みどりカッパのブログ一覧

いよいよ今年もあと僅かとなりました。

明日は仕事納めです。頑張ります。


今年も大変良い年でした。

家族(一族)全員の無病息災－コレにつきます。

それから家族(一族)円満－です。

毎年毎年お参りの文言はこの２つだけです。
神様仏様ご先祖様は見て頂けておられる模様。
今年も無事お願いが聞き受けられそうです。

感謝感謝でございます。


で、世間様っぽく、漢字一文字で今年を表すならば、これは『車』以外ありません。
X号を手に入れてからこの方、こんなに生活に潤いを感じる変化はちょっと無い。

日々が楽しく－買出しが楽しく－みんカラが楽しく－
日常に大きな変化がありました。

むしろ生活そのものが変化したと言えるでしょう。

元々車(運転)は好きだけれど、ここまで変化した事はみんカラと－そのツテでお友だちになって頂けた皆様のお陰です。
あんまりお役に立てない事が判っていますので、ついつい内気な私ですが、これからも沢山の方々とお知り合いになれるのではないかと淡い期待をしております。


そもそも現所在地に知り合いも－趣味ベースも－無かった私にとって、大変望ましい事でした。
夢中になれる－気分転換できる－事が出来ました(それも大した努力もせず)

この点、嫁さんもそれなりに評価してくれていると共に、喜んでくれています。
少しご不満があるのは“姫”でしょうか－毎晩一緒に寝ていた父ちゃんが、一緒に就寝しなかったり、夜な夜な布団を抜け出したりする事がご不満の模様。
その“姫”も今年で10歳になりましたから、めでたい今年、そして親離れの年頃です。

と言う訳で英語人っぽくアルファベット一文字で表すならば『X』になりますな。
改めて念願、悲願のX号を入手した訳ですから感無量です－但し計画外1年前倒しとなった為に、我が家9ヶ月ぶりに再び借金生活に戻ってしまいましたが－

本当に車三昧の年でした、来年はどうなるんでしょうかね
－願いは無病息災で変らないけれどね。

では、来年の抱負など－

車・車・車で楽しい今年でしたが、本来ライフワークである『どっかん系』の捕獲機会には恵まれない1年でした。
ま、ここ10年位は本当に機会が減少してはいるんですが、来年はせめて一度位は『どっかん上がり』詣でに行きたいですね。
出来るならば、かの地へX号で行きたいです。
いまだかつて行った事の無い場所へ遠征してみたいところです。

例えば‐


↑のとかぁ(EOS7D＋300㎜ f2.8 L)



↑のとかぁ(EOS30D＋300mm f2.8 L＋1.4EXTDER)



↑のとかぁ(EOS KissDN 70-200mm f2.8 L)
捕獲しに行きたいなぁ…
(私信です。Hiiroさん赤字の所、大事です‐OK?)

車に関して言えば、やっぱり走らせたい－ですね。
どこかに遠出したいですね、家族と一緒にね。

もともと弄りはあまりしないタチ(するのは大好きヨ－先立つモノが無いだけの話）なので、来年もこんなモンでしょう。
むしろ何にもしない(出来ない)かも－

何度も上げますが“デイライト”が欲しい位でしょうか。
あ～嫁さんが内装ライトを「青」にして欲しいとか‐チューブライト付けて欲しいとか‐言ってますナ。

みんカラ功罪の罪側で言えば、今まで興味無かったローダウンとかインチ・アップなんかに凄く魅せられるんですけれど、基本もったいない精神で使えるモノは使い続けると思います。

ん、ん～･･･まてよ･･･

今年一年を数字一文字で表すと－『６』ですか!?

こりゃ、先取りでジャンボ当たるとこうなります。
で、来年はローダウンやインチ・アップどころかX号金箔仕様になっちゃうかもネ。

ま、こんな私ですが、来年も宜しくお願い致します。
皆様も良いお年をお迎え下さい。

それでは皆様よいお年をっ!!

