最近は残業が多く夕方撮りに行けませんでしたが朝は何度か撮りに行ってます。
運の悪い事に週末雨なのでBORGとGR携えた散歩に行けなさそうですが・・・(ダイエットにもいいんだよw)。
1枚目の場所から少し歩くと・・・
800mmの画角でもこの程度の大きさしか写らない程に遠い場所でケリが反応。
ケリケリ・・・っと何度か鳴いて(多分)メスが稲の合い間に姿を消しオスは周囲をせわしなく見る。
ケリケリケリィッ!!と鳴きだしこちらに威嚇しに飛んで来るケリ。
最近は常に同じ場所に居るので多分雛が居るのかもしれませんね。
という訳でこの場でのケリの撮影はしばらく休止・・・あまり長く、近くに行くとペアで威嚇してくる光景を農家の方相手にやってるのを見たので鳥へのストレス、身の安全を考えてです(^^;
ちなみにケリは夜でも動いてて時折鳴き声が住宅地近くの田んぼから聞こえます。
・・・と言うか・・・
ゴイサギは夜間に上空をよく飛んでますが、他にコチドリやオオヨシキリまで夜間でも活発に鳴いてるので何時も行く川の近くに居を構えてる方は大変ですね。
サギのコロニーなんかは凄い鳴き声がしてるんです(^^;
さてさてBORGを手に入れたは良いがやはりマニュアルフォーカスは難しい・・・とか、鳥を綺麗に撮りたいが、もっとライトに楽しみたいという方も当然いらっしゃると思います。
BORGの公式ブログや取扱店の野鳥写真を見るとまるで羽毛を隅から隅まで撮らないといけないという強迫観念や呪いの様なものを感じる程ですがそんな事はありません。
「そういう事が出来て、”それ”をやった時にここまで出来る」と、そういう性能と可能性の一例です。
絶対にこうでなければ・・・という決まりはありません(綺麗に撮れれば勿論良いですが)。
先頭「何をどう撮るかはその人自身が決める事」
真ん中「でも腕を磨く事、技術の向上も勿論大事」
後ろ「磨いた技術とそしてセンスでもっともっと色々撮ろう」
そんな訳でBORGの扱いをより楽しめるアイテムがコレ。
PENTAXのF AFアダプター(通称AFテレコン)です。
F値も描写も少し劣りますがコイツを付ければマニュアルフォーカスのBORGでAFが使えます。
ピントが軽く外れてる程度ならAFで合わせてくれます(大きく外れてると流石に駄目ですが・・・)、その為ピントが対象から抜けてもリカバリーはかなり早いです。
ただしAFは中央1点のみ、物自体もフィルム時代から今に至るまで販売されてるのですが現在ペンタックスは・・・というか”リコペン”には新型のテレコン(こちらはごく普通のもの)があるので、もう何時販売終了になってもおかしくない物でしょうね。
むしろメーカーとしては純正望遠レンズと含めて売りたいでしょうからとっとと廃盤にしたいだろうと私は思ってます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1510565/blog/32633058/
でもAFがあるとやはり便利なのだ(`・ω・´) b
ただしF値が高くなり過ぎてるとちゃんと作動しないそうで、専ら71FLと組み合わせて使うのがユーザーの間では一般的なそうです。
メーカーはF2.8以下のものをと言ってますが実際はもっともっと上があって写真の組み合わせではF値が9を超えてますがそれでも作動します。
・・・ただし古い時代のものでAFを作動させるとギュンとかガガッ・・・とかジジッと音を発します(苦笑)
ペンタックスのK30や50のダブルズームレンズキットを触ると分かりますが、派手な音をたてるアレと同じ音ですw
ニコンにも同じような物がかつてあったそうで、使ってるユーザーも居るそうですが・・・既に廃盤になって久しく、若干の改造も必要であり故障して使えなくなった際の再現性に問題があるのでお勧めはしません(使えるボディも7000番台以上の様です)。
水たまりで何か食べながらウロウロしてる若鳥。
親兄弟から離れて既に単独で行動してるのかな?
今年生まれのコチドリ。
土手の道からのんびり撮ってましたが親鳥も傍に居て若鳥が安心して歩いてました。
途中ヘビも来ましたが親鳥が上手く注意を惹きつけて難なくアクシデントを回避、親鳥流石です。
こちらはモズ・・・の若鳥??
口の周りがまだ黄色く、どことなく幼い感じが・・・?
