2015年08月23日
朝からうれしそうにボンネットを開けて覗いていたら、顔から血の気が引いた。
左の写真の様にパフォーマンスダンパーのロッドとバッテリーのマイナス端子がギリギリ。揺れる代物ではないから当たることはあるまいが、見つけてしまった以上、気持ち悪い。
パフォーマンスダンパーのロッドと取付ブラケットのセンターを合わせることにこだわった結果だ。

付ける時に当たってくれたら、手直ししなくて済んだのに・・・。
改めて取説を見ると、スイフトに付ける場合も、ロッドとブラケットのセンターを合わせることにはこだわっていない。1センチも2センチもストロークするなら、センターを合わせないと、こじてしまう。
ほとんど動かないも同然だから、センター合わせにこだわることもあるまいと、固定方法を変えて、パフォーマンスダンパー全体を上に持ち上げた。当然、左右共だ。

本来ならロッドの⊂型の受け口にスペーサーを挟んで、長いボルトで留めたいところだが、スペーサーの持ち合わせがないから、持越しにした。Z字型の金具があれば、受け口を上下から挟んで、センターが出せるんだが、そう、都合よくいくまい。
それに、ブラケットを2枚合わせにすると、ストラットのボルトの長さが足りない。
乗り心地も丸くなったし、静かになったし、ハンドリングも良くなったから、完結だ。
Posted at 2015/08/23 08:22:46 | |
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改造 | クルマ
2015年06月11日
エンジンはエンジンマウントを介して載せられている。
下の写真は、エンジンの後側のマウント取付け部(赤丸の部分)。右下のイラストがマウントだ。

じゃあ、ボルトで固定される相手側はというと、下の写真。

サスペンションメンバーのド真ん中だ。
エンジンマウントは一体の金属製ではなく、ゴムを間に挟んだ構造で、ゴムが振動を吸収する役目をする。
シミュレーションで形状を決め、あとは実験でゴム硬度やスグリ(ゴムの一部をえぐり取っている部分)の形状を最適化するが、エンジンの振動は一定ではないから振動を完全にシャットアウトするのは無理だ。
この取りきれない振動は、エンジンマウントの相手側に伝わる。最初の写真なら、サスペンションメンバーに振動が伝わってしまう。しかも、ド真ん中。
昨日の整備手帳にサスペンションに制振材を貼ったらアイドリング時の音が小さくなったことを書いたが、そのカラクリはサスペンションメンバーの振動が制振材で減衰して小さくなった、という事かも知れない。
それなら理屈に合うが、サスペンションメンバーのマウントが付くブラケット部分に制振材を施工したら、どうなるんだろう・・・という妄想に取りつかれている。
下の写真で見る限り、マウントが付くブラケットは鈑金物だ。鉄板の上下を折り曲げて強度を確保しているんだろうが、この形状では、当然ながら振動を拾う。
ブラケットが溶接されているサスペンションメンバーも、鋳造品ではない。鉄板をプレスして溶接で組み立てた構造だ。重さには十分耐えるが、振動は伝えてしまう。伝わる先はストラットの付け根辺りだ。そこの振動を制振材で取ったから静かになった、と考えると合点がいく・・・。
音でも振動でもそうだが、元を絶ったら効果が最高とは限らないし、制振材で取り切れる周波数の振動ではないかもしれないが、物は試しで、やってみる価値はある。
ただ、どうやって作業するか・・・。ガレージジャッキで持ち上げて、ウマをかませて潜り込むしかないが、なんにも無い。この仕事だけのためにジャッキとウマを買うのも、どうかと思うし、ディーラーに頼む種類の仕事ではない。
やって、結果が出るかどうかは、お楽しみだ。
Posted at 2015/06/11 05:16:34 | |
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改造 | クルマ
2013年10月23日
アクアを検討した時に最後まで不満だったのがシフトゲートの部分。

妙に長いシフトノブとプラスチッキーなシフトゲートが気に入らなかった。
シフトゲートの方は外品でブラックメッキを施した物などがあるが、長いシフトノブは、どうしたら・・・とみんカラを漁っていたら会員の方が同じことをされているのを見て一気に解決した。
従って、本件はパクリだ。
シフトブーツの厚みでパネルが浮くかと思ったが「案ずるより産むが易し」で、クリップがはまる穴さえ避ければ問題なしだった。
シフトブーツは津ミルクネットより通販で購入、シフトノブはマークX G'sで使っていたノア・ヴォクシーのG's用を転用した。この方が全体がレザーで赤色のステッチも入っている。
あとはシフトブーツが安定して同じ位置にいるかどうか。シフト操作でズレてくる可能性があるので、一考を要す。
Posted at 2013/10/23 10:57:20 | |
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改造 | クルマ
2013年01月15日
ソニカはキーレスで、確かに便利と言えば便利なんだが、クルマの近辺をウロウロすると、ロック・アンロックを繰り返して煩わしい上に、結構やかましい。
夜間なんかは、近所迷惑かも。
出どころを探ると、手が入るところに音源と思われるブツがある。右側ヘッドライトの辺から覗くと、写真のような妙な色の丸四角い物体が見え、音が出ると思われる穴がある。
この穴をビニールテープで3重ぐらい貼ったら静かになった。

一体何でできているのか知らないが、音を工夫して欲しい。
どこのクルマも同じ音で、紛らわしい。
Posted at 2013/01/15 17:00:22 | |
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改造 | クルマ