2017年03月20日
濃色のクルマほど目立つ線傷。
特にブラック系は、顔料自体が柔らかいので、付けたり付けられたりした覚えがないのに、いつの間にか付いていてショックを受けた方も多いのでは?
タイトルの写真は線傷を認識してもらうため太めの写真を載せているので無理ですが、髪の毛2本分の太さぐらいの線傷を一発で治す(というより、ほぼ目立たなくなる)方法のご紹介。
ただし、傷が白く見えて、鉄板にまで達していない場合に限ります。長さは10cmぐらいが限度です(練習すれば、もうちょっと長くても大丈夫かも)。
傷の色が車体色のままの場合は、極細目のコンパウンドで治る場合もありますが、目立たない所で試してみてから、やって下さい。
用意するものは
1.キッチンタオル(表面が凸凹にエンボス加工された物):1枚(一般的なキッチンタオルのことです。

2.塗料:普通のラッカーで十分。ただし水性は不可。そのクルマの専用色である必要はなく、黒系なら黒、黒以外の濃色は車体色にできるだけ近い色、できれば同じ色がいい。
3.利き手の小指。傷の向きによっては人差し指(ご自身のものです)。
施工方法
1.適当な大きさに折ったキッチンペーパーを利き手と反対の手でを持つ。
2.利き手の小指か人差し指の先に塗料を一滴だけ垂らす。
3.指に乗せた塗料で即座に傷をなぞる。できるだけ速いスピードで。この時、塗料が傷の上下や左右にはみ出しても構わない。
4.直後にキッチンペーパーで傷の両側に付いてしまった塗料を指で傷をなぞったと同時に拭く。このときに傷の上を拭いてしまっても構わない。
プロが、お手本でやるのを見ていたら塗るのと拭くのが、ほぼ同時、と言った感じでした。
5.傷の両側の、余計についてしまった塗料が、きれいに取り切れなかった場合は、塗料が乾いてから極細のコンパウンドを小指に、ほんの少し付けて、必ず一方向に小指を丹念に動かして取ってみて下さい。両方向にゴシゴシやると、そこだけが変に光るので要注意。また、線傷の中を拭わないこと。
これで線傷は、ほぼ目立たなくなります。つまり「塗る」のではなく「傷を埋める」という考え方です。
この技、塗装のプロに教えてもらい、思い切ってやってみたら、どこに傷があったのかわからなくなりました。
「1回では不十分な場合は2、3回やっても大丈夫だよ」と言っていました。
ただし、やるなら自己責任で。「失敗しても文句は言わねえ」って方のみ、やってみて下さい。
また、小さな傷でやってみて、コツをつかんでから、本格的に挑戦した方がいいですよ。
繰り返しますが、この方法が使えるのは、傷が鉄板まで達していない場合のみです。
傷をよく見て、鉄板や錆が見える場合は、本格的な修理が必要です。放置すると錆が広がると同時に深くなっていくので、その内、鉄板に穴が開きます。
錆を見つけたら、その10倍ぐらいの面積は薄っすら錆びていると考えられるそうです。塗装が残っているから見えないだけで、塗装より内側は錆が進行中。
線傷を塗装で修理するとアホみたいに高いので、うまくいったら、ボロ儲け。
Posted at 2017/03/20 07:42:11 | |
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情報 | クルマ
2017年03月08日
朝一で、お詫びのブログです。
昨日、久しぶりに飲んだ勢いで、「SAMURAI PRODUCE BM/BYアクセラ フロント ガーニッシュ メッキ仕上げ」を重複してパーツレビューにアップしてしまいました。申し訳ありません。
内容的には同じで、再レビューを残しました。
イイね!を付けて頂いた方々に、お詫び致します。
Posted at 2017/03/08 07:30:10 | |
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お詫び | クルマ
2017年03月03日
タイトル写真は、ダイヤテックス 影武者(つや消し・ブラック) の表面。厚みは、ノギス目で0.15mm。
フラッシュを使って撮影したが、完全なマットだ。表面には縦横に、極めて細かいエンボス加工が見える。
先日来のUK仕様エアコン吹き出し口のダイヤル部分につくスラントの処理に困っていたが、こいつで解決した。
作業中は、ごく近くから作業部分だけを見ているから気になるが、実装すると、案外、気にならないもんだ。ただし、今回の様に範囲が小さい場合に限るし、まあ、1週間もすれば、他に気が行くだろう。
写真下は、運転席からの目線位置だ。

これはこれで、まあ満足なんだが・・・。幅が50mmで25m巻の影武者、ほんの数センチしか使っていないのが勿体ない。
今から思うと、車内なんだから雨が掛かる心配は無いわけで、上質紙にプリンターでブラックを印刷して使えばよかったんじゃねえか・・・と、思うが、端面が白くなるし、薄手の両面テープを使ったとしても、貼れば、それなりの厚みになる。
それよりも、シャッターの開・閉を表示しているマークが気になり出した。訳あって入手先は秘密(^_-)だが、こいつをもっと薄くしたい。影武者の表面に印刷出来たら、理想的なんだがなあ。
理想を追求すると、材料探しから苦労することになるが、あれこれ思案するのも楽しみか・・・。
Posted at 2017/03/03 11:42:54 | |
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素材 | クルマ
2017年03月01日
1年ぶりに、愛車プロフィールの写真を入れ替えました。
パーツレビュー、整備手帳も、新たにアップしています。
こちらから、御高覧下さい。
Posted at 2017/03/01 16:38:12 | |
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フォト | クルマ