M-4のブログ一覧

先日見かけたギャランGTOを、ちょいとじっくり見てやろうといつものディーラーに行ったものの、その存在を隠すかのように今日は周りにクルマが置いてあってなかなか近づけないでいました。
で、意気地が無いので中古車コーナーを見ていたら、入庫整備前のコルト・ヴァージョンＲがあって結構見て楽しめまして、更によく見たらアウトランダーPHEVのナンバー付きがありました。

今度来た時でも試乗するか？なんて考えていたら、明日には他店に移動するとのこと。しかし「今日なら試乗できますよ」と聞いて、急遽試乗することにしたのです。

でも実は…、電動モーターが付いたクルマって初めてだったんです。更にＲＶタイプも初めてで、このくらいデカい３ナンバーも初めてでした。
10キロ弱の試乗コースで、でもそこそこアクセルを踏み込むことができまして、走りも楽しもうと思えば何とかなりそうなクルマというのが実感できました。
パドルシフトに見えるものは、実は回生レベルセレクターとのこと。結局一度も触りませんでしたけど。

いい経験でした。今日の試乗で評価の基準ができました。

ところで、本来の目的のギャランGTOですが、予定外の試乗で風が冷たく感じる時間になってしまったので、ちらっとだけ見て今日は退散してきました。

前期型トヨタ2000GTです。

今、この個体は現存するのでしょうか？
もし残っているのなら、その車体色は？

塗らずに白色のままの部分がありますから、現存すればきっと白色に戻っているかと思いますが。

「別冊１億人の昭和史・昭和自動車史」（1979年、毎日新聞社刊）にカラーで載っていたのを思い出しました。

10カローラがワンピースと同じ柄です。現行カローラでも似たようなことやってますね。

「Gmail」のプラットフォームを利用した「auone mail」は、ａｕ利用者には百年（保存可能な容量を持つ）メールと宣伝されていました。私も利用可能になった初日に登録しました。

しかしａｕは、利用者の減少を理由に2013年９月30日をもってauone mailの提供を終了したのです。
ま、Android端末が普及したことで、一般的にGmailを使うのが普通になったからなのでしょうが、また一つフィーチャーフォンのサービスが低下したと言えます。

で、auone.jpのメアドはもう使えなくなったはず…と思っていたら、なんとまだ使えるのです。

提供終了のアナウンスは流れているのですからいつかは使えなくなるのでしょうが。


追伸

10月11日20時30分過ぎに試したところ使えなくなってました。

田中むねよし作『フール・オン・ザ・ホイール』（集英社、スーパー・プレイボーイ・コミックス刊）の中で、こんなセリフがある。

「…けれど僕等はフェラーリには フェラーリ乗りの人には夢や憧れを抱いているんです!! だから たかがウンチクくらいちゃんと学んで僕等を幻滅させないで欲しいんです!!」（35頁）

そうなのだ。
クルマを完全に足代わりとしか見ていないならともかく、それに乗っていることをステータスとしているようなユーザーならば、そのクルマにまつわるウンチクに一つの間違いもあっては欲しくない。

例えがいささか的外れだったかも知れないが、洋泉社MOOK「70年代国産車大図鑑」という雑誌は、決定版と銘打っているわりには私を幻滅させてばかりだ。

70年代の国産車を集めているのだから、その購買層はどちらかというと若者じゃあない。しかし980円と決してお高いものでもないから、お小遣いで買ってくれるかも知れないと目論んだのだろうか。

しかし、それにしても。

ギャランGTO MRとギャランFTO 1400SLが共に「最高出力111馬力」というのは、入力ミスで「///」になっていたからであろうか。

本当はこの時点でダメなのだけれど、絶対に許せない間違いは『初代ミラージュを載せるべきところに、83年デビューの２代目ミラージュ（しかもセダン）の画像を載せていること』である。


どこの場でどう訂正するつもりだろうか。
とてつもなく残念な雑誌である。


クルマにリコール制度があるように、出版社には自主回収することを求めたい。