ホーン交換

グレイスの純正ホーンが、あまりにも貧弱な音なので、社外品と交換した。
今回購入したのは、イエローハットで音を聞き比べて、400Hzと500Hzの落ち着いたセットにした。
バンパーを完全に外す予定だったが、うまく取れなかっとが、ポッカリと開いた部分から、手を入れて交換する事が出来た。
グレイスの純正便利ホーンの交換は、場所が特殊なので苦労した。

最初にヘッドライトとバンパーの接合部とバンパーと車体との接合部を養生テープで養生し、バンパーを固定しているパーツを取り外します。
主なパーツは、グロメットと言われるクリップとタイヤハウス内の二本のネジ。
ただし、タイヤの前方、バンパー最下部とバンパー底部の隠れた２つのグロメットは、マイナスドライバーが横から入る様な形状をしているので、取付時は方向に注意しないと、次回外しにくくなる。

純正ホーンのハーネスを外して12ミリのラチェットレンチで、純正ホーンを取り外します。
ハーネスは、単線で、マイナス端子は直接取付ネジをアースに落としている為プラスの線のみハーネスで供給されている。
元に着いていたハーネスの黒い管を数センチ切り取り後に分岐する配線をコネクターを利用して接続するむき出し部分を事前に取り出しておく。

取り外した後、元着いていた場所に新しい社外品を着ける。

新しいホーンに附属の車体にアースするケーブルが長いので、軽く巻いてインシュロックで固定した上、固定するネジの幅にペンチで広げて固定した。
もう一つの端子は、後に加工した物で配線する。

少し引いて二つのホーンの配置撮影。
右側は判りにくいがＰＩＡＡの文字がホーン。

もう一つのホーンは、ホーンに直に着いているステーを直角になるように、ゆっくりと曲げて固定した。
そうしないと、ホーンが上向きなので雨等が入る為の対策。

元有ったケーブルとは、自分で加工した配線で接続しました。
金具は、ホーンの端子に、赤いコネクターは、元のホーンに着いていたケーブルにパチッと分岐し接続。
バンパーを戻す前に動作確認！
おや、単音！
留めたはずのアース端子が、ネジで留まっていませんでした。
直して、動作確認して、バンパー戻して完成！
ただ、グレイスのホーンスイッチ………
硬く無いですか？
パッパッと歯切れ良く鳴らしたいですが、練習が必要かも。
交換の注意点は、グロメットの形状が異なる場所を記録覚しておく事。
留まっているパネルの上下関係を記録しておく事。
タイヤハウス内のネジは一つが平たい鍋ねじ、もう一つが、普通の木ネジの様なねじで、地面に対して直角に真下から真上に向かって留まっているので、外す時と留める時は角度に注意する事。
そして、養生テープは必ず張るのだが、粘着物の剥離しない物を使用した方が、後々掃除しなくて良い。
バンパーは無理に引っ張らない事かな？