とっしぃ@のブログ一覧

最近のクルマやバイクは
電子部品のカタマリと言っても過言ではない

ブラックボックスが多くなり、
DIYがやり難くなったクルマやバイクが増えたとふと思う


比較的早かったのはABSの装着だろうか
ホンダはALBの名称だった平成初期
ビット数の少ないECUだったり
不安定で制動距離が伸びからヒューズ外してたよな(笑)

今や標準装備となっているアンチロックブレーキ
ブレーキの踏み込み過ぎによって
タイヤロックを回避する装置
ロックしたらダメな理由は言わずもがな


アクセルスロットルも物理ワイヤーからバイワイヤーへ
電気信号のタイムラグはコンマゼロ秒の世界では
致命的でもあるが、日常の生活には支障がないレベル
寧ろクルーズコントロールや追尾機能は
そもそもここ起点だろうから

人がクルマを運転する時代から
クルマに乗せられる時代へ

移動手段としては良いんだがね

クルマはどんどん進化し
人間はどんどん退化する

アクセルとブレーキを間違う馬鹿みたいな
事故が後を絶たない

自動車業界、それで良いのか？

これは常々思っている事であり、
間違いではないと考えるカスタム理論

ノーマルこそ美しく無駄がない

何を馬鹿な？ と思うでしょう
だが、そんなこと少し考えればわかる事だ。

安全マージンを残し、誰もが快適に乗れるクルマ
自動車メーカーが何億もの開発コストを掛けて設計しているんですよ？

コーナリング中の車の歪みも計算されている
言い換えれば車体剛性を上げると
別のウィークポイントが悲鳴を上げることになる

ドライバーがどういった乗り方をしたいのか

特殊な乗り方をしているなら
それに見合った形にしなければいけないけども
それは購入前にある程度解決できる問題である

クルマもカメラも一緒です。

クルマ＝　どんな乗り方をされますか？
カメラ＝　どんな写真を撮りますか？

それによってオススメするものが違いますが、
後からイジる必要はありません

マーチコの不具合に気付くと
色々気になるところがあり、
先日の土曜も車高に関する話をする事で、
不可解が確定的になる

マーチのフロントはストラット形状で
左右はスタビライザーで繋がっている
よくある一般的な形状。

しかしながら車高を落としていると
スタビライザーが常に効いている状態になり
その状態からさらにトラクションが掛かると
耐えきれずにブレイクしやすくなる
限界が低くなるという訳であります。

調整式スタビライザーリンクが存在するのは
車高を落としても
本来のスタビライザーの位置に戻す事で
性能を維持させる。というものです。

リンクロッドはノーマルよりも長くある必要があります。

我がマーチのロッドの長さは260mm
車高を落とす事でその分の長さを足してやれば
理論上はスタビの位置はそのままになる。

40mm落とした場合、+40mmの300mmの長さがあれば、
スタビライザーのポジションは変わらないという計算になります。

そんな都合のよいスタビリンクがあるのか？
という話ですが、
これがまたZC31スイフトのスタビリンクが
ドンピシャというわけで発注してみました。

後から調べたら定番チューンらしいです。

先日引き取ったマーチの排気音が気になり、
あちこち店を転々と

走りに関しては先日引き取ってから爽快に走れるものの、
やはり何点か気になるところがあり、

相談しに近くのディーラーへ向かうことに


とりあえずはマフラー騒音問題を解消したいので

純正部品の見積もりをしてもらうことにしたのだが、
一度車体を上げて下回りを見てみます、と言われて30分以上経過、、、

さすがに変だと思っていたらサービスの方が戻ってきて言われた一言
”どこまで戻しますか？”

今、車両上げてるのでちょっと見てくださいと言われ、ピットにて確認
排気部分に関しては、
エキマニからフロント、触媒、センター、リアと、全部違ってますね

全部交換するとなると費用もかなり掛かるので
とりあえずリアピースのみの見積もり作っときますと
もらったのがこれ


フジツボとかHKSの方が安くないですか、、、？(汗

ちなみに車高と音量が日産でサービスを受ける
入庫条件の基準を超えてるので
サービスの対応は不可とのこと

部品購入は問題ないのでまた来ます〜　ということで後にする

サービスの応対は好印象で、
純正部品は積極的にここに買いに来ようと思えるほど◎



さて、そのあとはこの車両がお世話になっていたという、
奈良のからくりはうす、というショップへ向かう


どの車両でもチューニング実績があり
特にマーチはオリジナルパーツを出しているくらい知識が豊富

社長と会話をして実際車両を見てもらったところ、
口には出さないものの、
過去に手を加えた覚えがありそうな雰囲気

初対面なのにお互い喋りまくる気さくさが良い感じ

基本的に前のオーナーさんの会話はしない
守秘義務のようなものだし、そこは信頼関係につながる

店にいた常連のお客さんは20年来の付き合いらしい

そういうのいいよね



あるアイテムの見積もりをしてもらって、
1時間くらいまた喋りが始まるw
経験からくる知識は妙に説得力があります

別のお客さん待たせてるから、さすがに帰ることに
また寄ります〜っと


帰りの道中で
いつもの伏見のSABへ到着



ルームミラーのデカイやつを購入
とりあえず安いやつでいいのよ


こういうところで買うといつも思うけど、
すぐに使うのにブリスターパックとかケースとかが邪魔で仕方がない
その場で捨てて帰りたい人だけど我慢しました。。

運転するとやっぱり音が気になるけど、
それは仕方がないのでもう少し我慢しよう


買い物はやっぱりN-WGNには勝てません。



超快適なこの車、軽なのに積載性抜群
だが、最終的にどうしようか課題は先送りのまま。。。

何か良いベース車両がないかなと
ネットで調べていると、
近くの店で楽しそうな
クルマが売られているので、
ちょろっと現車確認がキッカケ

小型コンパクトでハイパワー車を追い掛けられる
クルマということで、K12型マーチを入手。

もともと22日に引き取り予定だったのだが、
急遽前倒しに。
それに合わせて保険の開始調整やらバタバタするという…




ベース車両として考えていたので
ちょうど良いほどほどのカスタム具合が
うまくハマり車両を見て即決

引き取ってからエンジンを掛けるとやはり煩い…
NA車両は仕方ないかなと諦めモード

小排気量なのでやはり低速トルクがスカスカ
でも回せばそれなりにいける

例によっていつものテストコースへ向かう

加速減速曲がり、
流してみてそれなりにポテンシャルはありそう
からの軽くアタック

8000rpmまでストレスなく回り
年式の割にはメンテされてた感じ

脚は多少バンピーなセッティングのままなのか
ギャップで跳ねるけど嫌な感じではなく
硬めのバネが何だか懐かしい

タイヤはヨコハマのFLEVA 195/50 R15
程良いグリップ感とスライド域での
コントロール性もまずまず

ブレーキは初期制動の強いパッドを
装着されているためか、
効き始めがかなり強くギクシャクする
アクセルペダルとの高さも全然違い
煽るのもまたやり辛い

詰めていくと楽しくなりそうだけど、
課題がいっぱい見つかる

まずはウルサイマフラーをどうにかせねばと…