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みどりカッパのブログ一覧

2019年11月29日 イイね!

A FAREWELL RF-4 501Sq‐2019

A FAREWELL RF-4 501Sq‐2019今週末は令和元年百里基地航空祭‐ファントム最後の地元航空祭。
切に晴天祈願です‐行けませんけど、、ってか先に見聞して来ちゃいました。

F-4 PhantomⅡ‐一番好きな飛行機です、じわじわと退役の時が近づき、私的には今回の遠征が偵察型RF-4の見納め、RF-4引退と併せて閉隊される501Sqの見納めでもありました。


遠征出発前の数日間はなんとも言えない気分でした。
心待ちにしていた筈の撮影紀行が、なんとなく盛り上がらない‐と言うか、これが最後なんだなぁ~と思えば、ちょっとでも出発日が遅くなればイイ、、、みたいな不思議な感覚でした。

嫁さんに呑みながら心情吐露しましたら、

『ちゃんとサヨナラして来て下さい。人は最後にちゃんとさよなら出来ないと、ずっと引きずってしまうから‐』と鼓舞のような暗示のような言葉で背中を押されたのでした。


天気予報は最後まで芳しくなく、撮影には不向きであるのは覚悟の上で、嫁さんに贈られた“さようならをする”テーマを胸に、撮るのではなくて心に刻むのだ‐と出発したのでした。
(※以下ほぼオタ話です)


気温16℃ 秋晴れ な神戸を0745定刻にDEPして‐
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気温7℃ 曇り予報がマジか!?小雨‐な百里に定刻より5分早く0855にARVL
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301Sq外並べてないし~と動揺しつつも、501Sqは2機が始動しているのが遠望できて幸先よし。
手荷物(脚立)を受け取り早々に移動開始しようとしたものの、すでにTAXI OUTしたRF-4が見えて嫁さんの言葉が思い浮かびます。


そうだ、悔い無きように心に焼き付けないと‐。





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RF-4EJとRF-4Eの2機ペアの離陸を見届け、まずはこの2機の戻りを抑えるべく徒歩10分移動。
取り敢えず、雨だけでも上がって欲しいと願って傘をさして立ち尽くすこと数十分。



雨も止んでRF達が戻って来る気配な所に「小松の親分さん」が飛来しました。
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この機体午後の私の行動にナイスなアシストしてくれるのですが、それはまだ私も知らず‐ってか、この機体自体がデモFLTのリハで飛来していたともまだ知らず。




戻って来たRF-4EJ(433号)とRF-4E(909号)
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 501Sqは全機解散記念塗装‐要するにどれを撮ってもスペマ機(追記:397号は鮫口だけでした‐退役近いのかな??)
特に鮫口(顔)はF-4に最高に似合って素敵。




RFが戻って来るの待つ間に遠方からエンジン始動音が伝わって来て‐
それは複数の音であるのが判ったので301Sqが出て来るのは予想していましたが‐

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NOTAMを見て苦笑いしてしまいました‐
(但しちょっとだけ恨めしくもあったけれど、百里は直前でしかNOTAM発出しない所が難しく‐)

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301SqはデモFLTのリハで上がったもので、その飛びっぷりは迫力満点でした。
そして‐
現在の立ち位置では手も足も出ないし、そもそもf5.6レンズでこの天気ではどうにも出来ない。
目に焼き付けて心に刻みます。
(ちょっと悔しかったけれど・・)
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今年の‐ぱっか~ん‐は機動(AGG)時だけでも3回してくれます。
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Solo担当の低さはハンパないっ!!
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こうしてAMはあれよあれよと飛行多し(雲も多し)で無事おわり。

立ち位置を変える為に40分程徒歩移動を決断。
昼休みなサイレントタイム中に上がりや機動が撮れるほぼ滑走路の反対端へ根性行脚。





いつの間にか301Sqのスペシャルな“でかケロよん”が外に出ているのを発見。
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なかなか飛ばないと伝わるので過剰な期待はせず、取り敢えず記念証拠写真を撮っておきました。




