2021年04月17日
さて、納車されて3日が経過しました。まだ3日!?(笑)
という事で、走ってるうちにいくつか気が付いた点を。
まず、THS2ですが50カムリから制御がかなり変わっているようで、バッテリー使用を重視している感じです。
また、エンジン始動についても、効率重視してる感じです。
50カムリの場合、ちょっと踏む(ECOエリアの半分以下でも)だけですぐにエンジンが始動して、必要なさそうだと停止っていう挙動をしていましたが、70の場合は、よほど踏まない限り、スタート直後にエンジンがかかりません。
バッテリーが十分充電されてる時は、PWRエリア直前まで踏んでもエンジン始動しません。
その後、必要であれば始動って感じですが、ゼロスタートはほぼモーターです。
おそらく、始動の為のバッテリー使用を抑える為ではないかと。
ゼロスタートだと、バッテリー使ってエンジン始動する必要がありますが、少しでも速度が上がると、発電モーターは逆回転に回っていることから、発電負荷をかければモーター回転数を落とし、エンジンを始動出来ます。
エンジン始動だけでも、バッテリーを使用するのか充電するかの違いが出てくる所で燃費を稼げます。
始動したあとは、50km/h以下の街乗り程度の負荷だと、ほぼ一定回転数で制御されているようで、30km/h → 50km/hぐらいまでゆっくり加速してもエンジン音は変化してるように思えません。
おそらくですが、エンジンって一定回転数で一定の負荷の時が効率が一番いいので、走行負荷とバッテリー負荷のバランスを上手く保って、エンジンの効率を最大にしているのではないかと。
ただ、EV走行時など、全体的な静粛性は、70カムリの方が圧倒的に静かなんですが、エンジン始動時のエンジン音については70の方がうるさく感じます。
全体が静かなので、余計に気になるのかもしれませんが、エンジン音は、若干気になる所です。
50カムリで聞こえていたPCUの動作音(回生時とかでキューンって鳴ってる音)は、ほぼ聞こえないですね。
同じく、ワザと出している走行音も、窓閉めきった車内だと、殆ど聞こえません。
ちなみに、履いてるタイヤは、プレマシー3でした。
これだけ静かだと、次に選ぶタイヤが、REGNOとかである必要がないかも知れません(笑)
まぁ、そんな感じで、燃費は圧倒的に70が良いです。
50だと今までの経験から15~17km/Lぐらいかなぁって所の走行でも、20km/Lを超えて来ます。
郊外を長距離走ると、50でも20km/L超えますが、70の場合はどうでしょうか。郊外の速度がそこそこ乗るような所はまだ走ってないにもかかわらず、始動後燃費は20km/L超えて来てますので・・・
現在、給油後燃費は18km/Lを超えたぐらいを表示しています。給油から70Kmぐらい走行してます。
あと気になった所は、やはり、ディスプレイオーディオ。
今日は、SmartDeviceLinkをメインに使用してみました。使ってるナビアプリは、カーNAVITIMEです。
GoogleMapと比べると、地図としては使いやすいですが、音声入力がありません。目的地設定も、検索モードがなく、ジャンルでしか選べない感じだったので、すぐに試せず。どちらかと言うと、先にスマホで設定したあとに、車に繋げて使うのがメインの使い方になるのでしょうかね。
スマホだと、ルート検索とかフリーワード検索とか出てきますが、DA画面上だと、そのメニューがありません。(パーキングブレーキしてないから??)