格好良いワ～っ!!ハチロク。

開けましたヨ(ハズレじゃなくて良かった)

せっかくなんで“姫”と楽しみながら色予想。

「父ちゃんは赤が欲しいんだが、君は何色を希望するかね？」

カタログを見ながら姫「私は青が欲しい。青だったら私の車で良い!？」

「OKですよ。ただ…父ちゃん置き場に置いてくれる??」

「イイよ～」

など、言いながら“姫”に開封してもらったら青でした。
だから姫の車になりました。めでたしめでたし。
領有権なんざ、こうやって笑って決めればイイんだよ。

来たがな‐“青い鳥”が‐(凄いなディスクブレーキ再現されとる)



実物も何度と無く見ましたが、イイっすなぁ。
ま、ハチロクって言ったら、私語彙ではコレなんですが‐



ノースアメリカンF-86F『セイバー』ですね。
大変懐かしいです。

国内では私中2位まで現役でした。
ガキんちょの頃は毎日の様に入間基地へ向けてアプローチする姿見てました。
「BlueImpulse」でも使用していましたね。何回か見る機会にも恵まれました。
そう言えば昔のデモFLTは恐ろしく低かったです。
記憶を辿れば5歳位で初めて連れて行ってもらった入間基地祭でF-86のデモがありました。
ローパスなんかされるとリベットの一個づつが見える程で、子ども心にチョー怖かったっす。
頭上通過した後、衝撃で体が動く(←本当に)程でした。
オシッコちびりそうでした。


空自のリタイアから数年経って私成人した後、なんと『米国民間登録』されたF-86を横田基地で見る事になりました。

米国では多いんですけれど、軍の訓練支援の一環で標的曳航機としてリタイアした軍用機が払い下げられるんですね。
で、何かの拍子に3機のF-86が横田基地を中継したんです。



偶然見かけて撮影しました。二度と見れないと思っていたから感動したなぁ。
(紙焼きの接写で汚たない画像ざんす）

あれから25年位経った訳だから大昔な話ではあるんだろうけれど･･･



で、改めてハチロクを見てみましょう。
本当にこう言う“スポーツカー”っていなくなっちゃいましたねぇ。寂しいねぇ。



私この様なフォルムの車が好みみたいです。
古くはセリカ・リフトバックなんか好きでした。
勿論フェアレディZも好きでした。
三菱スタリオンなんかも良いですし、初代スープラも好みです。

このフォルムを見てまた思い出の懐古な話へ飛んで行きます。

『180SX』

欲しかったんです。
デビュー記事を見てイナズマが体を突き抜ける様な衝撃感じました。

若かりし頃の私は日産党でした。特別理由は思いつかないけれど、近所に日産村山工場があった事も影響しているかもしれません。
小学校の社会科見学でもライン工場見た覚えがあります。工場に隣接してオーバルなテスト場もありました。
“軍用基地”以上に秘密チックな高い塀に囲まれておりました。
そう言えば長い事、我が『母上』様も孫受け会社でコネクターの袋詰めしていたっけか。

で、180SXです。バブル絶頂期に社会人になって、実家通いで暮らしていた私は1年で100万円以上貯蓄が出来る若造でした。
当時片道40km越えの自動車通勤をしておりましたので、家車の“ラングレー”より、もっと格好良い車が欲しい盛りでした。

『ロータス・ヨーロッパ』を仕立てる未遂事件‐なんてのもありましたが(気が向いたらいつかネタにします)、とにかくスポーツカーが欲しい。当時の“彼女”がCR-X Siに乗っていた事からも、それ以上の『男前』な車が欲しかったんです。

