シリンダーガスケット交換

NZ250SのエンジンO/Hをした時、シリンダーガスケットは廃盤だったのでタフピッチ銅板にて切り出したものを使っていたが、しばらく走行していたらカムチェーン側のシリンダーとヘッド合わせ面よりオイル漏れ発生。
なので、特注シリンダーガスケットに交換する。
NZは構造上、ここまでバラさないとエンジンが降ろせない。
サービスマニュアルにはスイングアームが付いた状態で降ろすとあるが、まず無理かな？
スイングアームがエンジンを挟む構造だし、フロントエンジンマウントの位置的にスイングアームを外して後ろのクリアランスを稼がないと厳しいと思う。

エンジン単体にしてバラしていく。

原因のガスケット。
製作には結構時間が掛かったのになあ、、、。

特注ガスケットを取り付ける。

元通り組んで完成♪
素晴らしい出来のガスケットが見えなくなるのは残念！

組み付け後、しばらく走ってオイル漏れ確認。
結果、バッチリ漏れは止まった♪