2017年02月28日
タイトルの写真はUK(イギリス)仕様で、ネット上の写真を拝借してる。
久しぶりに細かい作業をしたら、早速、後遺症が出てきた。
左右の肩が痛くて、右手の人差し指と小指が何となく痺れるし、力も入りにくい・・・。
ヤスリ掛けが原因に決まってる。現職だったころは、3日ぐらいやってもヘッチャラだったのに・・・。
六十に近い、こんにち、なにかしら出てくるもんで、完成域まで行っただけマシかも知れぬ。

ピアノブラックのガーニッシュにサテンシルバーで装飾を入れたい気になってくる。
ところが、出来たら出来たで、何かしら不満点が出てくるのが常。加工中に「まあ、こんなもんだろう」と進めたところに限って、あとから祟る仕掛けになっている。

上の写真で言えば、右側のダイヤルの左上角。ちょっとえぐれている。ここは確かに「まあ、こんなもんじゃ」で済ませた所。思い起こせば、ある意味、ちょっと面倒になったタイミングだった気がする。
ところが、「シャッター開き」のシールを貼ったら、かえって目立ってしまった。
他と同じ程度でいいから、なんとか、手を打たざるを得ないんだが。
仮に、ここを完全に仕上げれば、他の箇所に不満が出て、切りがなくなるのが通例でもある。
パテ埋め+成形ですかな。
Posted at 2017/02/28 10:35:18 | |
トラックバック(0) |
パーツ | クルマ
2017年02月19日
「ドアミラー・ウィンカーの改良」を校正していたところ、Internet Explorerが応答しなくなりました。
Internet Explorerは再起動したのですが、パソコンがセッションの復元に失敗したために原文が削除されてしまいました。
単なる相性の問題かもしれませんが、画像ファイルを多く開いてInternet Explorerを使いながらウィルスをスキャンさせると、応答しなくなる傾向が強いようです。
折角、「イイね!」を付けて頂いた方々に、お詫び致します。
なお、「ドアミラー・ウィンカーの改良」に使用したウレタン系クッションについて、パーツレビューにアップし直しました。よろしければ、ご高覧下さい。
Posted at 2017/02/19 08:57:47 | |
トラックバック(0) |
お詫び | クルマ
2017年02月08日
日夜、話題に事欠かないドナルド・トランプさん。話題が報じられないのは土曜と日曜ぐらいだ。
移民を追い出す・締め出すと豪語しているが、偉そうに言える立場か?
ドナルド・トランプ:祖父が移民・母親も移民
ドナルド・トランプは、1885年にドイツのプファルツ州からアメリカに移民として渡米したドイツ人フレデリック・トランプの孫。
ドナルド・トランプの母のメアリー・アンは、スコットランドのルイス島生まれで1930年にアメリカに渡った。
メラニア・トランプ(ドナルド・トランプの現配偶者):本人がスロベニアからの移民
国営の自動車企業で働く父親と子供服メーカーで働く母親の家に生まれた。スロベニア・リュブリャナ大学を、たった1年で中退して、モデルとして活動。1990年代半ばに渡米した。2006年、アメリカの国籍(市民権)を取得。
爺さんも母さんも嫁さんも移民じゃないか。
「移民は悪いことをするために来る」と言う。が、これでは自分達が同列に扱われても文句を言えまい。
先日、裁判所の判事を名指しで批判した。「1人の判事が、わが国をこのような危機に追いやるとは、信じられない。何か起きたら、彼と裁判制度の所為だ」とツイートしたらしい。その理屈からいけば、何も起こらなかったらどうする気?
最高裁の判事の欠員に保守派の判事を送り込んだ。それは当然として、連邦控訴裁判所で「憲法違反」と判断され、上訴して最高裁でも同じ判決だった場合、このオッサン、どういう態度に出るだろう。
安倍首相は「ゴルフでもやりながら」と、日本とアメリカの仲の良さを世界に見せつける構えだが、このタイミングでは距離を保った方が懸命では?世界各国から誹謗中傷される覚悟があるなら、別だが・・・。
Posted at 2017/02/08 08:07:01 | |
トラックバック(0) |
アメリカ | クルマ
2017年02月05日
大統領令に裁判所が「待った」をかけるなんて、そんなこと出来るん?どうせ、一時差し止めで、控訴するんやろ?
家族の助言が無いと、間違った大統領令を発動しかねないってのは、本気で脅威や。家族しか止められへんねやろ?
大統領の愛娘イヴァンカさんが言うには「もうっ!お父ちゃん、いい加減にしてえやあ!!ワテかて被害被ってるやんかっ!!!」っちゅうのが家族の本音?不買運動、始まったことやし。
で、トランプ本人はフロリダ州で自らが経営するリゾート施設マーアーラゴに逃げている。
報道規制などで、リンク先にアクセスできなかったら、免責で。
Posted at 2017/02/05 19:04:15 | |
トラックバック(0) | ニュース
2017年02月04日
世界各地で物議を醸しだしているアメリカのトランプ大統領。「日本が為替相場を操作して、通貨安を誘導している」とまで言っているから、下手すりゃ貿易摩擦を起こしかねない状況だ。
いくらなんでも言い過ぎ。内政干渉だ。
為替相場と株価は需要と供給の関係で決まる。
為替相場の急激かつ、危険な変動を抑えて安定化を図るために、日銀が介入することはあっても、「日本政府が、継続的に操作している」というのは、いくら相手が無知とは言っても、日本への侮辱だ。
なぜ、財務長官レベルが発言を止められないんだ?
