目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
PFP エンジンオイル 20W-55 ×2L
MAHLE オイルフィルター OC663
近年は殆ど乗らないのでコスパ重視で選んでます(^^;)
でもやっぱり高いオイルと比べると回転フィールは良くないですね。。
2
写真では汚いですが、目視では抜いたオイルはあまり汚れていませんでした。
それもそのはず、、1000Kmちょっとしか走っていなかったようですw
ガソリン臭かったし、今シーズンに入ってから交換出来てなかったので良しとしましょう。
3
去年にリコイルで修理を行ったクラッチカバーのネジ穴ですが、他の穴も怪しくなってきていたのでまとめて全部リコイルすることにしました。
が、しかし・・・
1か所挿入に失敗してしてしまい大変な事に(>_<)
※ちなみにミッションオイルは高いやつが入っているので(笑)今回も抜かずにフルマスキングで車体上で作業しました。
ガスケットも勿体ないので再利用♪
4
コイルの挿入に失敗した場合などは専用の抜き取り工具を使って抜き取るのですが、これがまた上手くいかない事が多くて。。。
リコイル製のは持っていないので会社にあるツガミ製の治具を借りてきました。
5
失敗に気づかず奥の方まで入れてしまった後で気づいたのですが、挿入治具が外れなくなって途中で折れて中に残るわ、コイルは抜けないわ、、詰んだかと思いました(;・∀・)
ドリルなどを駆使して何とか破壊して取り出しましたが、治具で傷つけたダメージが大きすぎて再リコイルは無理と思えるくらいバカ穴になってしまいました。
とは言えブッシュを打ち込めるほど肉厚が無いし、金銭的にも時間的にも厳しいので他に良い修理方法が思いつきません。
6
奥の方はまだ辛うじて生きているようだったので、金属パテで穴を補修して再チャレンジすることにしました。
パテはGM-8300を使い、穴の整形には下穴径に合ったドリルの後端に離型剤を塗って差し込み、固まるのを待ちます。
空気が抜けないので巣穴ができる事が多いのですが、ある程度は仕方ないので諦めました。
コイルはネジ山に均一に力が分散するので高トルクでなければ実用上は問題なく使えるはず。
最終的には再度ドリルで穴を揉むのですが、まずまずな状態まで戻りました。
完全硬化を待ち、翌日タッピングをしたのですが・・・
仕上がりを見たら若干斜めに切れてしまい撃沈したのでしたorz
車上はそこが難しい(>_<)
再度パテ盛りからやり直しました。
とは言え2回目は流石に接着強度も落ちるでしょうから、これで失敗したらもうケース交換しかありません。
パテが足りなくてストレートまで買いに走ったのですが、実店舗で買うと結構高いですね(;'∀')
このパテ、混合比率もそうですが最低混合量も決まっていて、ほんの少ししか使わなくてもある程度の量を混ぜないと性能が出ないんです。
しかも正味3回くらいしか使えません。
今回のようなケースでは混ぜた量の数%しか使ってないと思います・・・
プライスレスw
7
その後の写真は気合いが入っていたのでないです(^^;)
何とか直りまして、多分これで自分が降りるまでは大丈夫でしょう。
ホイールが汚れるので横出しマフラーに戻しました。(DE仕様)
8
パテが乾くのを待つ間にブレーキマスターを19mmから以前の17mmへ戻しました。
19mmはタッチは良いですがブレーキを効かせるには握力が必要なのと、コントロールが少しシビアになるので長距離走ると疲れますね。
ついでにハンドルの垂れ角をちょっと変えてみたり、細々したところを変更しました。
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