車ネタでも-
身内ネタでも-
もっと楽しいこと綴りたいんですが-
悪夢再び・・
と言う訳で、80才になるお義父さんが春先に突然の「アクア買替テロ」を発動したものの、概ね半年後に家族の危惧通りドジを踏みました。
前車プリウスでもこんな事がありました・・・
エコエコあざらく
エコエコざめらく
トホホ・・・
今回の受傷起点は-
独りでの出先駐車場で横列一番右端に停めたそうです。
右端選択理由は右側が植込みになっており、日陰に車を停められる‐理由からだったそうです。
そして右折方向に出庫を試みた所、植込みで認識し辛かった(と言うか認識出来なかった)その角に立っていたポールを巻き込んだそうです・・・
①父も母も姉も-電話で確認したら“線傷だけ”だと言うからさ-
②こんなの用意してみたんだけどさ-
巻き込んだのが他人様や他車様ではなくて良かった限りです。
左側から近づいて来た車に気を取られたそうですが、内輪差を加味していない不適切なハンドル操作が全て悪い‐と言うのは酷でしょうか、誰しも先入観や不注意でポール位なら見落とします・・
このケースだけならば老化が影響しているかどうかは微妙とも言えるのですが・・・
沢山の車を乗り継いで、プリウスの前のマークⅡまでは傷一つ付けた事が無かったお義父さんなのに-
車をずっと大事に乗って来ている人なのに-
74才で買ったプリウスが5年で5回位、アクアで半年・・近年はぶつけまくりです。
(こうやって書いて客観的に見ると、年1ペース・・恐ろしい・・)
もう免許を返納させたいなぁ・・と言うのがここ数年の家族全員の本音ですが-
結論が出ない様々な生活背景事情もあったりします。
③おい・・どこが線傷“だけ”だと?? 新しいプレスライン出来てるじゃん・・・エグレてるし・・・
身勝手な家族事情で綴りますと-
本人は大変元気です、ボケてもいません。
食道楽で自分で料理をされます、行けばいつも晩餐で腕を振ってくれます、凄く美味しいです、ちょっとしたお店に負けません、なんでも作ってくれます。
ですから食材にも拘って、自分で買い出しに行かないと気がすまない性質です、なにより食欲を満たすことは生き物にとって生きる原動力となる喜びの一つであることは間違いありません。
お酒も呑みます、最近急激に弱くなってしまいましたが、数年前まで私と二人でウイスキーのボトル1本位、軽く空けられる大酒豪-
かつては毎週末金曜日は丸一晩繁華街に繰り出してました。
仕事にしても現役だった頃は一級建築士として街界隈に沢山のランドマークも設計しました、凄く忙しくも充実した日々を謳歌されていました。
立派な方です、父親としても男としても尊敬できる人生の大先輩です(だから強く言えない理由もあるかもしれません・・)
だけど、もう今となっては仕事も引退し-
沢山いたお友だちもいません、みんな天に召されてしまいました。
ですから、今は静かに(お義母さんはいるけれど)独りぼっちで一日の大半を部屋で過ごしてます。
心躍るような楽しいこと-もうあんまりないのかもしれません。
新車買替でアクアを突然契約した時は、私を含め家族みんなが大ブーイングでしたが-
両親を亡くしていた義兄(アニキ)だけが-好きなことさせてあげよう、もうあんまり好きなことさせてあげられないし、後で後悔したくないわ-と言いました。
そうだと思います・・・アニキが正しい・・
それに-
坂道の多い土地に住んでいることもあり、日常生活に車は不可欠と言っても過言ではありません。
車があればお義母さんと2人、衣食住-まだまだ生活の自己完結ができています。
ただ-やはり心配なのは加齢に伴う状況判断や対応操作力の低下です。
人様を傷つけるような事はなんとしても避けなければなりませんから悩ましい限りです。
事あるごとにこの点は厳しく指摘しているし、本人も重々注意する‐とは言うのですが‐
お義父さんに限って言えば、現状、駐車場等狭隘部での車幅感覚や注意力が低下しているように感じますので他車を傷付けないように願うばかりです、任意保険にもしっかり加入してもらっています。
暴走-とかはないと信じたいものの、この先の老い方までは読めず心配です・・
世の中、高齢ドライバーが社会問題になって久しいです。
私も双方の両親に対して危惧するのですが、高齢の親を持つ世間の大部分の方は同じような課題や葛藤を抱えているのではないかと思います。
なんと言っても
世界で一番の高齢化社会-日本-ですから。
“他人の車に当てる可能性のある老人ドライバーなど免許を返納しろ”-と言うご意見もあることと承知するものの-
繰り返し-
日本は超高齢化社会です、65才以上の年齢層が4人に1人になっています。
因みに-
日本は平均寿命、高齢者数、高齢化のスピードの三点において、世界一の高齢化社会だそうです。
2020年(3年後)には高齢化率29.1%、2035年には高齢化率33.4%-と18年後には3人に1人が65才以上になる試算があるそうです。
免許は18才から(だったよね??)なので車社会のドライバー比率で見ると老人率はもっと高いかもしれません。
ビックリしたのは10~20代の免許保有率は50%代だそうですから、間違いなく
「道を走れば、高齢者が当(ってく)る」時代なのではないかと感じます。
それが加速する日本の未来像は、ちょっと恐ろしくもありますね・・・
要するに-
今現在道を走れば、その中に状況判断能力が低下した車が多々含まれおり-
車を停めていても、当てられる(多分、耳が遠くて当たったことに気付かない)可能性が年々高くなっているのだと思います。
完全に当らない車や、完全に自動運転車ができないかぎり、このリスクは右肩上がりに、それも急激に高まっているのでしょう。
現実を見ましょう‐
『他人の車に当てる可能性のある老人ドライバーばっかり日本』
そしていつか誰もが老人ドライバーです・・・
わたしだって・・あなただって・・
80才とは言わない(つもりだ)けれど、
長くドライブが出来るように元気で健康でいたい-
80才とは言わない(つもりだ)けれど、
車を維持、所有できる程、老後資産計画を立てておきたい-
80才とは言わない(つもりだ)けれど、
様々な事態に対処できる保険に加入しておきたい-
80才以上になってもそれなりの生活が維持できるように年金以外の貯蓄をしておきたい-
そして今思う。
明日から‐
可能な限り前後左右-車間距離を空けて走ることにしよう。
可能な限り駐車場の隅に車を停めて停車監視ドラレコを作動させよう。
自己保守できる保険に入り続けよう。
俺もじじぃの入口、俺もじじぃの入口、安全運転、安全運転、安全運転・・・
とか、思ったりしてます・・・

④磨いてポール側の付着物を除去します。スポンジに番手入れておきました。

⑤無心に1時間程磨きまくり‐ もうコレ以上パテ成型とか作業しません。

⑥
後日錆止めタッチアップ予定 残価設定ローンにつき、ペット名義車なので3年後差額清算して返却させま~すっ!!

※くれぐれも自分の親の危うさを棚に上げて知った口を聞くつもりは毛頭ございません、自衛に越したことはない時代‐みんなで大切な愛車を傷モノにされないように最大限注意しましょうね‐と言う事が伝えたかったのであります‐