前述した村山工場に隣接して『日産アプリーテ』なるバブリーなショールームがありました。
スチュワーデスさんみたいなユニホームの綺麗お姉さんしかいないショールームでした。
売らんかな‐なんて微塵も感じさせない、行けばコーシー出してくれて、まったり出来る場所でした。
望めばカタログだって、プライスリストだって、何でも出してくれます。勿論、試乗もOK。

と言う場所に180SXデビュー早々に行きました。

格好良かった‐

ターボ付いてるヤツなんか戦闘機のヘッドアップディスプレーみたいにフロント・ガラスに速度投影されるギミックもありました。
で、大変おおらかな時代で、『試乗させて』なんて頼んだら、免許証提示だけで一人ぼっちで車貸してくれました。

ガンガン走らせて、実家に乗り付けて、車庫なんか入れちゃいます。

もう絶対コレだっ!!な感じでしたね。

所が両親にその旨伝えると‐
“駐車場が近所に無いだろ”とか“ラングレーお前が使って誰も困らん”とか“借金なんかするな”等々全否定です。
ま、親ならそんなモンです。少なくともラングレーの初回車検まで使え(確か納車2年未満だった)みたいな方向に話が逸らされて、仕事も忙しい(働き盛り)時期だったんで、カタログ夢想日々‐となりました。

で、なんとその後『転勤』を命じられちゃうんですね。あげくに『失恋』するんですね。
で、一人暮らしを初めてする‐事で軍資金‐が目減りする‐時に“運命のS13 SILVIA”と出会うんです。

こうして180SXオーナーになる事は今現在叶わぬ夢となったのでした。

しかしねぇ、180SXって一度もフルモデルチェンジしなかったよねぇ。
2代目のフロントマスクは私的にはNGでしたが、最終型(??)のマスクはOKだったなぁ。

それから国内では“シルエイティ”なんてフランケンがいたけれど、ワイハに行った時に、顔がリトラで尻がシルビアなヤツが沢山いてビックリした覚えがあります。あれは何て言うの??“ワンエイビア”???

あぁ、ハチロクを見ていて思うのはゴメンなさいだけど、日産もカルロスびぃ～んさんからシフトしたら、“ジュウサン”って名前で180SXちっくなスポーツカー出してくれないかねぇ･･･ま、私X号が引退するであろう12年後位でイイけれど。

－とまったくトヨタハチロクに関係無い内容の終始でした。
(今日は出勤したら‐ポセイドンに“休みの筈ですよぉ”‐と指摘されビックリだった私…大ボケかましました)

今日から年末休みです。羨ましいでしょ!？

明日までだけど…


と言う訳で大掃除の大トリで大洗車大会です。

車に乗ってピットから出した所で、表題の様になりました。

『GO! GO! GO! GO!』であります。

お友だちの“みーくん319nさん”ネタをパクッてみよう。

今朝は寒いから外気温度も5℃位じゃなかろうか‐と見てみたら‐

8℃でした。残念。


カウンターを替えたら『5の神様』が降臨されて‐こうなった。



『どんなモンじゃいっ!!』

とは、言えません。ちょっと芳しくありません。

ご贔屓の給油所までは7Km位あった筈です。

それにネタで使いたいから“メリケンパーク”にも寄り道したいし。


一応、注釈しますが私いつもこんなにセコく走らせていません。

小心者だから余裕を持って給油します。

今回は想定外に1走行プラスしてしまったのです。

会社帰ってからちょっと出掛けなくてはならなくなったんです。
(内緒だけどね、ハチロクのミニカー当たったんだヨ。取りに行ったんだヨ）


で、ドキドキしながらスタンドへ走りました。

途中で航続距離0Kmになっちゃいました。

ま、会社の近くなんで万が一止まってしまったら、始業前の後輩(しもべ達)‐

ロプロスかポセイドンかロデム辺りに

“口にガソリンを入れて○×に参集っ!!”  と言えば来る筈ダ(きっと）

と腹をくくって走りました。



なんなく無事スタンド到着‐

＋2km走る事が証明出来ましたとさ。

一件落着にて、本日徹底的な洗車収めが出来ましたとさ。

めでたし、めでたし‐

な、一日で一曲どうぞぉ～。

こんな感じ。

キターっ!!