走行中は、先の踏切とか一時停止・左折専用レーンとかの案内をしてくれるのは、一般的なカーナビと同じ感じで良いです。(GoogleMapには無い)
ただ、残念なのは、2時間ほど走行してた中で、SDL接続が2度ほど切れて繋ぎ直しが必要でした。安定度はいまいちです。
ちなみに、オーディオは、AndroidAuto同様、Rocket playerをBT接続で使用しましたが、ナビの音声案内は、オーディオに重ねて再生されてました。(GoogleMapは、音声案内の時は、ミュージックはミュートになる)
LINEカーナビと比べると、オフライン地図データがあるので、通信量を気にしなくてもいいのはいい所です。
LINEカーナビは、DLはして有りますが、まだ試してません。
通信量がねぇ・・・とりあえず、楽天モバイルのスマホでテザリングして試して見ましょうか。
そんなわけで、50カムリから比べると、静粛性は格段に上です。エンジン音以外(笑)
安全装備も上です。
逆に言えば、静粛性が50で十分・安全装備はそこまでは必要ないって人は、DAしか選択出来ない現状では、50からDAの現行車(他車種含)に乗り替えるメリットはあんまり無いのでは?と思う所です。
DOPやMOPナビで、社外のナビは要らないし、オーディオも聞ける程度いいって人は別に気にする必要はないかと思います。
特に、オーディオにこだわる場合は、DAしか選択出来ないトヨタの現行車は避けるべき車になるかと思います。RAV4など一部2DINが残ってる物もありますが・・・
買い換えた自分が言うのもなんですが、70自体は嬉しいものの、50で駆動バッテリー交換しつつ乗り続けてても別に良かったんじゃ??ってちょっとだけ思います(爆笑)
Posted at 2021/04/17 19:50:10 | |
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2021年04月15日
はい。AVV50(初期型)がドナドナされ、AXVH70(21年2月改良後)に乗り替えました。
去年タイヤ交換したばっかだし、カムリも上級シフトしてちょっと高くなったし・・・、今の(50カムリ)に不満があるわけでも・・・という所ではあったんですが、9年の車検を前に買い換えとなり、2月購入。本日納車となりました。
乗ってみると、さすがに世代が違うだけあって、乗りやすいです。
ただ、機能が多くなりすぎて、直感だけでは良くわからない状態になってしまったのは、最近の車に共通する部分でしょう。
特に、安全装備の部分がやたらと増え、室外に対してはプリクラッシュセーフティーでレーダーやらカメラが搭載され、カメラで標識やら白線やらを監視されてます。
制限速度標識を捉えた場合に、メーター内にその速度が表示され、制限速度+10km/h(設定有り)を超えた場合、その標識マークが赤くなったり警告音を出したり出来る様です。さすがに音は切りましたが。
クリアランスソナーもついたので、バンパーに多数のボッチが有ります。おかげで外観は微妙な感じになりましたね。よいアクセントになる様なソナーの形状や大きさになる様に、今後のデザインの課題と言った所でしょうか。
WSですので、見た目はスポーティーです。トランクスポイラーもありますが、正直、これはあんまり必要ないかな・・・と。米TRDのトランクスポイラーが日本でも発売されれば変えてもいいかなぁって所ですかね。(輸入してる所はあるものの、ちょっとお高めなのと車検が不明なので・・)
さて、車内は?と言いますと、センターコンソール部分の高さが出たので、アームレストからそのままEVとかセンターにあるスイッチが簡単に押せます。まぁ、普段使うのはEVモードぐらいで、スポーツモードとかブレーキホールドはあんまり使わないんじゃないかと思いますが。
アームレスト下のボックスについては、50とさほど変わりはなく、そこそこでかいです。ただ、同じく照明は無いので、夜間は見辛いかもしれません。50の時は自力でLEDを追加しましたが、70はどうしようか悩み中です。コンソールトレイにLED付きなのが販売してるので、それにしようかと悩んでる所です。
ただ、トレイを照らすだけでボックス内は見えませんが・・・
パーキングブレーキは電動に変わりました。今までの慣れで、止まった時に左足を踏み込んで、スカッと空振りをやってしまったのはお約束でしょうか(笑)
シフトレバーは、オーソドックスなボタン解除のストレートになりましたが、ゲート式の方が好みですね。まぁ、慣れの問題もあるでしょうが。
12Vのアクセサリー電源は、コンソールの奥の方に入ってしまったし、蓋も付いたので、正直使いにくいです。ACC電源は将来的にはソケットは無視して別の所から取る予定です。
USB端子については、アクセサリーソケットの真横にありますが、SmartDeviceLinkやAndroidAutoを使う場合にスマホとの接続に必要となります。
設定は、USB1と2があるので、もしかしたらDA裏側にUSB端子が隠れているのかもしれませんが、さすがに初日からバラすような事は・・・
USB1にはスマホか、USBメモリを刺す事になりそうです。
さて、問題のディスプレイオーディオですが・・・非常にめんどくさいです。
これ、全車種標準装備していくトヨタの方針みたいですが、正直機械好きじゃないと理解不能な所が多いです。
めんどくさい人は、CD/DVDオプション付けて、エントリー/T-Connectナビを付けて、スマホと接続しないようにして使う方が、正直楽です。
