2012年11月27日
寒くなりましたね~
HV乗りとして寒くなってくると気になるのが、燃費の悪化です。
エンジン動いてるんだから、そんなに言うほど悪くないだろ?と思って居たのですが、予想以上に落ちたのにはビックリしました。
TouchBRAINを持っているので、走行中の充電状況を見たところ、その原因が分かりました。
まず、エアコンを切ってる時は、発進時にモーターアシストで駆動モード。
その後、すぐに充電モードに切り替わり、通常走行では、踏み込まない限り、-20A前後ぐらいで、充電をしています。軽く加速してる時は、-10Aぐらいまで落ちる事もありますが、基本的に明らかに充電してる電流量です。
で、エアコン作動時はと言うと、水温が、50度以下の場合は、エンジンとモーターの両方で駆動しています。インフォメーターを見てると分かると思うのですが、普段はエンジンだけのはずが、バッテリーも消費してる事が分かります。
通常走行で、モーターアシストが動くのは、発進時と、フル加速時のみですが、暖房が動いて水温が低い時は、両方で駆動しています。
そのため、充電が追いつかずにエンジン駆動の時間が増え、燃費が悪化するという事になるようです。
そこで、その回避を行う為に、この寒い中、エアコンを切って走ってみました。
うん、余計なアシストなしで普通に走ってるねって事で、通勤では、16km/L前後の燃費が出ました。(それでも、秋ごろの18km/Lに比べたら低い)
でもさすがに寒すぎます(笑)
で、今度は、最初はエアコンを切って、エンジンが温まってからエアコンを入れて見ました。水温目標は60度です。
が、意外と温度が上がらないのですよね。
帰宅時なので、浜松駅付近スタートで、北上するのですが、上島駅付近まで行っても50度ぐらいです。
特に、バッテリーに余裕があると、助信駅から上島駅まで(約3km)、EVモードで走れてしまうので、余計に水温が上がりません(汗
結局、上島手前ぐらいで60度に達したので、そこでエアコンを入れました。
ついでに、アイドリングストップを強制的に行う為に、信号などで停止時にエンジンが動いてる時は、EVモードに入れたりしてみました(切り替わらない時もありましたが)
水温を見てると、60度を一度超えても、ちょっとEV走行してると、すぐに50度近くまで下がりますが、そこまではアシスト状況は普通と同じ感じでした。
50度切ると、バッテリー残量があってもEVモードに切り替え出来ませんが、エアコンを切るとEVに変わるので、停車中はエアコン切ったりとか(笑)
その状態で、約15km/Lぐらいだったので、エアコンを普通に使ってた時の12km/Lから比べれば、だいぶ燃費を伸ばせたことになりますが、通勤13kmの半分ぐらいをエアコンなしで走ってるので、結構寒いです(外気温9度)
昼間なら、太陽光で暖かいのでまだいいのですが、北上してる時は夜ですからね。USB充電ポートを付けたことだし、USBにつなげる膝掛けとか、シートヒーターとか入れたい所ですね。
ま、シガーソケット用でもいいのですが。
現状で燃費を悪化させない方法として考えて居るのが、
1.暖機運転中は、エアコンを入れない
2.水温が上がるまでエアコンを入れない(←これが一番きついwww)
3.停車中(orアクセルオフ)は、アイドリングストップでEVモードに切り替える(切り替わらない場合はエアコンオフで)
ってなわけで、EVモードスイッチに手を伸ばすのが大変なので、スイッチを、ハンドルに増設しようかと、計画中(笑)
問題は、スパイラルケーブルに空きがあるか?かな。
なければワイヤレススイッチを流用しようかな。
とりあえず、配線図とにらめっこしてみます。
Posted at 2012/11/28 00:02:42 | |
トラックバック(0) | 日記
2012年11月06日
エーモンの通販専用品として、USB充電端子あったので、とりあえず2つほど注文。ついでに色々見てたらセキュリティーLEDコントローラーもあったので、それもポチッと。
さて、LEDの方は、配線などの目処は簡単に付いたので、どこにLEDを付けるか?という問題。
防水サイドLEDテープ(同じくエーモン製)も手持ちしているので、それを使おうかと。デイライトに入れてる物と同じものなので、そんなに光量があるわけでもないので、丁度いいかな・・と。
ま、デイライト部分を、停車時はユニットで点滅させるようにしてもいいんですが・・。
この辺は、また時間に余裕が出来たら弄ります。
で、本題のUSB充電端子です。
1つは、エーモンのブログにあるように、完全に充電用として取り付け予定。
ACCから電源取るので、前述のユニットの電源も一緒に配線する予定。
もう1つは、何かの用途に使えないかと、ばらして見ました。
構造は簡単で、パネル部分は、専用設計で、USB端子やケーブルはそのままで、ここを変えるだけで他車種や形状に対応出来る感じですが、金型から作ってるはずなので、それで他メーカー用のが時間かかってるような予感。
配線の方はと言うと、ACCからの12Vを5Vに降圧するユニットが1つ。
そこからコネクタで、USB端子の両端の5Vに接続される形です。充電用と言う事で、中2本のデータ線にはチップ抵抗(?)が付けられていました。
パッと思いついたのは、この線と抵抗を外し、既存のUSBケーブルを接続して、普通のUSB延長ケーブルとして作り替えてしまう事。
ただ、これをやると降圧ユニットが無駄に・・(^^;
何に使うかと言うと、後付けナビのUSB端子を純正風に出来るかな?って所ですね。
ただ、USB延長としての要望は出しているので、値段を考えると待ってもいいかも知れませんが。配線部分の違いしかないので、現状からそんなに工程を変更する事なく作成可能なので、すぐ出てくると期待してます(笑)
