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MT-09の慣らしが終わったのに、毎週末の天気が良くなくてなかなか乗れていません（涙）
今週も良くないのですが、今日は午前中なら何とかなると思い、ちょこっと宮ヶ瀬～道志方面のショートコースを走って来ました。

慣らしは終わっても、私が好んで走る様な低速くねくね道ではペースは全然変わりませんでした（汗）
でも、今日は１つ収穫が。。。
前回MT-09のレスポンスが良すぎて上手くウィリーが出来ないと書きましたが、パワーを絞ったBモードを使えば良い事がわかりました♪
Bモードでも、アクセルワークとボディーアクションでフロントを上げることが出来ます。
5000ｒｐｍ辺りで一端アクセルを閉じ荷重をフロントに掛け、その後アクセル開と同時に体ごとハンドルを「オリャーッ！！」っと後ろに引けば、いい感じで上がってくれます。
この感じ、びゅーえるの時と同じ感覚です。
この位のレスポンスなら練習すればそこそこの距離を走れそうです♪
こんな所でBモードの使い道が有ったとは！！

帰りに宮ヶ瀬の鳥居原Pによると、あちこちにこんな物が貼ってあります。



ここ数年、宮ヶ瀬周辺でもクマの目撃情報が多くなっているんですよね～。
って言うかこれヒグマだろ！！
いくらなんでも宮ヶ瀬にヒグマは居ないでしょ！！
ま～こっちのほうが写真としての迫力はありますけどね（笑）

9月の初めに納車され、ようやく慣らしの1000ｋｍを走りました。
これからが本番なんでしょうけど、既に朝晩は寒くなってしまいシーズンも終了って感じでしょうか（涙）
この週末も天気が悪くお山に行く事は出来ませんでしたので、せめて全開加速を味わう為に少し走って来ました。

慣らし後初の全開加速の感想は、やっぱり凄い加速です。
1速なら5000ｒｐｍ位からカパッとアクセルを開けると、いとも簡単にフロントが上がってきます。
しかしレスポンスが良すぎてウイリーを維持することが出来ません（涙）
MT-09はモタードルックな車体構成なので、おそらくウイリーの安定角度はフロントフォークが路面と水平になった辺りでしょうけど、そこまで怖くて上げ切れないんですぅ。。。
レスポンスが良すぎるから、そこからのひと開けでバク転しそうで、かといってアクセルを少しでも戻せばエンブレのレスポンスも良いからすぐにフロントが落ちてしまします。
ん～！！このバイクならカッコ良いウイリーを決められると妄想していたのに・・・・
現実はそう甘くはありませんでした。
練習しなければ！！

慣らしも終わって、改めてインプレをまとめて見ます♪
と言っても、約9年間どっぷりとびゅーえるライフに浸っていたので、あくまでびゅーえるとの比較になっちゃいますけど。。。

＜良い点＞
・何といっても軽いです。びゅーえるも1200ｃｃにしては最軽量クラスでしたけど、更に軽いです。
　ハンドル幅の広いから取り回しはほんと楽です。さすが装備188ｋｇですね。

・エンジンのレスポンスが凄く良い点。でもこれは乗り手によって感じ方は変わってくるでしょう。
　私にしたら少し過剰な演出の様にも感じます（汗）

・エンジンがウルトラスムーズです！雑誌等では2気筒と4気筒の良いとこ取りみたいに
　書いてありますが、びゅーえると比べると2気筒感はこれぽっちも感じられません。
　6速40ｋｍでの走行も平気でこなすフレキシブル性も持っていますので楽チンです。

・燃費もそこそこ走ります。お山に走りにいって20ｋｍ/L前後、ツーリングなら25ｋｍ/L位
　行きそうです。

・フルデジタルメーターで、時計は勿論、水温・外気音・ツイントリップ・瞬間/Ave燃費
　ギアポジションなんかも表示されます。
　
・サスのストロークが長く、荒れた路面にも躊躇せず突っ込んで行けます。

＜ちょっと？な点＞
・アイドリング付近の極低速のトルクが無いので、発進は小排気量並みの神経を使います。
　さすがにもう慣れましたが、今でも坂道発進の時緊張してしまいます。
　これはレスポンス優先で、フライホイールの慣性マスが小さすぎるんでしょうね～！
　びゅーえるなんかアイドリングでポンっとクラッチ繋いでもエンストしない位でしたので。
　
・デジタルメーターは色々な情報を表示出来ますが、バー式のタコメーターは見難いです。
　やっぱりタコメーターはアナログの針式が良いかな。

・車体の剛性が少し足りない気がします。フロントフォークはびゅーえると同じφ41の倒立ですが
　車高も高く、ストロークも長い為三叉下がとても長いんです。
　なので、下りのS字でブレーキを引きずりながら切替えす様な場合、ブルっとよじれる感触が
　ハンドルに伝わってきます。
　又、リア周りも荒れた路面に突っ込んだ場合、クルマで言うスカットルシェイクの様な
　ブルブルっとした振動をお尻に感じます。
　
・モタードルックの外観から、シートが細く直ぐにお尻が痛くなります。
　シート高の割には足つきは良いんですけどね～残念！

大まかな所はこんな所でしょうか。
外観もノーマルのスタイルでもそこそこですし、マフラーもノーマルで結構良い音がするので、
暫くはノーマルのままで乗っていこうと思います。

納車後初の慣らしに、いつもの道志方面へ行ってきました。
昨夜の雨で路面状況が心配でしたが、９０％はドライで走ることが出来ました。



大型バイクなので、慣らしと言っても制限の6800ｒｐｍの範囲内で十分いつもと同じペースで走れてしまいます♪
どちらかと言うと人間の慣らしがメインなのかも知れませんね。（笑）

