オペアンプ交換後、エージング音源を一晩中鳴らしっぱなしにしたりしながら、だいぶ音もマシになってきたように思います。(プラシーボでは無い・・・と思います。)
何でも「改造」というモノに手を出すと、ある程度突き進んでしまうのが自分の悪い性分です・・・。
電気なんて中学レベルの知識ですし、仕事で得たハンダ付けくらいしか出来ない自分ですが、色々調べていると、アンプ内部のコンデンサーを交換するカスタムをしている人が多いようです。
全くのド素人なので1から勉強しようと調べてみると、
コンデンサー選びには基本的には既存のモノより大容量、耐電圧も最低でも同じものを選ぶ必要があるようで、容量を大きくすれば低域の量感が上がる事が多いが、他の部分との相性や、場合によっては高域に悪影響が出る場合もあるらしく、大容量を1個にするか、小さい容量のモノを並列で複数つなげるかによっても音の趣向が大分変わるようです。
最低限のルールさえわかれば、あとはトライ&エラーです。
良い音なんて主観でしかないので、聞いてみなければ分からない部分がほとんどなので、とりあえずやってみようと。(でも出火とか爆発だけは避けたい。。。)
なんとかLepy改造の先人様達の情報を勝手に参考にさせて頂き、以下のように交換しました。
①一番大きなコンデンサー
ノーマル:16V 2200μF→
東信工業 音響用ハイグレードUTSJ 16V 3300μF
②電源付近のコンデンサー
ノーマル:忘れた・・・→
東信工業 音響用ハイグレードUTSJ 16V 1000μF
③メインICとトーンのツマミ間のコンデンサー
ノーマル:25V 40(くらいだったかな・・・)μF →
ニチコン KA 16V 100μF
③は交換品のほうが耐電圧が落ちているので普通はやらないかと思いますが、他の工作で余っていたのでやってみました。
定格12Vのアンプだし、回路も見てもどう考えても16Vあれば大丈夫だろうという安易な考えでやりました。
UTSJは筆記体のロゴと銀のボディがいかにも音響用ぽくて高級品らしい佇まい。
1000μFは斜め付けにしないと電源スイッチ配線に干渉してなんとなく気分が悪いので。
3300μFは、普通に垂直に付ける場合、高さがこれ以上の容量ではケースに収まらないので、とりあえず、の容量アップです。
今後は斜め付けや汎用基板追加などで少容量の並列or10000μFくらいのもの単品で換装する可能性大です。
さて、音質はいかに。。。。
セットしなおして聞いてみると、
これは凄い。
耳が鈍感な自分でもすぐに分かりました。
明らかに低域の量感がアップしキレも良くなりました。
ベースとバスドラムがしっかり楽曲のボトムを支えているような音になりました。
前回のMUSES01と今回のコンデンサーチューンでやっとXM-3MDのアンプを超えた感じです。
低域の量感、キレは同等で中域~高域の音のクリアさ、質感は比にならないくらい良いです。
これならコストと手間を考えても大満足です。
エージング後には更に期待が高まります。
やっぱり「改造」し始めると止まりません(汗
もうこれはミニ四駆をやっていた頃から続く
病気です。
ド素人が頑張ってググりまくりながらやっていますが、音響や電子工作の有識者の方のブログなどを参考にやらせて頂いています。
※お決まりのアレですが、改造は自己責任でお願いします。
Posted at 2015/12/29 17:56:59 | |
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