
先週、ユーザー車検に行って参りました。
足立や春日部検査場が予約が取れなかったので、場所は品川、鮫洲の東京運輸支局になってしまいました。
バイクのユーザー車検をお考えの方の参考に少しでもなれば幸いです。
ちなみにユーザー車検をパスするには、日常的に整備、点検をしており、車検当日までに少なくとも光軸、排ガス以外は検査基準に適合しているようにしておく必要があります。

光軸、排ガスは、当日にテスター屋さん(予備検屋さん)で測定、調整してもらいましょう。
↓私の場合、事前にマフラーをノーマルに戻しました。
東京運輸局に着いたら、予備検屋さん(マップの★のあたり:早川自動車さん)で光軸を測定、調整してもらいます。
自分のモンスターは排ガス規制対象車なので、この時点で排ガスもやってもらえば良かったです。(後で3回引っかかります)
(基本的に排ガス測定、調整は4輪のみだそうです。)
この予備検屋さんでは、自賠にも入れますので、運輸局に入る前にこれも終わらせておくとスムーズです。
運輸支局に入ったら、建物は
C→A→検査ライン→Aの順番で回ります。
Cにて印紙や重量税などの用紙を購入(窓口に車検とか書いてあります。わからなければ聞けばOK)、その用紙を記入してAの建物2Fへ。
Aの建物2Fのユーザー車検と書いてある窓口に書類を提出、ハンコを押された書類を受け取ったらラインへ向かいます。
朝の時点では検査ラインはほとんど待ちの列がありませんでした。
ラインに並んでいると、検査官が寄ってきて、灯火類やホーンなど保安機器のチェックと車体の目視点検を始めますので、書類を渡し、言われた通りにウインカーやブレーキ灯などを点灯させます。
自分のバイクはヘッドライトOFFスイッチがついているので、これは事前に機能を殺しておきましたが、突っ込まれませんでした。
場合によっては寸法なども計られたり、いろいろ質問されたりもするようです。
目視点検と保安機器のチェックでOK、ハンコを押した書類を返してもらったらラインに突入です。

光軸、排ガス、スピードなどのチェックを順にやっていきますが、これまたわからなければ検査官に強気に質問すればOKです。
ここで自分は排ガスで引っかかり、再検査決定です。
何も引っかからなければラインの最後にある高速の料金所みたいなボックスの中の人に書類を渡してハンコをもらえばOKです。
その後、またA棟の最初の窓口にいって車検ステッカーと新しい車検証をもらって終了です♪
自分の場合はラインで排ガスでなんと3回も落とされました・・・
モンスターのインジェクションモデルは純正状態でも2回目以降の車検でよく排ガスで引っかかるらしいと知っていましたが、まさか3回も・・・・
1回目はCO値:5.5 HC:OK
なのでサブコンでアイドリング付近の燃調をマイナス50%にして再挑戦
2回目、CO値:5.0 HC:OK
CO値はこの年式は4.5までが基準値なのでNG(怒)
3回目、更にエアクリーナーエレメントを外して再挑戦、いちいち混んできたラインに並んでもうヘロヘロです・・・
3回目、CO値5,6 HC:OK
・・・・・・・(疲)・・・・orz
4回目はもう後が無いのと疲労困憊なので、朝行った予備検屋さんへ逃げ込み、無理を言って調整してもらう。
インジェクターの横の外から見えるマイナスのネジを開けると薄くなりますが、やりすぎると今度はHCがべらぼうに高くなるようで、ちょうど良い所で調整してもらいました。
本来車しかやっていないらしいのですが、無理を言ってやって頂きました。
そして4回目
CO値:2,5 HC:OK
やっと通りました・・・・まさに疲労困憊、朝8:30に来たのに既に14:30です・・・
かかった費用は法定費用約2万弱+予備検屋さんテスター代0、25万円
総額約2,35万円でした。
インジェクションモンスターにお乗りの方は、排ガスで事前にテスターをやっておくことをお勧めします。
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Posted at
2013/12/16 15:16:49