kp_garageっす。
まず最初にすまそ。m(__)m
クーラント交換時の画像がありません。(汗)
……んで、本題。
佐野藤岡SAを出発し、宇都宮ICを目指している最中にトラブルが!
今まで水温などが不安だったこともあって、6速で80km/h前後の省エネ走行をしていました。
何kmポストかも覚えてないくらい、突然の出来事です。
パシュッ!
っと、音が聞こえたような?と思った瞬間に、右足が焼けるように熱い!(汗)
何と!
「お漏らしの真相?」で応急処置したホースが熱と圧力で破裂したようです。(大汗)
この日はエンジンの熱気を室内の逃すため、ペダルボックスのカバーを取り外していました。
これが幸か不幸か?直ぐさまエンジンの異常を知らせてくれたのです。
運良く省エネ走行をしていたので、3車線中の一番左側車線を走行していました。
少し先に非常駐車帯の様な広い路肩が見えます。
ウインカーの左を点灯させ、ギアをニュートラルに入れ、エンジンを切って惰性で路肩へ寄せました。
しばらくすると後続(幹事の長老が一番最後を走行)のツーリング参加者が近寄って、
長「どうしたの?何かトラブル?」
kp「何か?クーラントが漏れたみたいで……」
と、ボンネットを外す。
エンジンからもくもくと水蒸気が上がり、クーラントが蒸発する臭いがします。
長「今日は水持って来てないけど、大丈夫?」
kp「うん。水もクーラントも対策部品も全部ある。(^^;A」
と、いうことで、東北道の路肩でクーラント交換をする羽目に。(笑)
まずは応急処置したホースを見ると、風船のように膨れあがって破裂したような形跡があります。
ホースバンドを緩め、軍手を持ち合わせていなかったので、素手で熱いバンドとホースを取り外しました。
外した瞬間からクーラントがチョロチョロ漏れています。
漏れると同時にエンジン内の熱気で水蒸気と化し、嫌な臭いを充満させました。
対策部品はメクラ蓋はステンレスの削り出しで、ホースはもちろん水回り専用の耐圧ホースです。
ホースをバンドでシッカリ固定し、お漏らしは完全に止まりました。
次はラジエターキャップを外さなければ水が入れられません。
普通ならキャップを緩めれば大量の水蒸気を巻き上げるのですが、既にほとんどのクーラントが破裂と同時に出て行っているので、プシュッっともいいません。(笑)
ラジエターキャップを素手で無事に?取り外し、運良く?持ち合わせたクーラントと2Lのペットボトル(水道水)を入れてゆきます。
どうせ帰宅後にクーラントは交換するので、冷却効率を考えクーラントは2Lボトルの半分程度にし、残りは全て水を足してゆきます。
ここで気づいたのですが、元々はグリーンのクーラントだったのにレッドのクーラントを買っていました。
まぁ、混ぜても問題はないのでそのまま入れるとグリーントレッドが混じった不思議な色に……(^^;;;
キャップぎりぎりまで水を足し、一旦、エンジンをかけてウォーターポンプを回してやります。
ヒーターユニットなどに水が回ると水位が下がるので、また水を足してぎりぎりのところでキャップを閉め、水温計でチェックしリザーバータンクにも水を足しておきました。
エア噛みの兆候もないため、ボンネットを閉め宇都宮ICを目指して出発です。
この間、約5~6分でしたが、直ぐ脇を100km/h以上のスピードで車両が走行している高速道路の路肩でのクーラント交換は、気温の性だけでなく汗をかきました。(滝汗)
エンジンをかけ水温が70℃近くになったのを確認し、フル加速で走行車線に進入しました。
その後は特に水温を気にしながらメーターを確認しつつ、宇都宮ICまで無事走り抜きました。
ICを出ると参加者が口々に、
「どうしたの?」
「大丈夫?走れる?」
などと暖かい言葉で迎えてくれます。
仲間達を心配にさせ、やはり出発前に対策部品に交換しておいた方がよかったとつくづく思い反省しました。
その後の道中は水温も90℃前後で安定(ロードスターのサーモは86℃で解放するため、水温は高い)し、水温を心配することなく楽しく日光いろは坂や金精道路を走りました。
帰宅後、エンジンルームにこびり付いたクーラントの跡を洗車し、クーラントも全て抜いて新たなクーラント(今回もレッド)に交換しました。
今後は水温に悩まされることはないと思います。
が!サーモをローテンプにしないと足元が熱い!のは課題として残りそうですね。(^^;;;
ちなみにクーラントがかかった右足は軽い火傷をしていましたが、今は完治しています。