午後一番は303Sqの機動リハからスタート。
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昨年同様離陸直後会場側へ強烈な右旋回入れます(R/W03運用の場合)から本番お出かけの方はシャッターチャンスを逃しませんように。


次が501Sqの戦術偵察デモのリハ‐これが始まった時は心底嬉しかったです。
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元祖松葉迷彩と洋上迷彩のペアな配慮も嬉しい限り。



これが最後のRF機動見物なのだ‐と万感の想いでした。
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さようなら‐ではないだろうけれど、ハンパねぇナビゲーターさん。
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青鮫は初号機901号でした、もしかして飛べる最後の青鮫か???
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さようなら、ありがとう、桜の花が咲く頃に、もうRFはいない、、
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もしかしたらこれがRFが動いているのを見る最後かもしれないとSPOT INまでしっかり見届けて、再度移動‐と言うか、さすがにシャッターを切っていても暗くてダメだを痛感したので、空港に戻って食事を摂って今後まだ飛行があるならばデッキで見学すれば良いと決意したのでした。

再び30分程徒歩移動(車は偉大だっ!! 5分で移動できる距離なのにっ!!)
歩くのも、長時間立っているのも、暑さも寒さも空腹も、仕事で鍛えられているから一向に苦にならないので鼻歌まじりに歩いている最中に小松の15がお帰りのクリアランス(出発承認)を得ているのを無線受信。

せっかく来ているのだから見ない(撮らない)手はないだろうと最寄りの撮影場所へ変針してみたら‐
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301SqのFLT準備が進められていて、その内の1機はまさかの“でかケロよん”!!


うぉぉ~~~っ!! 
飛んでくれるんですかいっ!?!?




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15も小松へお帰りになり‐



本日の(自分の中で)サプライズが無事TAXI OUT♪
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3機編隊の1番機として豪快にTAKE OFF
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引退記念ではなくてF-4最後の飛行隊として頑張って行こうっ!‐塗装なんだとか。
尾翼のデザインが本当に逸品だと思います。
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撮れて良かった♪♪



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急ぐ旅ではないのでお帰りまで見届けてから宿へ向け撤収‐初日終了。



翌日は、予報とおり‐もっと天気が悪かったデス・・・
空港行き路線バスで0800に空港入りしたら、まさかの無線入感を察知して、タクシーに飛び乗り‐
昨日徒歩往復した30分強を5分ワープした経費は野口さん1枚でした(これは味を占めたかも??)

501SqのRFが3機上がり、301Sqも3機がスタンバイしてるってことは‐
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おぉぉぉ~~~♪ 
オープニングのリハね♪
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天気がなぁ~・・とは言うまい、晴れていればド逆光ポイントだしね。



ただし・・・
刻々と雲高は下がり、時折結構な雨が降って来る感じで‐
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ISO感度を上げても上げても露出は確保出来ずな状況でした。

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オープニング編隊、501Sqの会場撮影、救難デモとタイムスケジュールとおりに進んで、これは総合リハだとすれば午後から機動が見れるのではないかと淡い期待もありましたが‐
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上空の機体からのウェザー・レポートはIMCに近いとの残念なコンディション‐
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唯一の救いはNo FLTとはならず、301Sqがローカルで昼前に4機上がり、
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午後から501Sqが2機上がった時点で本降りの雨となり、ある意味自分の中で納得のさようならを迎えました。
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撤収です。


空港ターミナルに戻り、せめてRFの戻りは目だけでも見届けようと思ったら雨が止んでくれました。

基地側を遠望すると、天候回復が見込めなかったのでしょう。
外出しでFLTに備えていたF-4群は徒歩移動中に全機格納されていました。

青鮫901号‐RF-4E初号機の着陸を見届けて‐
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SPOT INまでしっかり目に焼き付けて‐
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さようなら、ありがとう、RF-4E
私の中でRF-4Eと過ごした日々が終わりを迎えたのでした‐












最後みんカラなので‐
茨城空港搭乗待機場に掲げられていました。
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ある意味コレも見納めですネ。


令和元年百里基地航空祭‐晴天の元、全ての行事がつつがなく進みますように‐
沢山の人々が楽しめますように‐
Posted at 2019/11/29 12:34:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 飛び系だい | 日記
2019年11月06日 イイね!

