シートカウル塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
カバーのスレや塗装の割れなど塗装の痛みが目立つようになってきたため2014年の秋頃からシートカウルの再塗装を始めた。
ロゴのカッティングシートの上にクリアー塗装していたためクリアの剥離が必要。ペーパー掛け+ランダムサンダーで根気よく塗装を剥がす。その後ひび割れ部分をアセトンとプラリペアで補修してパテでで平坦化した。
2
下地にはレタンPGハイブリッドエコフィラー2を選択。
プラサフ用に口径1.5mmのF-75という安いガンを購入したが見事な柚子肌になってしまった。今考えると説明書無視してシンナーでガンガン希釈すればよかった。
全部削り落とす勢いでサンダー掛けして再度プラサフを塗り直した。10%とか20%じゃダメで100%ほど希釈したところ表面は割と綺麗になった。
3
ベースは二液ウレタンのモンツァレッド。ガンを変えてイワタのPS95で吹いた。平面なら良いがダクトがあったり角の巻き込みとかあるから口径1.3mmでもちょっと大きいかなという気がする。
4
ブラックの部分は一番良く使うイワタのLPH-50-102Gを使った。やっぱ低圧ガンは跳ね返りが少なく快適に塗装できて良い!1.3mmに比べると何パスもしなきゃいけないが緻密で綺麗に塗れる。
5
「VFR400Z」のロゴは数字部分はシルバーでアルファベットはレッド。このため2回に分けてロゴを塗装する。
6
まずはシルバーで「400」と「CAM GEAR TRAIN」を塗る。
ガンはMeiji F55の0.5mm。パターン幅は実質3cmくらいだがロゴにはちょうどぴったり。垂れの心配も殆どなく気楽に使える。
7
アルファベットの赤の部分は下地が黒だと綺麗に発色しないので厳しい。そのため隠蔽性の強いシルバーと白を混ぜたものを軽く吹き、その上から赤を吹いた。
しかしマスキングを剥がす時に赤の部分がめくれてしまい失敗。段差がなくなるまでペーパー掛けし、文字を0.5mm拡大したマスキングシートを作成して赤のみでタッチアップした。
8
で、いよいよ最終段階。
関ペのクォーツクリアを吹いた。ガンはW50-136BGC極みにしようかどうか迷ったが、1.0mmのLPH-50にした。
たいした理由ではないが綺麗さより垂れの心配を優先したため。だが・・・やっぱり垂れたorz
今回はここまで。次回は仕上げに自己修復性耐すり傷塗料のP3 Gクリアを吹く予定。けどこれも垂れやすいんだよな。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連リンク