このトランプのことは書かないつもりだったが、クルマ絡みで、しかも我々一般消費者(=日本国民)を直撃するとなると話は別だ。
自動車産業は、日本の基幹産業。裾野が広く、しかも北米頼り。売れないクルマも輸出しているから、大雑把に見て、総生産数の半分ちょっとは北米向けだ。
これは、他の産業も同じで、中には総生産数の3/4(75%)は北米向けというのも珍しくはなく、「その方が多い」という経営者もいる。
高い関税を掛けられることにでもなったら、日本の景気は良くなるどころか、失速。→我々、国民を直撃する(きのう、電話で話した同輩の某経済学者の弁)。
公式は簡単だそうだ。もし、アメリカが輸入関税を上げたら。
1.輸出元は関税を払うから、経済的負担が増大する
2.もし、負担増の一部でも消費者に転嫁すれば→値が上がるから、売れ行きが落ちる
3.売れ行きが落ちれば、生産数を落とさざるを得なくなる
4.生産数を落とせば営業利益も低下するし、下請けだって打撃を受ける
5.間接的に他産業にも影響が広がる
6.産業全体が停滞する→収益が落ちる→人件費を削り始める
7.給与が上がらず、ボーナスも減る
8.消費者が購買意欲を失う
9.消費を抑えざるを得なくなる
10.生活に必要な物しか買わなくなる
11.売り上げを維持するには、値下げせざるを得なくなる
12.企業収益は更に悪くなる
13.コストを下げる為に、生産拠点を人件費が安い海外に移す
14.国内では人が余るから、リストラという名目で雇用者を減らす
15.失業者増加
16.「明日は我が身かも知れない」という不安感を煽る
17.日常必需品すら、慎重に購入する→供給が需要を上回ってしまう
18.生産数を減らすから、景気悪化が蔓延する
19.悪い循環が止まらなくなる
20.デフレ
21.貯蓄なんて無理→社会保障に影響が出る→社会保障負担額が増える
22.年金受給開始年齢が遅くなり、年金支給額も減る→不安感が増大して消費が減る
この7.から22.の間を、循環するんだって。年金受給開始年齢が遅くなったら、無収入期間が発生する。貯蓄が無かったら・・・生活破綻。
仕事は、中国から回帰するどころか、再び人件費の安い国に仕事を持って行かざるを得なくなる懸念がある。
トランプは、就任前から不公平だと色々文句を言っていたが、就任後も文句を付け始めた。
簡単に書けば「日本のクルマはアメリカで沢山、売れてる。なのに、アメリカのクルマが日本で売れないのは許せない」と。
見当外れもいいとこだ。完成車を輸入する場合、日本は輸入関税は掛けていない。0%なんだぞ。
1980年代の貿易摩擦のときに「輸入関税を掛けるとは何事だ」と脅されて0%にしたのが継続している。当時の3ナンバーは非関税障壁と決めつけられた。軽自動車も「優遇され過ぎ」と文句を言われた。
アメリカが日本車を輸入する場合は2.5%の輸入関税を掛けている。
と、いうことは日本の関税が売れない理由ではない。0%なんだから。
「ヨーロッパ車はよく売れている」と言うが、アメ車は魅力が無いから売れないんだよ。日本で売りたけりゃ、消費者が購買意欲を感じる製品を持って来るのが先だ。
フォードは、見限って日本から撤退した。建前上は将来への考え方が合わないと言っているが、本音は将来に亘って売れないと見込んだからだ。
クルマに限ったことではない。アメリカのメーカーは日本へのマーケティング調査が不足しているのが常。
「日本へ持って行けば売れる」と考えているフシがある。バブルの崩壊・リーマンショック以来、日本は、あっさりと「そうですか」と買える状況ではない。買う物は厳選しているのが実情だから、魅力を感じない物は購入の検討の対象にもならない。クルマみたいな高額なものなら、尚の事だ。
だいたい、リーマンショックの発祥の地はアメリカなんだぞ。解ってんのか?
日本がアメリカに輸出する場合は、2.5%の関税払ってるんだ。それでも文句を言うからアメリカに工場作って、アメリカ人や移民を雇って現地生産してるんだ。この辺、どう釈明する気だ?
ところがトランプは、日本車の輸入関税を上げることを示唆している。メキシコ産の日本車だけではない。日本から直接、アメリカに輸出しているクルマも対象だ。
このトランプ。言う事、成す事、矛盾だらけだ。これから海外との関係が深く複雑になったら、事情が解らなくなって自縄自縛で行き詰るかも。そうなった方が、世界平和にはプラスかも知れない。
2月10日に安倍晋三総理大臣が訪米する。軽々しいことは言わないことだ。あとで上げ足を取られるのがオチだぜ。
どうせ強い晋三、いや失礼、強い心臓は持ち合わせていないだろから、トランプに圧倒されたら、断る話も承知して帰ってきそうなのが心配だ。
あいさつ程度で済ませて、さっさと帰ってきた方がいい。
Posted at 2017/02/04 15:44:53 | |
トラックバック(0) |
貿易摩擦 | クルマ