モダーク用パンパー取り付け&自家塗装

（2012/5月)
中古購入時のフロントパンパーはぶつけて再塗装品を再度ぶつけたもので、右側に縦の大きな亀裂やスリキズ、再塗装された部分は塗装が剥がれたり、ヒビが入り、リップは右側1/3が割れて破損した状態。
リーンホースメントはゆがみ、ボディーから飛び出した形で、針金で固定されていました。

（2012/6月)
購入直後の補修で、ホースメントの板金？で元に近い形状に復活させて、ちゃんとボディーに付くようにし、リップは撤去、塗装の割れや剥がれはそのままで、なんとかコンパウンドで艶を出して、遠目ではきれいに見える状態にしました。

友人の板金屋にアドバイスを頂きながら、今回はきれいに修復することに決めました。
まずはバンパーを取り外し、塗装はがしから・・・

塗装剥がし剤を使って剥がしていきましたが、再塗装の部分については、剥がし剤が効かず、ペーパーを使って地道にやっていきました。
※写真は80%ぐらい剥がしたところ

割れの部分については板金屋さんのアドバイスで、裏からステンのネットを当てて、上から半田で樹脂を溶かしながらネットに絡めていくやり方で補修しました。表側も割れた樹脂同士を半田で溶かして溶着していきます。
ステンのネットが入ることで強度が上がりしっりとくっついています。

補修途中の時点でオークションでモダークのパンパー(色はグリーンでメッキグリルやモール、ﾎｰｽﾒﾝﾄ、ﾌｫｸﾞ付き)が1980円(送料2600円)出ているのを発見。　モダークのクラッシック系の顔も好きなのと、ホースメントの補修をしたとはいえ、若干ゆがみが残っていてその微妙な修復が難しいのもあり、衝動買いで落札しちゃいました。

購入したバンパーは色がグリーンで大きな傷も少ないので、
ペーパーをかけて塗装しました。
(塗装中の写真は取り忘れました)
使ったのはホルツ製の塗料で、リップと一緒に作業しましたが、通常より1.5倍ぐらいの塗料を使ってしまいました。
理由として、塗装後に磨きをするのにコンパウンドだけではなく2000番のペーパーから磨くので、塗装厚が薄いと磨きで地肌が出てしまうので安全を見て多めに塗りました。

使った量
・パンパープラマー1/4（樹脂部が出ていたわけではないので必要なかったかも）
・プライマー１缶
・純正ブラック3缶
・2液性クリア2缶

そして、今回はスペアで持っていた純正リップスボイラーもつけるため、バンパーに穴あけ加工も実施しました。　裏側に位置決めのマーキングがあるので、その通りに穴あけをするだけです。

スペアのリップは取り付けねじ（特殊)を固定する裏側の台座が殆ど外れてなくなっていた状態だったので、元の割れたリップから台座をもぎ取って、こちらのリップにハンダで溶着していきました。

こちらが磨き&交換後の写真です。
ヘッドライトだけがキラキラしていたのが、グリル＆モールもメッキとなり、華やかになりました。　黒なのでリップが目立ちませんが迫力も増しました。

バンパーだけでもずいぶんイメージが変わるものだと驚きました。
スポーティーな標準パンパー・・・
豪華なモダークパンパー・・・
車の仕様的には標準パンパーがあっている気がします。

ちなみに加工中は保管している本番車（RS)からバンパーを借用してつけていました。
やんちゃな走り屋っぽくて意外と好きです！