スタッドレスタイヤ組み付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
現在日本全国寒波中ですね。
私の住む地域も年に2〜3回程度雪が降ります。
そうなると皆雪に慣れていないせいか交通がマヒしてしまいます。会社にも出社できなくなります。んでもたった2〜3回の雪のために数万円だしてスタッドレスを購入するのもなんかね〜って常に感じてます。
そこで今回ネットで2,440円/本のスタッドレスを購入しました。効くかどうかは不明ですが、四駆だしノーマルタイヤで走っているよりはマシかな?っていう不純な買い物です…w
今回はノーマルホイールに取り付けるんでサイズは155/70R13です。
そんで、この安タイヤに脱着工賃をとられるのもばかばかしいので今回は自分で脱着を…。
2
使う工具はこんな感じです。
下から、プラスチックハンマー・タイヤレバー、右にあるのがビートワックス、赤いのがビートブレーカー、左に転がっているのがエアバルブコアをとるやつ(?)
以下、作業しながら写真を撮ったのでブレブレで要点をうまくとってないので簡単に…w
あと、あくまでもこれは自己流の作業ですので参考程度に願います。
3
まずはノーマルタイヤをホイールから取り外す作業。
エアバルブコアをとるやつ(?)で「エアバルブコア」とります。
勢い良くエアが出てくるのでエアバルブを吹っ飛ばさないように…。
4
「ビートブレーカー」でホイールからビートを落とします。
この工具も前にネットで2,000円くらいで購入した安物です。ですが機能はしっかり果たしてくれて軽位のタイヤなら簡単に落とせます。このサイズのタイヤだと体重をかけて落とす事も可能ですが、この工具があるとないのでは疲労と作業性が全然違います。
5
ホイール裏面から「タイヤレバー」を使ってコネながら片面を外していきます。
3本タイヤレバーがあれば真ん中を抜いて新しい箇所へと広げていけば作業性はイイと思います。
片面が外れると反対側は軽くコネてやれば簡単に外れます。
ホイールとの分離は意外にあっさりできると思います。
ここまでで、ホイールとタイヤが分離できました。
6
次はスタッドレスタイヤの装着です。
ビート部に「ビートワックス」をたっぷり塗ってやって装着時の抵抗をなくしてやります。
もし、タイヤに軽点マーク(タイヤバランスの軽い場所)があるならそれをエアバルブにあわせてやればバランスが小さくなる可能性があります。
あと、回転方向のあるタイヤも気をつけて組みます。また外すはめになります。
ホイールを表にして図のように踏んで体重をかけながら「プラスチックハンマー」で軽く縁をたたいてやれば片面はすんなり入っていってくれます。最後全周が入るときに体重をかけすぎない事、入った途端いい確率でこけます。4本中2回こけましたw
7
もう片方側は体重をかけてやってタイヤレバーでコネながらビート部分を入れていきます。
このとき最後に入る付近の反対側のビート(写真では下方向)がしっかり落ちていないとこの面のビートは絶対に入りません。ですから、写真ではかかとに全体重をかける感じでしっかりビートを入れこんだ状態で入れてやると力はそんなにいりません。
8
ここまでくれば、後はエアバルブコアを付けて指定エア圧で空気を入れてやって「パンッパンッ」っといい音がしてホイールとビートが密着すれば完成です。
今回のような風船のようなタイヤは比較的簡単ですが大口径・平べったい扁平タイヤはやはりプロにお任せして素直にタイヤチェンジャーを使ってもらいましょう。無理をするとホイールにキズが付きますよ。
このタイヤだと作業としては慣れれば10分/本くらいでできるんじゃないでしょうか?
タイヤを組んで試走しました、80〜100超km/h域でいろいろ速度を変えて走りましたが振動はほぼ感じられませんでした。本当はバランスは取るべきなのでしょうけどちょっと様子見で…。多分そのうち取ります。
これで、タイヤ脱着の見積額10,000円が浮きました。
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