最近はモズが町内に姿を現すようになりました。
この若鳥を見るに子育てが一旦終わった鳥が来てるのかもしれませんね、それまでは全く姿を見せませんでしたから。
なんだかさえずりの下手っぴなツバメ若。
人間で言うところ風邪声みたいなズーズー言ってる感じの声でした(^^;
子育てといえば近所の家の納屋からツバメ達が無事巣立ちしてから暫らく・・・その納屋にツバメが改めて新築を築いたそうだと家主から教えてもらいました。
同じツバメかどうかは分かりませんが子育てはペア成立の時期によって若干ずれますし2回目3回目というのもあるそうです。
そんな訳で8月に入るかどうかと言った頃には新たな若鳥が見れそうです(^^
こんな物もある。
(マイクロ)フォーサーズのBORG用改造AFレンズです。
中のレンズを取り払ってアレコレした後にBORG用1.4倍テレコンレンズを接続したもの。
くっ付けるとこんな感じ。
使ったのは最初だけですがこういった物を使えばペンタックス機以外でもAFの効くBORGを楽しめます。
ただしこういった改造レンズは仕様外の使い方なので露出が狂ったりするのでペンタックスの物のほうが安定して使えます。
無論故障すると技術を持ってる方以外はお手上げです。
\(^o^)/オワタ ←こうなるw
ちなみにコレを使うとオリンパスの高性能な手振れ補正も使用不可になります。
厳密には作動してますが、元になったレンズに対しての補正が働いてるので400mm×1.4(テレコン)の値には程遠いものになるという訳なので・・・\(^o^)/オワタ ・・・なのですw
ちなみにコントラストAF方式を使ってるOM-DやK-01及びライブビュー時のAFだとF値が高くても問答無用にAFが働きます(10を超えても動く)
ネタにしか思えない組み合わせw
600×1.4の換算2倍で1600mmを越える焦点距離。
これだけやっても届かない時もありますし、写真全体に鳥が写っててガリガリに描写させるにはほぼ目の前まで近寄る必要がある様です。
デジスコだろうが何だろうが羽毛の1本1本余すことなく描写してる様な写真はあの手この手で数メートルくらいまで近寄った上で撮ったものらしいです。
こんなのとか・・・
こんなの?
生存をかけた戦い、ボロボロのトンビの羽根がそれまで生きてきた中での激戦を物語ってます。
そこにこだわる必要なし。
レンズは手に入れた瞬間から自分の物、そういう風に撮りたければその為の努力も必要だし、そうでない場合ならその為の努力が必要です。
私が今年の1月と2月に年輩のベテランの方達から学んだのはそういう事でした。
まぁデジスコやBORGといった超望遠レンズでなくとも撮る、撮れる方法も教えてもらったんですけどね、良いポイントもまだまだ見つけないといけませんし時間もかかるのでこの趣味をこれからの人生も続けていくなら試す機会もあるのかも・・・。

カッッ!!
機会があればまたベテランの方の技術を奪・・・習おうか・・・・。
この道を長年歩んできた方達の技術アイディア知識はとても凄くて、あの時言われた、聞いた事を全て憶えきれていないながらも、こういう出来事があったと・・・こういう風な事を教えてもらったと、今も思い出します。
ベテランの方からすれば今の私はまだまだこんな状況です(^^;
さてさてBORGを使っててコイツの短所は幾つかありますが、長所を述べろと言われれば・・・
コイツ、ミニミニドローチューブといった物があります。
コレに鏡筒をくっ付けるとこうなる。
ミニドロが内部に入り込む形になります。
そしてネジを緩めるとこんな風に中に入り込んだミニドロをひっぱり出せます。
この全長可変式鏡筒とヘリコイドを2つ装着したものがコレ。
見た目は一般的なカメラレンズと比べ少々歪(いびつ)ですね(^^;
コレに71FLを装着しヘリコイドとミニドロを全て引き延ばすとこんな形になる。
知らない人が見たらヒきますねw
この状態だと最短でピントが合うのはレンズ先端から2メートルあるかどうかと言った感じでしょうか?
外を歩いてると時々こういった望遠レンズの間合いの内側まで来る鳥が居るのでそういった時にこそこのパーツが活きます。
本来星を見る天体望遠鏡ですがその描写を活かして鳥や飛行機、レースを撮る方もいますがこうすれば400mmのマクロレンズにもなります(ピントは激薄ですが)。
無論、この状態から更に最短距離を短くする様な事もパーツの組み合わせ次第で可能です(事実上制限は存在しないと言っても良いでしょう)。
鳥も撮れるしマクロも出来るし天体まで撮れるという素晴らしいレンズ。
使い方によってはかなり遊べます。
また、マウントに取り付けるパーツも各種揃っててほぼ全てに装着可能なのも良いですね。
なのでパーツ次第で色々な楽しみ方と、マウントを変えて他のメーカーの描写も楽しみたいという事もできる玩具的楽しみ方もできるのが長所と言えるかもしれません(パーツをゴチャゴチャに換装してたミニ四駆やBB戦士を思い出すw)。
まぁつまりニコンやペンタ、ソニーでキヤノン製蛍石レンズが楽しめるという事です。
EDレンズの89EDより蛍石系の方が色のりが良いのでJPEGだろうがRAWだろうがとても綺麗な描写をしてくれるんですよ。
EDレンズはカメラメーカーの説明で匹敵・・・とか同等・・・とか説明してますがそれって結局越えてはいないって事かな?
双眼鏡も海外メーカーの最上位クラスはみんな蛍石使ってる様ですし・・・。
おっと、最後にちょっと毒を吐いてしまったぞ・・・

奥さんお口の周りが汚れてますよw
ツバメやカルガモ親子、キジ、白鳥の写真を見せると甥っ子も会社の人達も驚き、そして楽しんでくれた。
良かった良かった(^^