ま、パネルを改造して、後席用にしようかなって所ですね。
あんまり人を乗せる事はないので必要かどうかは置いといて、せっかく買ったので、何かしら使いたいですからね。
常時電源につなげて、USB電源のプラズマクラスターユニットを付けてもいいかなぁ・・なんて事も思ったりして(^^;
ナノイー付いてるのに(笑)
Posted at 2012/11/07 01:24:11 | |
トラックバック(0) |
カムリ | 日記
2012年11月04日
ARENAです。
高速・・ではないんですが、ちょっとデータを取ってみました。
高速走行と言う事で、定速走行をする前提で、速度を変えて調べて見ました。
70~80km/h
普通にクルコンで速度維持可能です。
上り坂では、アクセルの踏み込みと同じ動作。
しかし、下り坂は動作が違いました。
通常走行で下り坂の場合、速度を落とすために、惰性でちょっと回生させながらとか、それでも加速してしまう場合は、ブレーキ踏んで強制的に回生させたり。
Bレンジ入れて、エンブレでも良いのですが、減速エネルギー分ロスがもったいなかったりしますよね。
クルコンの場合、油圧が作動してるかどうか不明ですが、回生ブレーキモードに入って速度を維持するため、アクセル・ブレーキだけでは出来ない事をしています。
まぁ、要するに、ブレーキランプが点かないだけ!なんですが(笑)
勾配にもよりますが、-30Aとかで回生していたので、下り坂が多い時はクルコンの方が燃費がいいかも知れません。
80~100km/h
エンジンは回ったままになります。ですが、定速走行で余力がある場合は、エンジンは1000rpmぐらいのアイドリング状態のまま、モーター駆動をします。
速度に応じた電流が流れていますので、まぁ、単に速度域が上がってエンジン回りっぱなしなだけ。ここから加速するときは、エンジンが止まってるとラグが大きいので、回しっぱなしにしてると言う事なので、その通りのデータを確認出来ました。
100km/h以上
モーター駆動は、エンジンのアシストのみ。
エンジン余力での充電は、ほぼなし。定速走行しても、充電電流は、-1Aとかその程度。
これは、ほぼエンジン駆動になっている所で、余力ばかりで、ずっと充電しててもバッテリーが満タンになってしまうと、回生ブレーキも出来なくなってしまうので、フルになる前に充電を止めてモーターを空回りさせているだけだと思われます。
もちろん、踏み込めば、電流値が上がりますし、惰性やブレーキ時は、充電しています。
満充電付近(70%)を超えない様にモーターの作動を制御して、必要に応じてアシストと充電をするって感じです。
なお、県内のバイパスをメーター読みで70km/hで、クルコンで走行してみました。
走行距離は、約60km。インフォメーター上で、23.9km/Lは出ましたが、JC08を超えたとは言え、バイパスの走行なら、もうちょっと伸びて欲しいなぁ・・・というのが正直な所。
次回の高速クルーズでは、長距離は走れないけど、100km/h弱のクルコン走行と、クルコン領域を超えた100km/hちょい超えぐらいの燃費を比較してみようかな・・と。
ついでに言うと、クルコンを使ってる場合は、アクセル操作がほとんど無い為、燃費を抑えるのに、ECO MODEに入れて、エアコン動作を抑えてもいいかも知れませんね。
Posted at 2012/11/04 12:41:59 | |
トラックバック(0) |
カムリ | 日記
2012年11月02日
はい。ARENAです。
クルコンの配線編。
簡単に書いてはいますが、実はかなり苦戦してます。特にコネクタに端子を付ける所とか、ロックはすぐ分かったんだけど、押し込んでも入らなかったりとか。
2000円程度の圧着工具では、これが限界か・・・。まあ、なんとかしましたけどね。
次から、あの小さい端子を扱うときは、素直にディーラーからリペアワイヤで買うことにします。
さて、実際に一般道でちょっとクルコンで走らせてみたんですが、HVデータ見てて気になる所がありましたので・・・
まず、重要な事は、クルコンは、燃費改善にはなり得ないという事です。
一定速度で走れる場合は、楽ちんなのですが、上り坂とかで、自分で踏み込むより多目に踏み込んでいるような気がするのと、エンジンの動作状況は走行ECUに任せ、速度調整だけに特化して動いてるので、勝手にEV走行中でも、それを維持せずエンジン駆動領域まで踏み込みます。
自分でやった場合、その後に下り坂があるのが分かっていれば、EVのままで持ちこたえて、その後に回生するなんて事をやりますが、クルコンじゃ先の下り坂なんて分からないですしね。
あ、もちろん、下り坂だと分かったら、回生とかエンブレとかは自動でやって速度を保ってくれます。
あとは、クルコンの特性なのか仕様なのか分かりませんが、SETモードの時に、ブレーキで減速すると、SETが外れます。
普通にCHGエリアに入って回生してると思いきや、ほとんど回生してません。
一度、ブレーキを離して踏み直す事で、回生ブレーキが働きます。
もしくは、クルコンをキャンセルしてからブレーキを踏むことです。
急ブレーキの時にはそんな事気にしてられませんからいいとして、通常走行時は、その辺を気にする必要があります。
なお、クルコン状態から普通にブレーキで、回生電流が-10A弱。
もちろん、メーターは、CHGエリアの下限ギリギリまで下がっています。
普通にブレーキした時は、-70Aぐらい出ます。
クルコン使いながら燃費にも注意したい場合は、その辺がちょっと注意です。
さて、次は高速。この休み中に行けるかな。
Posted at 2012/11/02 15:46:09 | |
トラックバック(0) |
カムリ | 日記