先日の
彦根オフのときに
SJ469MAさんの車で見聞きさせてもらったオーディオシステムを参考に、「できることからコツコツと」の精神で、まずツィーターの向きを調整してみることにしました。
「ツィーターの向きはルームミラーの方向に」とよく言われています。
ホームオーディオなら正面向きに決まっているようなものですが、カーオーディオの場合は至近距離にあるため、正面向きだと助手席側の向きが離れすぎ、まっすぐ耳の方に向けるときつすぎるためのようです。
SJ469MAさんのオーディオはプロショップに任せられていて、ツィーターはAピラーにきれいに埋め込み加工されていましたが、やはり向きはミラーの方向になってました。
何でも、レーザー光線のようなものできちんと測って調整されていたそうです。
わたしの車の場合、スピーカーは交換しているものの、ツィーターは純正位置に付けています。
角度調整機能は生かしていましたが、あまり前を向けても車体側のカバーでさえぎられると思い、向きは「真上からやや内側向き」という程度にしていました。
オフで機器比べ、おっと、聞き比べたときも、わたしの車の方は音がこもる感じでした。
ツィーターを外に出した方が音響的にはいいのはわかってるんですが、外に出すと見た目も考えないといけなくなってしまいます。
純正位置のまま、セオリーどおりにミラー方向に向けてみました。
写真はミラー位置から撮った運転席側です(すみません、カバーにピントが合ってます)。
カバーを外したままだと、やっぱり音がクリアーです。
このままカバーを戻してみましたが、調整前よりずいぶんはっきりするようになりました。
現在、イコライザーは完全フラット状態で、いい感じです。
カバーの裏側には、ご丁寧に格子状のプレートまで付いてますが、意外と向き調整が有効でした。
オーディオメーカーのプラケットなどで普通に付けると角度は調整できないと思いますが、それではやはり宝の持ち腐れ感があります。
わたしはアルミ板を使って一からブラケットを作りましたが、カー用品店などにある穴あき汎用ステーを使えば簡単に作れますので、ぜひ試してみてください。
整備手帳にも追記しました。
<2013.7.15>
カバーを加工しました。
Posted at 2013/06/10 01:28:21 | |
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