フォークの背にのせることはしない

「村上信夫帝国ホテルの料理法 」(1984年) を読んでいたら

洋食で、ごはんなどをフォークの背に乗せる※のはまちがい。


「食通今昔」
「生半かな食通がいたという話。某代議士がレモンの輪切りの浮かんだフィンガーボウルの水を飲み干したとか、いろいろ文句をいう割りにフォークの背にグリーンピースを乗せようとして苦労している姿を見て、コックが溜飲下げたとか。」



※
「フォークを左手で持ったままなのはいいとしても、ご飯をフォークの背にのせて食べる方がいます。
実際には、腹にのせるのが正しいのです。」
http://meal-manners.com/western-food/knives-and-forks#NG
「米を食べる文化のないイギリスで、フォークの背にのせたライスを食べるマナーが存在するというのも矛盾」
http://a51.seesaa.net/article/103137804.htmlより画像引用



「シェフの味見」
「食通が増えているが、半可通が多いと言う話、
お客さんが「あそこはうまいぞ」といわれたのはあてにならない。９０パーセントダメ。プロのコックだとすぐわかるとか。コックでないお客さんだと、味は雰囲気とか接待のボーイの態度で違ってしまうから。」

・・・・・・・・・・これ、案外当たってるかも。