NANKANG NS-25 195/45R17  

こんにちは。
ナンカンタイヤに交換してから半年乗ったので、改めてレビューしてみたいと思います(笑)


■タイヤサイズと銘柄選択
グレイスでタイヤ外径を維持して17インチ化するには、195/45R17 になるのですが、これがまた レアサイズで、国産メーカーだとル・マンＶとアドバン・フレバくらいにしか ないサイズ。。
アジアンに広げたら、ナンカン NS-25にもありました。


■乗り心地
新品から数十キロのうちは、馴染む前の硬さがあり、突き上げ感が強いなと思いました。その後、馴染んでくると いくらかマイルドになります。

グレイス EXに標準装着のSP2030と似たような、やや硬めの乗り心地で、段差の乗り上げは しっかり感じられ、SP2030と似た感触です。ル・マン好きな人には不満点かも。。


■静粛性
ある程度ロードノイズが聞こえます。
きめこまかな舗装路面なら わりと静かで、荒い路面では ノイジーなので、静粛性は高くはありません。
ヨコハマのブルーアースＡより、もう少しノイジーなくらいかな。。


■走行性能
硬めのタイヤゆえに、タイヤのふらつきもなく、ハンドリング通りに運転できます。
ワインディングでも安心して走れる安定感は嬉しいですね。


■ウェット性能
太い溝のおかげで排水もよく、雨の日も心配ありません。
ナンカンは ヨコハマタイヤと技術提携していたらしく、確かにトレッドパターンもヨコハマと似ています。


■コスパ
走行性能は十分なのに、価格が国産メーカーの廉価タイヤ並みなので、コスパは抜群です。
そう割り切って乗れば、アジアンタイヤも悪くないと思います。


■総評
ル・マンなどの静かで乗り心地のよいタイヤと比べてしまうと、少しがっかりするのも事実です。
まぁアジアンタイヤは、国産メーカーのスタンダードタイヤと同等なので、ル・マンのような快適なタイヤが好きな方は、素直にル・マンを選ぶほうがよいでしょう。
(自分も ル・マンが恋しくなってきました。。)