
kp_garageっす。
親父の還暦祝いとしてGB250Clubmanを探しだしたのが8月、運良く新車同様の単車が見つかり、
購入店にも非常に親切に対応してもらい9月末に無事に納車しました。
そして弟と2人で各部を磨き上げ、
親父の希望通りにハンドルを交換し、3ヶ月かかりでやっと昨日、親父にプレゼントできました。
昨日は午前中から弟の家に集まり、嫁さんと弟の嫁さんは料理作りを、kp_garageと弟は子守りをしつつ、最終磨き上げをしました。
料理の下準備も終わり、時間もそろそろ日も暮れる頃、kp_garageは予約したケーキを取りに行き、弟は予約した寿司を取りに行きます。
kp_garageは一足先に実家に行き、初めて親父にGBを見せました。
経緯は親父も母親も知っていたのですが、単車を見るのはその時が初。
10年経過した車輌には見えないGBの各部をじっくりと見て、そこここの磨いた痕跡を見た後に、
父「本当にありがたいね。」
と、ポツリと言いました。
その時はkp_garageだけだったので、
kp「だったら、みんなが来た時にも言ってよ!」
と、言ったところ、
父「そうだったな。みんなが揃った時にちゃんと言わなくちゃな。」
と……
そして家族が全員集合し、一足先に渡した単車ではなく、ヘルメット+グローブ+登録書類一式などをヘルメットの箱に入れ、きちんと包装し、リボンをかけたものをプレゼントした時に、親父は感激したのか?目を潤ませていました。>たぶん
その後、シャンパンで乾杯し楽しい晩餐会は遅くまで続きました。
酔った親父はよく昔話をします。
生まれて初めて二輪のレースを見た
第1回浅間火山レースの話を楽しそうに話す親父。
1955年といえば、親父は8歳(小学3年生?)です。
今もその時の爆音、目の前を風のように走り去る当時の二輪レーサーに憧れ、単車に乗ったこと。
お金がなく中古で買った単車を自分で直して乗ったことなど、目を輝かせて、また、昔を懐かしむように話します。
そんな親父と酒を酌み交わしつつ、kp_garageが初めてサーキットで転けた時の話や、事故で大ケガをした時には心臓が止まりそうになったと、今だから笑いながら話せる喜びは、何事にも代え難いものだと思いました。
そして、親父の昔話を聞く度に、今まで苦労を重ねkp_garageと弟を育ててくれた男として尊敬に値します。
kp_garageもそんな親父になりたいと思いました。
さぁ、来年は
こいつを買ってくれとリクエストがありましたよ。(^^;;;
あ!画像は弟のデルタとkp_garageの嫁さん用の306の2ショットです。
Posted at 2007/10/07 19:51:16 | |
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