SUS フルサポートプレミアム 改良その２

SUS フルサポートプレミアム ですが、座るたびにズレを直さないといけないのがストレスなので対処します。なお、作業時間長いですがほとんど針と糸で縫う時間なので個人差出ます。

まず、百均でスーツケースベルトを買ってきます。

まず背面ですが、ベルト2本をぶった切って縦と横に針と糸で縫い付けます。縫い代の部分は補強の意味も含め、クロスにも縫ってます。

上で、縦も付けるの？と思った人いるかもしれませんが、むしろ縦がメインで縦だけでも効果あります。

ズレ防止するには密着させる必要がありますが、シビックのシートの形状の関係で、横で締め上げてもシートとクッションの間に隙間がぽっかりできるため、あまり効果がありません。（写真はカット前に面ファスナーでテストしてた時のもの）

次に座面ですが、こちらも同様にベルトをカットして縫い付けました。
こちらはシートの隙間から後方へ出す紐を遊び無しで結べばあまりズレませんが、座る時に巻き込むのを防ぐ意味もあります。

取り付けるとこんな感じになります。

まず背面ですが、満足できるレベルでズレなくなりました。うちの車はヘッドレストのロックが甘いのかすぐ上がってしまうので、それの抑止も兼ねています。ヘッドレストをフリーにしたい場合は、縫い付ける位置を変えてヘッドレストとシート本体の間からベルトを出すようにすれば良いと思います。

次に座面ですが、紐を遊び無しで結べばほぼズレないので、座る時に巻き込むのを防ぐなら付けた方がいいかなレベルです。あ、後方へ出す紐ですが、そのまま結ぶより、間にコードストッパーかました方が結びやすいかと。

ただ、こっちに関しては正直なところ半分失敗してます。ベルトのバックルが大きすぎて隙間に入らないのでベルトが斜めになってたり、狭いので締め上げるのが大変だったりで。自分はもう面倒なのでやり直さないですが、細目のベルト＆引っ張るだけで締め上げれる＝タイダウンベルトを使った方が良いかと。

ちなみに、背面ですがこんな感じになってます。横はベルトを均等の長さでカットしてますが、縦はバックルが横のと当たらないように上を長く・下を短くしています。

上の写真で気付いた人がいるかもしれませんが、運転席助手席のベルト色が違います。
実はこの作業の一番の難易度は同色ベルトを揃える事です。百均店頭ではアソートで赤や黄が多く黒はあまり見ません。ついでに言うと黒はダイソーでしか見ませんでした。今回6本使っていますが4本しか確保できなかったので、2本はセリアの黒グレーのストライプのを助手席背面に使い、どっちのシートに付ける用かをわかるようにしてます。(中古で状態に差があるので)