なお、ハンズフリー通話に標準で対応しているので、BlueToothで接続だけはして置いた方がいいかもしれません。
で、私はとりあえず、DAに関してはオプションは全く付けずに、使いこなすつもりでしたが、初日で挫折しました(爆笑)
AndroidAutoとSmartDeviceLinkの両方を試して見ました。
SDLに対応しているナビアプリを探した所、カーNAVITIMEが対応していたので、それを使用。SDLでの接続は、DAのフル解像度ではなく、低解像度転送なので、画面が粗いです。とりあえず、使い方が分からない為、マップとして表示出来たって所までが今日やったことです(笑)
SDLに繋ぐと、とりあえず1年は無料になるそうなので、フル機能が使えるみたいで、しばらく使って見てもいいかもしれません。
AndroidAutoでは、googlemapが使用出来ます。画面自体の解像度は、そこそこ高いのですが、AndroidAutoの表示自体はSDL同様に480pぐらいで転送されてくるため、画面が粗いです。一昔前のナビの様です。自車位置もスマホのGPS頼みになるため、だいたい合ってますが、おそらくトンネルとかビルの谷間とかでは位置ズレが起こるでしょう。
また、ナビのルートは、googlemapそのものですので、まぁ、とりあえず使えるかな・・レベルですね。サイバーナビの様に、車両考慮したルートではなく、車が通れない所もルートに入るので、それは注意が必要です。
で、AndroidAutoでUSB端子を使ってしまうと、USBメモリのオーディオが使えないので、アプリを追加しました。「Rocket Player」というのが、AndroidAutoに対応していたのでスマホにインストール。実際はBT接続で流す感じですが、レジューム機能があるため、降車してBTが切れると一時停止。乗車してBT接続が開始されると、続きから再生されます。AndroidAutoに接続してなくても、BT接続さえ出来てれば使えるので、普段はポケットにスマホを入れたままでも全く問題ない感じです。
マップとしては、AutoでもSDLでも表示は確認出来たけども、画面は粗いし、スマホ頼りなので、さすがに微妙か・・・という所が正直な所です。
スマホホルダーに固定して表示させてるのと機能的にはなんら変わりはありません。DAに接続した事で、ステアリングスイッチで操作ができるようになったってぐらいですね。エントリー/T-connectナビを入れる方が無難かと思います。
どちらのナビにしても、DAにHDDを追加しての機能追加となる様ですので、ここの仕様を公開すれば社外ナビメーカーが対応するんじゃないかな?と思うのですが・・・
トヨタさん、ナビ機能が独占禁止法に引っかかる前に、サードパーティー製ナビが導入出来る様に改善しましょうよ。(いや、そもそも、法に引っかかるかどうかは知らないけども(笑))
さて、色々設定やった後に、軽く走ってきました。
足周りは、WSですのでちょっと固めではありますが、走り屋の設定みたいにゴツゴツしてるわけではなく、若干固いかな?ぐらい。50+TEINの車高調で一番固くしたのよりはマシです。乗ってて特に不快感はないです。
視界は、前方はボンネットが下がった関係で広いです。自分の視点だと、相変わらずボンネットの先は全く分かりませんが、それはまぁ、車両感覚があれば問題ないし、今回はクリアランスソナーがあるので、見えないからぶつけるって可能性は低そうです。
ハンドルの感じとしては、質感は同じレザー巻きでも、50の方が質感は良いような気がします。好みの問題かな?本皮の種類が変わったからでしょうか。(そもそも何の革なのかも知らないですが(笑))
ハンドルは重たくもなく軽すぎもせず。スポーツモードにすると、ちょっと重たいと言うか、手応えがはっきりしてるというか、そんな感じになります。
派手に走ったわけではないので、細かくは分からないですが。
後方視界に関しては、純正ミラーで見ると、狭いです。リアウインドウも若干小さくなっているので、後方視界は、50の方が良好です。
まぁ、電子インナーミラーに変えてしまうので、さほど問題にはならないと思いますが。
ドアミラーは、標準でオート格納の機能が付きました。50はDOPだったんですが
、70は標準です。もちろん、手動側にしておけば広げっぱなしも可能ですが。
初日の感想としてはこんな感じでしょうか。
さて、何を弄っていくか・・・という所ですが、今の所、大工事になりそうなのは、電子インナーミラー。
その他は、貼り付けるだけとかそんなレベルの物を数点用意してあります。
それはまた整備手帳にでも・・・という所でしょうか。
とりあえずは、常備してた工具とかその辺りを全部下ろしてあるので、選別しなおして、トランクなりコンソールボックスなりに戻す作業を土曜から始めようかという所です。
ところで、ホンダ車にある、フロントウインドウの三角マーク。トヨタ車にはそこには無いわけですが、中央下の所に、上向きに1つ、似たような三角マークがあるんですが(写真撮り忘れ)、これは何を意味しているのだろうか・・・
中央マークが有る意味も不明だし、カメラの基準点になってるとかも考えづらいし、何の為にあるのだろうか・・・
Posted at 2021/04/15 19:58:49 | |
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