2012年12月18日
ぼちぼち飽きてきたフロント周り。
あんまり大げさでなく、イメージを変えられないかと思案した結果が、ボンネット先端にガーニッシュを追加し、グリル周囲に細~いモールを追加した。
パッと見た目は、あんまり変わらないが「なんか、前と違う」という感じは与える。
弄り以上マイナーチェンジ未満ってとこかな。
フロントグリルの無地の部分をガンメタかなんかに色入れしてやると、もっといかも。
Posted at 2012/12/18 17:38:02 | |
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衣替え | クルマ
2012年12月15日
《間違って削除してしまったブログの再掲載です。前のブログに「イイね!」を付けて頂いたみなさん、ごめんなさい。》
早ければ、今週末に完成予定。
フロントに入れるキャリパーはCEIKAという台湾のメーカーだが、そもそもはヤフオクで見つけた。
最初に見つけた時は「価格を一桁間違えてるんじゃねえの?」と思ったが、上位グレードも安いので問い合わせたところ「書いてある通りですよ」という返事が返ってきた。
このメーカーはキャリパーやピストンの材質を公表している。
自動車に限らず、通常、メーカーは試行錯誤の結果その材料に行き当たったという場合が多く、ユーザーには細かい材質は公開しないのが通例だ。
せいぜい「アルミ合金」とか「炭素鋼系」程度だ。アルミ合金と言っても山ほど種類がある。炭素鋼系などと書かれた日にゃ、それ以上追跡できない。
ところが、このメーカーは材料記号そのものを、まともに公開している。
仕事の関係で、その記号を見ればベースの材料から添加物や割合まで一発で解る。
キャリパーには最も相応しい材料を使っている。
それと内外を締結しているボルトの位置が、ピストンとの位置関係から見て秀逸だ。
ピストンを押す反力が一番強いところをガッチリ留めて、モーメントとして作用するボルトの破断を計算に入れている。
端面破断が怖くて、もうちょっと内側にするのが普通なのだが。
その上、パッドを押すピストンがアルミ合金とステンレスから選択できる(ステンレスはオプション代が必要)。ステンレス製は雪道向けと書かれているが、雪道というより凍結防止剤に対応できると考えた方がいい。アルミ合金といえども、頻繁に塩化ナトリウムを浴びると表面の酸化被膜を通り越して腐食するのだ。
こちらとあちら双方でやり取りしているうちに「メーカーのネットショップで買う方が安いですよ」という話になり、安価で入手でき、オプション代は吹っ飛んでしまった。
日本語にも対応しているし、円で価格が表示されるので、普通のネットショッピング感覚でオーダーできる。その代わり、輸入消費税がかかる(1800円だったけど)。
ブレーキの仕様は次の通り。
ブレーキセット:小 6 pot
ローターサイズ:304x28mm
ロータータイプ:2ピース セミフローティング型
ローターアップグレード:スリットとドリルド
ピストン:アルミニウム合金
ブレーキパッド:ストリートパッド
フィニッシュ: アノダイズ(★)
キャリパーの色: CP-1(★)
ローターハットの色: CA-1
URLは
http://ceikaperformance.com/Small-6-pot-Big-Brake-kit-JP-p29.html
他にも4potから8potまでいろいろあるし、ローターも外径、表面にも各種ある。
スリット・ドリルド・スリット+ドリルドのどれを選んでもオプションは発生しない。
ローターは2ピースフローティングだとオプションだ。
あと、キャリパーの色の選択によってはオプションになる。カラーチャートをメールで送ってくれる。
オイラの場合は無償色に気に入ったのがなかったから、CP-1というアノダイス仕上げの有料色にした。
パッドはAPレーシング、フェロード(FERODO)、ミンテックス(Mintex)等、多数のメーカーと互換性がある。

ところが、このキャリパーを付けるにはフロントタイヤを外に出さないと、ホイールのスポークに当たる(型紙で初めからわかっていたが)。
そこでフロントタイヤをスペーサー+ネガティブキャンバーで逃げようと言う事になったが「タイヤが保つか?」という話になった。バーストでもしたら大変で、今のタイヤでは許容角度は1°だ。
ネガティブキャンバーは、当初、ナックルアームを固定している2本のボルトの内の1本を偏心式にして角度を稼ごうとしたが、駆動軸だからピロアッパーの方がいいだろうということになった。
ところが、ソニカに対応したピロアッパーが無い。
止むを得ず(ある意味では都合良く)車高調にすることにした。
と、言うのは現状、フロントのフェンダーアーチとタイヤの隙間が後に比べて妙に広い。
フロント、リアともエスペリアのスプリングを入れているにもかかわらず、だ。
車高調にしてしまえば、これも解決するという算段。
製品はTRUSTのGReddy PS Compact。
URLは
http://www.trust-power.com/06sus_spring/psc/index.html
お世話になっているフジムラオートさんはYOKOHAMAの代理店というより、エキスパート。
計画上はキャンバー角度は2°ぐらいになるから大勢に影響はないらしいが、ロードノイズも気になることだし、タイヤも入れ替えて安全性を担保することにした。


後輪のディスクブレーキ状の物は後日、掲載。
今回、他にも色々付けたから、受け取り次第、各パーツをレビューにアップします。
次の改造はエアクリーナーの移動(熱対策)とCVTフルードのクーラー装着。
来年だ。
Posted at 2012/12/15 14:57:10 | |
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改造 | クルマ