疾風ロンド

東野圭吾の長編サスペンス小説を読み始めた。これからちょうどオンシーズン。



「強力な生物兵器を雪山に埋めた。雪が解け、気温が上昇すれば散乱する仕組みだ。場所を知りたければ3億円を支払え―そう脅迫してきた犯人が事故死してしまった。上司から生物兵器の回収を命じられた研究員は、息子と共に、とあるスキー場に向かった。頼みの綱は目印のテディベア。だが予想外の出来事が、次々と彼等を襲う。ラスト1頁まで気が抜けない娯楽快作」


Ｐ95　「非圧雪のところをスキーで滑るのはすごく難しい。コース外なんかで転んだら、なかなか立てないし、下手をしたらコースに戻ってこられないで遭難しちゃうかもしれない」

映画では主人公泰鵬大学医科学研究所 主任研究員栗林 和幸にアベチャンだそうだが、
新雪の「現場」に向かう栗林に、スノボの息子が注意するくだりで、自分のことを思い出した。

白馬八方尾根を新雪スキーで、初心者のくせに滑り降りて、雪に足をとられて、捻転骨折。
いやな思い出があった。
それ以来、子どもが小さい頃はシーズンに「何回か」近場に行ってたが、もう十年以上行ってないなあ。「疾風ロンド」でも「ストック」を「ポール」というようになったとか、うーん、時代が変わってる。
板も処分してるし、久しくスキー場に行ってない。閉鎖したところも多いんだろうな。

スキー場も経営困難、http://chiribatsu.com/3774.html

伊吹山スキー場（いぶきやまスキーじょう）は、滋賀県米原市上野にあったスキー場。2010年にスキー用のリフトなどが撤去され閉鎖された
https://ja.wikipedia.org/wiki/伊吹山スキー場・・・ここも昔一度行ったっけ。