受け取りに行ったーっ!!

受領印必要だったーっ!!

受領書署名必要だったーっ!!

モノホン車の納車ちぃ～っくっ!!

やっほー、やっほー

今年トヨペットから2台目の「新車」受領だぁ～いっ!!


さぁ～て、何色なんざんしょ!？

楽しみぃ～‐開けたいぃ～‐でもまだ開けないぃ～。


クリスマスですからね、我が子にプレゼント開封を我慢させてるのにオヤジが開けちゃいけません。

25日まで“我慢”でございます。


さてはて本当に今年はミニカー当り年と言いましょうか、ミニカーで一喜一憂するなんて40年振り位なトピックスでは無いでしょうか??
(う～ん…確実に子ども返りしているな…ここではそれを曝せるから心地良いナ）



私、クリスマスとミニカーに苦いトラウマがあります。

精神科医なんかに診断してもらえば、万人がなんらかのXX症候群なる症例を付与してもらえるんでしょうが、私も多分に“変わった”人格だと自覚しております。
幼少の‐(5歳位までの)記憶が異常に鮮明であります。

で、ある年のクリスマス(直前）の事‐
我が家の場合、両親がサンタクロースへのメッセンジャーである事を擦り込まれておりました。

“今年は何をプレゼントして欲しいのかね??”

と言う両親に、ごくごく普通にサンタへの伝言をお願いしました。

トミカの『立体駐車場』が欲しかったんです～。

当時、立体駐車場と言うボキャは私ありませんでした。

車を止める所‐みたいな説明から始めました。
今一ピンと来ていない両親に、ありったけのボキャで、
段段になっていて、車が一杯入る駐車場‐みたいな事を伝えたんだと思います。

変わらず要領を得ない両親の問いに、
「車が一杯入るヤツ」を連呼した様にも思います。

で、クリスマス・イブ‐

我が家の場合、ベタに靴下を枕元に置いて寝ると翌朝プレゼントにすげ変わっているからくりでした。

翌朝‐クリスマスな日‐当然枕元に綺麗な包装紙のプレゼントが届いておりました。


が‐一目見てガキ心に不安が湧きあがって参りました…

それはみょーに薄っぺらい『箱』に見えたんです。
立体駐車場がこんなに薄っぺらい筈がありません。




・・・なんか変だ・・・




なにはともあれ開封です。




『なんじゃコレはっ!!』



ズバリ‐プラスチック製のアタッシュケース‐でした。
蓋が透明になっている‐端的に今でも目にするトミカ売り場陳列棚の小型版です。
アタッシュケースだからご丁寧に取っ手がありました。

味もそっけもありゃしない。
長方形のスペースが上下左右に無数に区画されている。

いわゆる箱だ。マスだ。それだけだ。

まったく『遊ぶ』事が加味されていない物体だ。
はっきり言って“おもちゃ”じゃないよね、ジャンル違うよね。

で、一台だけ自分の所有している“紫色のロータスヨーロッパ”が入っていた。
下の隅っちょに。

子ども心にこんな芸当が出来るのはサンタしかおらん‐
ってのは疑う余地もありませんでした。
ボクのミニカー入れから1台だけ抜いて来て、
ホラこのように収納しなさいイクザンプルでした。

(少し成長して気付いたんですが、いつの間にかロータスが2台になっていたんです‐要はオヤジが間違えてダブって買ったんでしょう。推察するのに、このケースは結構お安かったんだと思います。で、1台奮発して付属させたんでしょう。これまたダブっていたから有難味なんか微塵も感じなかった息子‐私だけど）

