無菜のブログ一覧

名前だけ知ってて、どういう映画か知らないというものが多い中で、ミステリーに関して
「オリエント急行殺人事件」は何度も見てる。リメイクのほうでないアルバート・フィニーのほうだが。



「プロが選んだはじめてのミステリー映画 ～北川れい子」を読み出した。

2007年の本だから最近10年の映画は載ってない。

読みかけだが、「何がジェーンに起ったか？」というモノクロ映画、聞いたことがある。


ベイビーがついてる原題はWhat Ever Happened to Baby Jane?

ユーツベで予告編を見た。ジェーン役女優が老醜いっぱいの怪演技。白塗りの顔が不気味。

「子役で人気のあった女優が大人になって、人気が衰え、アル中になり、逆に女優として成功した姉にいやがらせをする。姉は交通事故で車いすの生活になっていた。」



長年ライバル関係であった女優同士が姉妹を演じているのだそうだ、だから迫真の映画になったとは批評家の話。

おもしろそうな映画、ツタヤにあるかな？

スーパーで見つけ、おいしそうなので買って来た、肉はアメリカ製。
にんにくの茎とブタの味付け、これを炒め食べるだけ。




中国語で、豚絲炒だったよ。でも、発音はTún sī chǎo

ツン・スー・チャオで、トンスーシャーじゃないけど。

だって、チャーハンは　炒饭　　Chǎofàn　チャオファンだから。


今夜は、おなじスーパーで買って来たビールのあてにしよう。糖質制限中だが、たまにはいい。
ビールはこれ。
ダルグナー・ヴァイツェン　

下のマゴ・女の子はまだ1歳になっていないが、声を出す。

しゃっくりのような「ヒック」という声。

これで思い出すのが「しゃっくり政談」またの名を「次の御用日」

「天王寺屋藤吉という男、家主の娘を脅かしたれと、洒落のつもりで、用水桶に隠れている「とうはん」※の頭の上で、はっぴをかざして、『アッ』という声を出した。
　怖い怖いと思うてたとうはん、頭の上で『アッ』と声を出されて、その場にウーンと気絶してしもた。丁稚の常吉は急いでお店へ帰って、店で事情を話すと、店のもんは、慌ててとうはんを迎えに行く。
お医者はんに見せて、息は吹き返したが、健忘症・記憶喪失になってしもうた。かわいい一人娘をこんな目に合わされたのが悔しいと、旦さんは願書をしたためまして、おおそれながらと西の御番所へ訴えて出る。」

※大阪でのお嬢さんという言い方


そのお裁きの風景がおもしろおかしい。

6代目笑福亭松鶴のがいちばん面白く、あたまにこびりついてる。

ユーツベには2代目桂枝雀しかないので、これを貼り付けた。

評判がいいので、早めに予約して借りることが出来たので、さっそく読み出すが・・・

面白かったのは「十年目のバレンタイン」「君の瞳に乾杯」、どっちも警察官がらみの物語。

つまらないのは「今夜は一人で雛祭り」「レンタルベビー」。


でも、「君の瞳に乾杯」に出てくる山川美紀が愛知県岡崎市の中古車会社づとめで、会社の金を使い込んだという設定って、作者はどこから発想したの？
実際、うちの近所にもそういう会社がある。もちろん、架空の話だから、どうってことはないが。

題名の「素敵な日本人」って、それらの物語に登場するのが日本人ばかり、だからだろうけど、面白いネーミングだね。

しかし、疑問は表紙の絵にある「TINCTURE OF RHUBARB」って

翻訳すると「大黄のチンキ」になるんだけど、なんのこと？？