支援宣伝記 三菱F-1(セルフ番宣)

支援宣伝記 三菱F-1(セルフ番宣)ちょっと嬉しいことがありました。

みんカラ(唯一のSNS)に手を染めて7年越え‐

色々あったけれど、やっぱり‐継続は力なり‐だな、とか改めて思っています。



過日のこと、みんカラメッセージに駄ブログで公開している駄画像の2次利用許可伺い趣旨な大変丁寧なお手紙を頂きました。

なんと、普通のWEB空間から辿り着いたと思われ、それも私自己満足で上げている“飛び系”ネタのオリジナル駄画像の転用依頼だったのでした。

ちなみにネタ元はコチラ↓

私は当初(今でも罪悪感は多少あります)ココで自分の趣味ネタを展開することに後ろめたさを感じていたのですが、SNS空間とは自己主張の場であると割り切って‐と申しますか‐コレ位しか語れないので、自分人生の大半を注いで来た“飛び系”話を数々上げて来ました。

本当に純粋に車だけを嗜んで集っている方々(特に相互フォローして頂けている常連様方)には申し訳ないと自覚するものの、今回の外部からのご依頼は素直に嬉しかったです。






なんと‐








Youtuberさまから依頼が届いたのでした。

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わ~い♪ 
動画系デビューですよ♪ 
メジャーデビューだよ!?!?

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是非にですね、ここは常連さま方々に深く深くお願い申し上げます。
私(画像)の‐メジャーデビュー‐是非観て下さい↓
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みんカラ的にもお一人様店子勧誘出来ましたしね‐
リンク貼って頂けましたからこの先みんカラ全体でアクセス増えるかもですしね‐

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どうかなまあたたかく見過ごして頂ければと‐、あと絶対観て欲しいな‐と。

ココね↓ 観てね↓ 私の駄ブログにイイねは要りませんから、ココに高評価↓
https://www.youtube.com/watch?v=zc8NadFKsBc
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それにしても‐

喜んで承諾させて頂いてから数回メッセ頂いて‐
想像していた通りだったのですが、Youtuberさまは大変お若い方でした。



そしてなんとも言えない気持ちに私も包まれています。
その辺りのネタをついでに添えておきます。




この画像は(記憶が正しければ)1986年の10月末‐
私19才‐地獄の専門学校生だった時のモノです↓
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正確な日付はあやふやながらはっきり覚えているのは、私が悲願念願だった百里基地を訪れた初めての日‐10月末の頃でした。

当時はお隣県成田市で寮生活を送っており、戦闘機を見た事が無いツレ達を焚き付けて‐
ツレの一人が乗っていた(先輩から5万円で譲ってもらったと豪語していた)フェアレディZ(多分初代S30型だと回想します)に4人が分乗し、助手席でマップルを片手に持って、未明真っ暗闇な農道ばりの田舎道を‐陸の孤島百里‐へと繰り出した覚えがあります。

この日は日曜日で、いつもならば空自さんもお休みなのですが‐
当時は11月1日の自衛隊記念日手前の週末日に(ほぼ)開催されるのが定番だった「中央観閲式」行事があり、その当日でした。

会場は東京都練馬区の陸自朝霞駐屯地で、式典に華を添える観閲飛行の‐特にF系の前進拠点が百里だったのでした(F系以外はBlueImpulse含め入間基地が前進拠点だった)


今とは比べものにならない位マニアックな連中もまばらで‐

30分程度の短時間に当時の主力戦闘機群のF-1、F-4、F-15、RF-4の4個飛行群 約40機が次々に離陸して行ったのは圧巻でした。



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三沢基地所属の3Sq、8Sq混成群9機のF-1がわらわらとRUNWAYへ向かう様は鳥肌モノ。