その翌月‐ってか1週間後、オヤジ故郷の岐阜県に正月里帰りした時、同じ年のいとこの家で『立体駐車場』を見せつけられました。

たまらず、両親に“コレの事ダっ!!”と訴えますと‐

サンタもたまに間違う…みたいな話ではぐらかされました。
酔っぱらった伯父に“持って帰れ”みたいに言われたのを真に受けたけれど、酔っ払いの約束なんてシラフに戻れば無効です‐なにより所有者である、いとこの了解すら無い。

新幹線では持って帰れん‐だとか、あのケースなら友人宅に持って行ける‐だ、あれこれ言い包められておしまい。

大人は嫌いダ。こんな大人になるまい‐と思った筈です。
だから私は呑んでも大きな事は言いません←コレ本当。

その後アタッシュケースは仕方なく(当然)友人宅へ行く時の運搬用として使った覚えがあります。
まったく愛着なんて感じませんでした。
口が裂けても友人に『クリスマスプレゼントの誤配』だったとは言いませんでした。

大体、所有ミニカー全部入れても半分位空いていました。
なんの変哲も無い、ミニカー以外入れ様が無いケースでした。
メンコも入らん、ミクロマンも入らん、超合金なんてロケットパンチぐらいしか入らん…あ～あとジーグの頭ぐらいか‐

その後どうなったのかも記憶にありません。
きっとミニカーと共に処分されたんでしょう。
未練も思い出もまったく無いワ。

だいたいあのケースのお陰でボクのミニカーは野良ミニカーになったんだよ、
普通家の中でしか遊ばんだろ。座敷ミニカーだろ。

連れの家で遊んで、メンツが予定以上に膨らんで来たら原っぱ行ったり、神社の境内で遊ぶんだよ。
で、砂山作ったり、宝探しに移行すれば、必順的にボクのミニカーをみんなに提供するんだよ。

で、汚たないから家に入れられなくなる訳だ。野良ミニカーになるんだヨ。
塗装なんてハゲハゲだ。ドアなんて砂利詰まって開かんわな。
サスなんて逝っちゃって、逆ハの字シャコタンとかばっかりだっ!!

今だから言うんだけどさ、こんなの子ども欲しがらんだろっ!!
少なくとも我が子の嗜好的に合致せんだろっ!!
もっと鼻利かそうよ、我が子傷つくだろ。40年も引きずってるだろっ!!
(世の父さんは気をつけましょうネ）



でも、イイんだ。
すべて今日のこの日の為に用意された苦渋の記憶なんだっ!!

やっほー、やっほー
トヨタクロースがやって来た～!!

サプライズプレゼント嬉しいなぁ。
ボクんちは異教徒文化を取り入れない主義だから、結婚前以来じゃないのかぁ??
プレゼントなんて!!

中身は『ハチロク』で間違い無しだぁ～いっ!!

だって、『ハチロク』の受領書って書いてあったも～ん、
違う事なんて有り得ないも～ん。




ん???　




絶対無いと思うけれど、AE86って事は無いよね??

ドアに豆腐屋の名前なんて入ってないよね??

そんなオチをきっと誰もが期待するんでしょうが、まずあり得ません。

さぁ～て、何色なんでしょうか!!

ボクは、何色でも結構なんですが、強いて希望すれば、赤ですかねぇ、スポーツカーだからねぇ。　黒でもイイかなぁ、チビXと並べようかなぁ。

とか、ニヤついていたら妻子が手放せ‐と言うんです(涙)
口滑らせてオクのツリ値を言ったら、
『86』なら私だけが幸せで‐
肥やしにして『29』を喰えば一家で幸せになるって言うんですぅ。

嫌だっ!!『ニク』には化けさせないゾっ!!

『ハチロク』のまま所有し続けるんダっ!!

誰にもあげないゾ～、お家から一歩も出さないゾ～。

先書いとくからね、みんな良く承知してネ。
コレは塗らないからね、箱ごと取っておくんだからね。

OK?　OK? OKネっ!!



