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先週末は息子と登山してきました。
十勝連峰にある富良野岳です。

標高は約2000m、気候条件的には本州の3000m級の山に匹敵すると言われています。
距離はさほどありませんが、今まで登った山の中で圧倒的に高いので、環境を知る訓練にしようかなと思いました。



自宅から片道３時間かかるので、十勝岳温泉登山口の駐車場で車中泊しました。


翌朝5時起床、6時アタック開始です。
標高1270mにある登山口の気温わずか4度、先が思いやられます^^;
山頂方面は風とガスのようです。


途中、火山の火口付近を通ります。迫力満点です。


紅葉はイマイチな感じでした。


稜線に出ると、数十メートルをこえる強風、ガス（雲）、気温は２度で体感温度は完全にマイナスでした。完全防備で山頂を目指します。悪条件になると気合が入ります。息子は笑っています、親子揃って変態かもしれません(^_^;)


雲がすごい勢いで流れ、稜線に当たる様子はまるで車の風洞実験のようでした。
こういう自然の力を感じられる風景もいいものです。


息子の岩登りも上手くなりました。


山頂は視界無し。飛ばされそうで数分で撤退(＠_＠;)
おにぎりはおあずけ。


下山途中、一瞬の雲の晴れ間でここまで見えました。
晴れていれば、遠く十勝連峰、大雪山系まで見えるらしいのですが、残念でした・・・



天候的に残念ではありましたが、こういう悪条件での登山も訓練になりますし、また違った楽しみを感じられました。この時期の北海道は１～２週間で驚くほど気温が低下する事がありますが、山での環境はそれ以上に大きく、ついこの前に汗だくで登山したのが信じられませんでした。

なぜか急に登山にハマった今年。とりあえず目標の山がこの富良野岳だったので満足です。

あとは雪の季節まで少しの間、近郊の山々でトレーニングに励みます。