なので、真っ直ぐ走らせるだけでも実は至難の業。目には見えない舵角をハンドルに連続して与え続けることで転倒を回避しています。例えるならば、一本橋の高速版。

とは言え、バイクが一番安定しているのは直進している時。その状態からカーブを曲がる為には、安定から不安定に状態を変える必要があるのですが、その切っ掛けが「逆操舵」。
スクーターでも自転車でも良いですが、二輪車を直進している状態でハンドルを右に切ると、車体は左に倒れようとします。倒れた後のハンドルは左に切れようとします。これがプッシングリーンの正体。拙い自分の説明では分かり難いと思うので、専門家の説明をご覧ください。

おそらくバイクや自転車などの二輪車に乗る人のほどんどがこのテクニックを使用している筈ですが、それでもカーブを曲がり切れない原因はいくつか考えられます。
 ・急にバンクするように感じてフロントブレーキを握ってしまい、車体を起こしてハンドルが真っ直ぐになってしまう。
 ・逆操舵を過度に与え続けてセルフステアの邪魔をしている。
 ・(ないとは思いますが)カーブを曲がり切れない速度で曲がろうとしている。

かの動画配信者が指摘しているのは、上記の2つ目の項目(だと思う)。
カーブの角度やカーブへの侵入速度によって舵角を調整することはあると思います。セルフステアが強すぎると感じれば、セルフステアを抑える操作をするのが道理ですが、彼の指摘はそこではなさそう。
彼の主張を十分理解できないまま、いつしか逆操舵を与え続けることをリーンアウトと呼称しているように感じました。言葉の定義って難しい。

本題とは逸れますが、最後にバイクは体重移動で曲がるという考えを、バイクメーカー自らが否定した動画があるのでご覧いただければと思います。
バイクを操作しているのはバイクに固定されたロボット。そのロボットはアクセルと前ブレーキ/クラッチレバー、後ブレーキ/シフトペダル、およびステアリングのみで重心を制御しバイクを操縦しています。体重移動が排除された状態でもこのような走りができるという現実がここにあります。体重移動は重心移動に必ずしも必要ではなく、重心移動の効果を高めるものだという理解の一助になるでしょうか。
少なくとも、一般道を制限速度で曲がるのに頭が曲がる方向にあるミラーにくっ付くほどのリーンインは疑問に思います。
どんだけ早く曲がりたいんだよ。

飽くまで個人的な感想なので、ご容赦いただければと思います。

※昔は一瞬逆操舵を当てて旋回するって言ってたような…
Posted at 2024/05/06 10:05:52 | 雑記 | 日記

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