♪今日は、みどりのカッパのおじっさんがぁ♪

♪クリスマス前　ブログで云った♪

♪どうやっ!!　クジに当たれば、車が家にやって来る～♪

♪ついに来た！トヨタクロース♪

♪価値高いハッチロ～ク♪

♪オヤジの家に来たぁ～♪

細かいパーツに分離したミニXの内装。

個々に造形を観察堪能してみました。

射出成形キットの常であるパーティング・ラインが目に付きます。

出来て当然です。出来てて結構です。

で、つい癖で－地慣らし－しちゃいます。

座席背もたれ部にありましたから、デザインナイフを立てて“カンナがけ”です。
床屋のおばちゃんばりにナイフを立てて“しゅっ、しゅっ”－と行く。



おぁ～フカフカ感が際立った形状になったよぉ～。1個5分位でブラッシュアップ!!

後部座席のヘッドレスト部だけは“妥協”しましょう。
深追いしてせっかくの表面生地感を損なうのは勿体無し。



これがプラモなら“忠実に実車再現せねばっ！”などイキってしまいますが、これはミニカーなんですから肩肘張らず良しね。
同じ様にパーティングラインを探して行ったら、後部ドア内装前方の縁に発見。

ここは前ドア開けたら目に付くよねぇ‐な感じで“しゅっ、しゅっ”…よりも‐
ランナーからもぎ取ったちぎり跡が目に付くヨ。ちぎり陥没しているYo。

もぎ取ってイイんです。ミニカーだから。
組立おばちゃんが“はい、はい、はい～ぃぃぃ”みたいな感じで1分間で100個位もぎった事でしょう。

さぁ～て、どうしようかなぁ～と一瞬考えて、ラッカーパテで埋めちゃった。
で、ついでに前席シート裏の突き出しピン跡も埋めちゃった。
(出したパテもったないモン）



Hey!Hey!He～ｙ!!　塗り分けるだけなんじゃないのかYo!!とは言わないで。
“ブラッシュアップ”です。ブラッシュアップね。　『掟』に背いてません。

絶対完成したら見えないんだよなぁ～と思いながらも、どうかね！
このシートポケットの造形美はっ！ここに突き出しピンを残すのは『原型師』へ失礼だよっ！

あとはハンドル周りやウインカー・レバーやワイパー・レバー周りのパーティング・ライン等もデザインナイフで“しゅっ、しゅっ”して行きました。

で、興味深いモノを発見ダ。
↓



おや？おかしいねぇ。右後ドア内装の筋彫が１本足ら無いじゃないか‐
これではドアは開かないゾ。

本当かどうか知りませんが、昔プラモの金型作りでこんな逸話を知った記憶が‐。
金型コピー防止の為、主要メーカー(プラモ開発屋さん）は意図的に足らずのラインを仕込んだり、実物に無いラインを入れるんだとか‐これで海賊版が識別出来るんだとか‐
コレは立派なトヨタ公認の非売ミニュチュアです。
その意図で仕込んだモンなんでしょうか?？
(そもそも1/30って言う他に例を見ない中途半端スケールが流通させない‐意図を感じてしまいますな)

で、私はどうするか‐Pカッターも持っているし、彫り加える事も出来るんですが‐
このまま行きましょう。ミニカーだから‐…って、パテ修正と全然対応違うじゃん!!
イイんです。きっとなんらかの意図がある筈です。金型制作過程の物語を空想しながら、このまま彫らずに行くんですぅ～。

は～い。パーツ検品完了。

脱脂の為に“ママレモン風呂”に入れてあげましょう。塗装の前に脱脂は大事。
大きかろうが、小さかろうが、こう言うプロセスはちゃんとしておかないと後で後悔なのヨ～。



『イロ』の道、第一歩は『お風呂で体を洗ってから』って、昔の時代から決まっているんだからね。

続くぞよ。