前回は、ハブボルトが抜けなくて
ハブの整備が出来ませんでした
まさかディスクブレーキローターを
外さないとだめだったとは・・・
外すための工具が足りなかった
発注したのが届いて
これで大丈夫なはずです^_^
注意:整備記録なので写真多数です
しかし、コレはなんだか武器みたいです

叩かれたら、エゲツない傷が残りそうです(笑)
まずは前輪から
ディスクブレーキのセンターロックを外すところからシマノ TL-LR15を取り付けて
反対側のハブロックは既に外してあります
24ミリレンチをかけて

テンションがかかるように立てて
外します

外します
外します?
外れません?
ビクともしない^_^
とりあえず潤滑油をさして、しばらく放置
再度トライ
ギシ、ビシビシ、と音がなり
少し動いた
もう一度テンションかけてようやく外れました
固着はしてないようですが、どんだけ強く締めつけてあるんだ?
後輪も思いやられるなぁ(>_<)
ディスクローターもはずして

ハブボルトが遂に抜けました(笑)
抜いたハブボルト
ボルトの右側には玉押しやロックナットがついたままです、取り外すこともできるようですが
整備するときはこのままの状態で良いようです、
(左側についていた玉押し、ロックナットなどをはずせば事足りる)
右側の玉押しなど外すと戻すとき位置がずれてしまい位置合わせをしないといけなくなるようです
ボルトを抜いたので中のボールベアリングを取り出します
磁力をもったドライバーなどで釣りあげました(笑)
ボールベアリング、ハブボルトはパーツクリーナで洗浄します
ちなみに前輪のベアリングは片側に11個入ってました
ベアリング洗浄しましたが錆は落ちないです・・・
矢印のシームリングを外して中をのぞくとグリスが腐ってます・・・・
反対側も結構汚れてましたので清掃
まあまあ綺麗になりました
綺麗にしたら
家にあった自転車用グリスを塗りたくります(^^;
そこにベアリングを戻していきます
ベアリングにもグリスぬっておきました
ハブボルトにもグリス
あとは元に戻していきます
ベアリングが上手回転するように玉押しの当たりを付けます
この当たりをつけるのがよくわからないですが
玉押しを締め付けすぎるとゴリゴリとベアリングに接触しすぎで抵抗が強すぎ
車輪がスムーズに回りません
その塩梅を調節しながら玉押しを締め付けていきます
とりあえず感覚で決めました(汗
前輪の玉押しの状態ですが
御覧のように虫食い状態です・・・ツルツル状態でない
グリスが切れていたのか、玉押しの当たりが強かったのか、ベアリングがあたって玉押しを削っていたようです
ゴツゴツした感触が手に伝わってきたのはこれが原因かもしれません
本当ならこの玉押しのパーツは交換です
しかし・・・・
とりあえずこのままでもどしました
前輪のパーツ
ベアリングも交換したいです・・・
次は後輪です
ディスクブレーキのセンターロックは前輪の要領で外しました
固いと思っていたら、あっけなく外れました・・・
あまりにも前輪と違うので組付けた自転車屋は大丈夫なのかと思ってしまった・・・
ギアのスプロケットを後輪は外さなくてはなりません
そこに使うのが武器です
武器、通称スプロケット外しです、
御覧のようにギヤに巻き付けてギヤが回転するのを止めます
センターにはTL-LR15をすでに挿しておきました
24ミリレンチで
これも立てて外しました
これまたあっけなく外れました
ロックが外れるとスプロケットが抜けます
あとで綺麗にします
ディスクブレーキ側の玉押しロックナットを外します、前輪より大きいようで15ミリのハブレンチが必要でした
ひっくり返して
スプロケット側からハブボルトを抜きます
後輪の玉押し、ベアリングの状態は良好でした
後輪は片側9個のベアリングが入ってました、前輪よりサイズが大きいです
洗浄した後はグリスアップしてベアリングを戻します
反対側もグリスアップ、玉押しの当たりをつけて
スプロケットも綺麗にして元に戻しました
後輪のパーツ
今回使った工具
24ミリのレンチは買ってから初めて使った(笑)
さて走らせてみました
前輪からのゴツゴツはほぼなくなりました
一応目的は達成されました
しかし、前輪の玉押しの状態は良くないです
どうするか
課題が残りました(*_*;
Posted at 2020/09/12 15:14:42 | |
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