2012年11月10日
偶然というのは重なるから不思議なものだ。
一昨日辺りから不正改造車のことをボロクソに書いた。
さっき、所用で出かけた帰り道。法定速度+10km/hぐらいで流していたら後から黒いミニバンが迫ってくる。
やっぱりヴェルファイアだ。
後に張り付いたからアクセル全開でパツ~ンと引き離したら必死になって追いかけてくる様子。見る見るうちに小さくなったから、2.5リッターかも。
こっちは、その道を熟知しているから前方に大きな交差点があるのは事前に知っている。
チラッと確認したら横断歩道の信号が赤になっているんで「もうすぐ黄色になるな」と思って、そのまま通過したら、案の定、黄色になる寸前で停止線を超えた。
その先には本物のオービスがある。交差点の真ん中あたりから普通の減速で十分間に合った。
ヴェルファイアは思いっきりブレーキを踏んだみたいだが、止まり切れずに交差点に進入して急停車してやがる。
アホか、こいつ。右折矢印信号が青で、右折車がたくさんいるのに、突っ込んだらどうするんだ。
二つ先の交差点で右折だったから右折レーンで止まっていたら、しつこく追い駆けているらしく、おとなしく止まっているオイラの左車線を猛スピードで通過していき、急ブレーキを踏んでいる。
右折レーンにいるのを見つけたんだろうが、運悪く(こっちには運よく)彼の後は大型トラック。
思い切りクラクションを鳴らされやがんの。
第一、そんなとこで止まって、どうすんだ?
勢い余って、パニックになったのでは?
おまえみたいな奴がいるから、ヴェルファイアに乗ってる人みんなが同じ目で見られてるんだぞ!
無事に着くことを祈念いたしておりますです、ハイ。
間違えて削除したので再掲したものです。
Posted at 2012/11/10 15:03:15 | |
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出来事 | クルマ
2012年11月10日
っていう歌あったな。オネエチャン2人組の花*花(そういえば最近見ないが元気なんだろうか)の歌だが、オレが眠れぬ時に思い出すのはクルマに決まってる。
ベストカーの12月10日号がきのう出たのを思い出してコンビニに買いに行ったのをすっかり忘れていた。
このテの本はパターンが決まっていて、最初の方はスクープ記事が多い。ベストカーは比較的よく当てる。
「2台のソアラ」なんて、どうでもいい。スピンドルグリルとかいうのが性に合わない。真横から見ると結構いい感じだが、フロントの「これ見よがし」のデザインには閉口する。
それより気になるのは次期コペンだが、「出すには出すが、ちょっとだけ見せてあげる」と昔のストリップ劇場のような表現だ。その内、出すんだろう。
やはり目が行くのはホンダのN-ONEだ。実物を見た後だから写真を見ると側面のベッタリした感じが余計に印象的だ。
だが、どう見たってエンジンフードが高すぎて全体のバランスが取れていない。ページをめくっていくと、あることに気が付いた。エンジンの上にエアクリーナーらしき物を載せてしまっている。
ターボのダクトがどこまで伸びているのか、写真では判然としないが、NAはエンジンの真上にダクトの入り口があるように見える。
もし、そうなら絶対やってはいけないことをやったことになってしまう。
エンジンルームの中は、かなり温度が高くなる。その上狭いから、エンジンルームは熱がこもってムチャ暑くなる。熱い空気は上に上がるから熱い空気ばかりを吸い込んでしまうんじゃないの?そんなことしたら、夏の暑いときに熱ダレを起こしてしまうんじゃない?
ダクトは出してるんだから、もっと前まで引っ張って、外気を吸い込むようにしなきゃ。
室内の長さにこだわった結果、そのしわ寄せがエンジンルームを短くする結果になってエアクリーナーの置き場所が無くなったんじゃないだろうなあ。冬だけエコカーなって通用しないよ。
ショーファードリブンで軽に乗る人なんていないから、室内長さは従来のままで十分なのに、なんでこだわるんだ?その結果、暑い季節にエンジンが熱ダレ起こして燃費が悪くなったら元も子もない。そこへ高さを下げて他車と差別化しようとしても、そりゃ無理だ。
オレは技術屋だから、どうしてもそういう方面に目が行く。一種の職業病だ。それにしても、このエンジンルームのレイアウトはヘタクソだ。ボディ担当側とコミュニケーションが取れてないんじゃないかな。本田宗一郎さんは草葉の陰で怒鳴り散らしているかも。
一方で、室内の造形は上手い。インパネは他と似たり寄ったりだが、ドアの造形は立体的でいい感じ。Kカーの場合、平面になりがちだが、凹凸をうまく使っていて、なんとなく広く感じる。ショールームで「何となく広いな」と感じたのは、これかも。
現状のKカーは売れた台数優先で、高さを高くすれば売れると思っている節があるが、消費者の目が向いている間にそろそろ熟成させないと。まだ途上段階だから、似たり寄ったりになる。
ホンダに、それをぶち抜いてほしいが、次まで待とうかな。
オッサンには相応しくないように思える。ソニカの方が先進的で斬新だ。間違えたのは売り出したタイミングだ。
その証拠にソニカの中古車は全国に158台(goo調べ)しか無い。FFの平成20年後期・RS-Limitedの純正ナビ付が本体価格で1098000円。諸経費は別途だ。11月登録だからチョッキリ4年。
長期保有者が多いか、タマ不足か、いずれにしても4年経った軽自動車の中古車が109万円以上もすること自体が、何かの情報を発信している気がする。
あっさり書けば今でも十分通用するどころか、探している人の方が多いと言う事だ。
オレが買った中古車屋さんに、もう一台入ってきた時も、入庫当日に未使用車を買いに来た人が即決でその場で決めたそうだ。
これが何を暗示しているか。
ホンダさん、中古車市場でも人気が出るクルマ、作ってや。
Posted at 2012/11/10 02:16:54 | |
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