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F-4群は305Sq 今はF-15部隊となって宮崎へ配置替えとなって久しい水戸の梅組。



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当時は最新鋭で撮れて一番嬉しかったF-15。204Sqも今は配置替えで那覇へ‐



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F-15群には1機だけ転換途上だった小松の303Sq機が混じっていたのに大興奮でした。



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RF-4群もわらわらと出て来てフィルム交換が間に合わない程だった覚えが‐


当時モノクロで撮っていた一番の理由は財政事情でした。
カメラを嗜むのにはフィルム代、現像代、印画代とランニングコストがかかりました。
もう一つの理由は月刊航空雑誌に投稿する目的があって‐投稿に向くのがモノクロで‐
うまく採用されれば、掲載誌と謝金が貰え月々3千円がフィルム代に廻せる皮算用でした。


なけなしの小遣いを注いだ我が武装は‐
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CANON AE-1P+モードラ、EF300㎜f4 
フィルムはKODAK T-MAXの長尺‐自分で再生カートリッジに詰めて、現像も自分でしました。
ピントはマニュアル、ISO感度は固定の125、連写できても36枚でフィルム交換

今よりもずっとずっとずっと、撮るのは難しかったし‐

今よりも山ほど、山ほど、山ほど失敗ショットが多くて‐


だけど‐

行かなければ見られない(撮れない)景色が今よりも断然あって、写真に残せなくても、ほろ苦い想い出と共にいつまでも忘れられない記憶に残る感動が多々あったようにも思います。

リアルタイムも無かった、ツイッターも無かった、安易な情報交換の馴れ合いも無かった、でも、予想もつかないシーンに遭遇する感動は断然大きかった‐





観閲式が無事終わり‐

短時間で続々と戻って来たF系が間断なく着陸するのは今日の祭りの終焉を予感しましたが‐


305Sqが帰って来た時の光景は驚愕すると共に感動しました。

多分、百里基地を背景にした部隊Photoシーンだったのだと想像しますが‐
こんな数のエシュロン・フォーメーションを見たのはこの時だけです。












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古き良き時代が、もうすぐ本当に終わってしまう・・

百里へ行かなくちゃ。
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あの日の想い出が時を経て、WEB空間に漂うことになるなんて万感です。

そしてお若いYoutube様‐
貴兄が年輪を重ねた遠い未来でも、貴兄の創作品達が輝いている様に邁進なさって下さい。
Posted at 2019/11/06 22:51:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 飛び系だい | 日記
2019年11月05日 イイね!

マークXモザイクアート完成‐だそうです。

マークXモザイクアート完成‐だそうです。オール近畿トヨペット合同企画の『みんなの思い出で作るマークII・マークXモザイクアートプロジェクト』先月末に完成していたのを知りました。

WEBで公開しているし、各店舗にもポスター掲示しているのだとか‐

https://toyopet-x.com/

近々にポスター見てこようかと思います(取引店以外で‐)


我がX号も貢献しています。
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こんなに沢山の同胞方がいらっしゃるのですねぇ~、
身贔屓で見えるのかもしれないけれど130系前期が多いような‐

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それにしても‐

最後の最後までGR-Sの売り込みに来なかった今の担当さんにはある意味感謝しています。
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生産中止になるならば必ず教えて下さいね‐とか、余裕を見て検討したいので受注停止日を連絡して下さいね‐とか、昨秋の試乗体験から何度となく情報提供依頼していたのに、先方から連絡を受ける機会は一度もありませんでした(笑)





X号を末永く愛でなさい‐ってことなんでしょうねぇ~
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Posted at 2019/11/05 12:38:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小話-車入り | 日記

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何シテル?   08/08 06:18
みどりカッパです。よろしくお願いします。 みんカラ登録から9年を経て、ちょっと身分不相応な車に手を出してしまった感、満載です。 自分の愛車整備歴をク...

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