3連休の中日なので？道志の道の駅は早朝にも関わらず、バイクもクルマも一杯！！
でも、こんなに売れているであろうMT-09は他には見当たりませんでした。。。
プリウスならすぐに２，３台は見つかるのにね。

一服後にいつもの山道を走って見ますが、流石に回転数制限の為若干ストレスを感じますが、
人間の慣らし中なので丁度良いでしょう。

ペースを上げて走ると雑誌でも書かれている様に、足回りが動きすぎる事がありますが、
モタードに乗っていると思えばこんなもんではないでしょうか。
今回一番気になったのはリアブレーキの効きです。
あくまでびゅーえるとの比較になってしまいますが、効きが良すぎて下りのコーナー進入時に
ハーフロックでリアが流れる事が数回ありました。（汗）
私のはABS無し仕様なので、ここは早くMTの特性に慣れないとダメですね！！
でも、立ち気味のポジションと幅広ハンドルのお陰でリカバリーは簡単なので安心です。
なんだかでっかくて速いD-TRACKERに乗っている感じです。（笑）

ようやくバイクに乗るには良いシーズンになりましたが、行き（早朝）は気温１４℃で帰りは２６℃と
温度差が激しくウエアーに悩んでしまいますぅ。

本日の走行１５６ｋｍ　燃費２０．８ｋｍ/L　←びゅーえると同じ位です。

昨日、注文から約2ヶ月、ようやくお待ちかねのＭＴ-09が納車されました。
世田谷のバイク屋さんから引き取って、前もって発注しておいたフライスクリーンを早速取り付けました。
このバイク、ライト上のスペースがいかにも「スクリーンを付けて下さい！！」と言わんばかりのスッカスカ状態で、やっとこれで普通の姿になった感じです。

それから感触を確かめる為、宮ヶ瀬方面へ繰り出しました。
勿論慣らし運転をしなければならないので、ガンガン走るわけには行きませんが、
クネクネ道をそこそこのペースで走った感じをビューエルと比較して見ると。。。

＜良い点＞としては、
・なんといっても軽い！車体はビューエルより一回り大きく感じますが、バイクの押し引きから
　軽く、走ってもやっぱり軽快です。

・操縦性が凄く素直です。まだ納車初日ですが何の違和感無くコーナーを楽しめます。
　ビューエルは独特の癖が有ったので、それからの乗り換えで余計に素直に感じるのかも・・・

・サスのストロークが大きく、荒れた路面でも躊躇せず突っ込んで行けます。
　フロント：ＭＴ＝130ｍｍ、ビューエルＳｃｇ＝確か79ｍｍ？

・なんと言ってもエンジンのレスポンスが素晴らしいです♪
　アクセルとエンジンが直結されている感覚で、開けた分だけ前に出て行きます。
　ビューエルもトルクは十分すぎるほどですが、レスポンス的には１テンポ遅れて来る感覚で
　これはエンブレ時も同じですね。

・３気筒エンジンの感覚が独特で、２気筒とも４気筒とも違った回り方をします。
　アイドリングからアクセルを煽ると、「ドリューーン！」と最近の「ヒュンヒュン」とよく回る４気筒
　では無く、80年代前半のナナハンの様な排気音ですね。
　実際に走り出すと、「ビィーーン」って言うカナブンの羽音みたいな独特の音を出します。
　雑誌では３気筒は２気筒と４気筒の良いとこ取りって言い方をしていますが、
　ビューエルからの乗り換えでは２気筒的な部分は感じとれず、ただ超スムーズに感じてしまいま　　　す。

＜気なった点＞は、
・価格から考えたら仕方無いですけど、ウインカーやステップ、足回りなんかにチープさを感じます。
　ビューエルの約半分の価格なので、比べるのは可哀想なんですけど・・・

・このバイク、エンジンモードを３段階に変更出来るのですが、ネットの情報を調べて見ると
　エンジン制御のマッピングは１つしかなく、アクセル開度ど実際のバタフライバルブの開閉比率
　を変えているだけの様です。
　そうです！クルマのスロットルコントローラーと同じですね（汗）

　まずはスタンダードモード。このモードはほぼ比率が1：1で基本となるモードですね。
　次はＢモード。これはバタフライバルブの開閉比率を一律70％に絞ったモードらしいです。
　当然パワーもレスポンスも３割減となり穏やかなモード設定となっている様です。
　ツーリングの帰りなんか、疲れた体には優しいモードなんじゃないですか。
　そしてハイレスポンスなＡモード。これがクセモノですね！
　パワー自体はスタンダードと変更は無く、中速付近でハイスロットル化されている様です。

　この途中で比率を変えると言う設定は、バイクでは扱いにくいだけの様に思えます。
　バイクはバランスの乗り物ですので、エンジンも車体もブレーキも、入力に対し出力が
　リニアみ立ち上がる事が一番だと思うのですが・・・
　この時点で、私がＡモードを使う事は無くなりました（涙）

　まぁあくまで初日のインプレですので、これから乗り込んでどう感じるか楽しみでは有ります。


　
　
　

今週末にＭＴ-09の納車予定なんですけど、
なんとＹａｈｏｏニュースでＭＴ-09のリコール記事を発見！

なんでも、ハンドル切る動作の繰り返しでヘッドライトのハーネスが切れちゃう様ですね～。
対象は2014年2月3日～8月19日に製造された2846台だそうで、
私の車検証を確認して見ると、2600番台でした。
見事ヒットです！。
まだ納車もされていないのに、リコールとは。。。

でも、リコールは車両の改善処置なんですから良しとしないといけませんね♪