
夏旅行な余韻(現実逃避)続きです。
‐の前に島根県豪雨で大被害です・・・
先日走り抜けて来た、のどかで心洗われる様な景色が一転していると思えば、心中穏やかではありません。
被害に合われた方々お見舞い申し上げます。
おちゃらけ珍道中を上げたものかどうか考えましたけど、島根イイとこだったんで上げ残しておきたいと思います。
最近いろいろな場面で“スマホあったらイイよねぇ~”な現代文明最先端を意識せざるを得ないのですが、無い故に、こんな感動もあるんですゼ‐強がり話でもあります。
島根・鳥取を旅行するに辺り、是非食したい希望があったのが、出雲そばと白イカとモサエビでした。
いつもならば旅行前にいろいろ検索して“当たり”をつけて行くんですが、今回はちょっとばかり忙しくて久しぶりの‐行き当たりばったり‐に賭けてみました。
出雲大社参道周辺は出雲そばのお食事処沢山ありました。
周辺で食されたら良いと思います。
今回お昼時で大混雑だったのでスルーしてしまいました。
(とにかく暑くて待っていられませんでした)
で、2日目に玉造温泉から皆生温泉へと国道9号線を東進する道中で立ち寄ったのが
“道の駅 あらエッサ”

(エッサでツーショットなX号の図)
もはや島根県を味わう限界ポイント(西進するなら玄関口??)でありましたが、ココの一角に
“中海の郷”
なる出雲そばを扱う食事処がありました。
ココはね、HITでしたね。純粋にお蕎麦美味しかったです。
で、建物が味わい深い感じだったんですが、帰宅してググってみたら、ほほぅ~な由緒がある様で改めて大HITを感じた所です。
一応URL添えておきますね。↓ココです。
「中海の郷」
次、白イカ。
私、先に注釈りますが、ウルトラ烏賊好き。
因みに蟹も好きだし、一度食当たりしたら二度と喰わないと言われる生牡蠣の洗礼にあってもいまだに牡蠣好きだし、鮑好きだし、海老好きだし、まとめて海鮮好きって言えるかも・・・・って言っても肉好きだし、蕎麦好きだし、マルチ食いしん坊って言えるかも・・・
でもやっぱり烏賊が好き‐だってリーズナブルだから。
例えば(ちょっと)高級回転すし“函館市場”なんて行くと永遠に「真イカ」(※一皿105円也)喰います。
嫁さんに
「貧乏臭いし、世帯主なんだから違う柄の皿食材を召し上がって下さいっ!!」
と指導されても「真イカ」ります‐究極なコスパで旨いんだもん。
真イカ大好き‐蛍イカ大好き‐アオリイカ好き‐イカなら、なんでも好き‐って事で、嫁さんに言わせると前世飢え死にしたクジラって事で
“まっこう君”と呼ばれる事すらあります。
で、
“まっこう君”的に鳥取って言ったら白イカだ。
鳥取白イカには‐苦い‐トラウマを抱える
“まっこう君”だっ!!
今を遡る事7年位前に我が両親を伴った「三世代旅行」を企画した事がありまして、その折に
“泳ぎ白いかお造り”
を悲願念願で食しまして、大層旨かったし、ビジュアル的に面白く(イカ君ゴメンよ)“姫”も大変喜んだのですが‐

↑コレが当時のその画像です‐レモンかけると動くと言う・・・・
後日、嫁さんを仲介して“母上”から教育的指導を賜ったのでした。
曰く
「スーパーで買えば何百円のイカごときに漱石級の資本など注入してはなりません。イカ好きにも度が過ぎますっ!!」
が~ん!!
親孝行主婦価値感に敗れ去り‐
って訳で、今回悔い改めて、地元ぃな方も利用する様な、さして豪華でも無いけれど、新鮮な海産物を安価に提供してくれる店で烏賊が食べたいヨ。ついでに旅行前に知ってしまった‐モサエビ‐って言う地元しか流通していない美しくないけれど甘エビより甘いエビとやらも喰ってみたいヨ‐な淡い希望でありました。
で、前回ブログのコナンな里は
“道の駅 大栄”って所に隣接しておりまして、予定外に町内推理ラリーに参加する上で、まずは腹ごしらえをしておく必要に迫られたんであります。
“大栄”敷地内にも食事処はあったんですが、ちょっとメニュー的にそそられなかったんで、手前7km程を通過して来た
“道の駅 ポート赤碕”まで戻ってみました。
ココで見つけましたよ。
隣接した(厳密には道の駅とは無関係と予想)
海鮮料理屋さん“海”です。
‐日本海を食べに来てごしなれ‐です。
語尾が読解不可能でしたが、ちょうだい‐とか、感動してみろ‐とか、悔い無しっ!!‐とか、ポジティブに受け取らせて頂きました。
で、ちょっと躊躇しそうな潮焼けた、たたずまいを一蹴する安心感な駐車量でありました。
店内入った瞬間に、
当てたドぉ~!!!-な心境であります。
白イカ君がわんさか並んでおりました。
メニューにクラクラしてしまいました。
実際安くて旨かったです。
白イカ・モサエビ丼までありました。一応“すぺしゃる”な位置付けで1800円也。
(杉ちゃん風なワイルド感を前面に出したお奨め文句がありました)
イカ造り定食で950円也
(どうだっ!! 母上文句あるまいっ!!)
他隣席のおばちゃんが食しているのを見て注文しなかったのを後悔したゲソ天ぷらが650円也。
妻子が今日はいらないって言ったんで、1個だけ注文するのを躊躇して心残り後悔中な岩ガキが600円~也。
ハイ、どストライクでした。美味しかったです。
飾りっ気の無い雰囲気がまたOKでした。
で、敢えて品評なんかしちゃいますと白イカ堪能は定食に軍配を上げます。
白イカ・モサエビ丼は恐らく漁師さんの賄い飯がルーツです。
かき込み系です。白イカの甘みが丼化でスポイルされます
(※私の場合)
コチラの店舗もちゃんとHPなんか出しておりますので、旅行前に覚知していれば無条件で立ち寄っていた事でしょう。実にLuckyでありました。
ココです↓
「海」
要はね、行き当たりばったりで希望が叶うと味わい深い感動がある訳だよ。
“ちょ、ちょっとコレ以上行っても何も無いんじゃないの??”‐ドキドキ感の裏腹に思い出が出来る訳だよ。
苦も無く人差し指だけで探し当てても、感動薄いんだよ(きっと・・・です・・・)
今回最初から往路は出雲大社まっしぐらで有料高速優先で行きましたが、復路は国道9号線&鳥取自動車道を使う予定を立てておりました。
お時間に余裕がある場合、島根・鳥取の車窓を堪能したり、生活感を垣間見るならば、断然地道をお奨めしたいと思います。
流れも良く、1時間も差は出ない事でしょう。
次回は冬(蟹な頃)にまた来てみたいものですな。
X号もこうなったしな。
あ~・・・そうそう、こんな似ているヤツがいました。
さりげなく会社の“ゴメンね土産”に採用しましたが、私の方が遥かに‐ハンサム‐だと思うし、私が特許料をガメたりしてませんから、皆様もお買い上げしてあげて下さい。
あ~山陰は美味しい所だよねぇ~。
旅行なX号はココです。