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NHKの大河ドラマといえば、私は2008年放送の「篤姫」が一番記憶に残っています。今ちょうどNHKｰBSで月曜18時からアンコール放送してますよね。
オープニング曲の重厚感は大河ドラマ歴代随一ではないでしょうか。当時、本当に気に入ったので、ガラケーに唯一有料ダウンロードした曲でした。それに比べて、昨今の大河ドラマは･･･。昨年度のなんて月９並みの軽さに感じましたっけ。

そんな「篤姫」の、特に最終回は、ＢＳで再放送されてた13年前のものを今もテレビのハードデイスクに残しています。

「東日本大震災発生時の緊急地震速報のシーン」といえば、今でも閲覧可能なYouTubeでは地上波での国会中継中からの画面ですが、当時のＢＳハイビジョンでは、毎週金曜日の14時から「篤姫」が放送されていました。
あの日はちょうど最終回でした。通常回は45分ですが、60分の最終回でしたから、緊急地震速報が出た瞬間も録画されてたのです。

ま、その直後に停電しちゃったので、被害状況をテレビで見ることが出来たのは地震発生後約30時間後の電力が復旧してからですけどね。ですから、東日本大震災翌日のラジオ報道の「陸前高田は壊滅状態」や「仙台市の荒浜に数百の遺体が･･･」というアナウンサーの言葉が、すぐには理解出来なかったものです。

後日、その録画したものを確認してみたら、緊急地震速報が出た47秒後に停電で停止していました。その瞬間まではちゃんと視ることが出来る状態でした。

そんなわけで、私の東日本大震災時の緊急地震速報シーンといえば「篤姫の最終回」なのです。