2020年年末最後の大改造という事でカブに武川の強化クラッチを組み込みました。
これで一連の原付2種化計画は全工程を終える……はずだったのですが。
今日、換装後の本格的な試走として近所を30kmぐらい走ってきたのですが…イマイチトップスピードが伸びません。
多少ミッション周りの雑音がノーマル時よりも大きくなったかなぁというのはありましたが、特に心配になるような音もなく走るのですが。
具体的には4速フルスロットルでぶん回してもせいぜい70km/h。
3速で引っ張ってからシフトアップしてもやっぱり70km/h。
うーん。
強化クラッチ入れる前は体感で80km/hまで行けたような気がするのですが、クラッチを変えて確かにスベリ感は全く無くなったものの、どうも「伸びない」。
ちなみに現在のスペックは、
・武川88ccボアアップキット(ピストン+シリンダー+カムシャフト+FIコン)
・大同ゴールドチェーン
・前スプロケ 13T → 16T
・後スプロケ 41T → 38T
・武川強化クラッチ
マフラーとかサス周りはいじってません。
プラグはイリジウムにしていますが、指定通りC8。
もしかするとカチカチ音の中にどこかのフリクションの音が含まれているのかも?
他の方々のブログなどを読んでみるとクラッチを取り付けるときにしっかりと奥まで入っていなかったとか、チェーンの継ぎ目が固いとか、色々思い当たるものはあるのですが。
走り始めも温まってからもほとんど変わらないので潤滑系では無さげ。
オイルもクラッチ交換時に交換しましたが特に鉄粉無し。
もう一回右側開けてクラッチ取り付けを再点検しようか悩み中…。
その他に、今日話を聞いた大先輩曰く、
「ロングにし過ぎじゃね?」
とのこと。
んー、これもどこかのブログで読んだのを参考にしたつもりなんですが…。
リアだけでもノーマルに戻してみるか?39Tとかに微妙に上げてみるか?
とりあえずトップで全開でMAXまで回らないのは「どうよ?」との事なので、確かにね…。
後はFIコンでもう1目盛り燃料増やしてみる?
その他の不具合として、燃料計のオマケで付いてきた回転計がどうも実回転の半分の表示らしいことが判明。
今まではアイドリング時に「885(rpm)」の表示でまぁそんなもんかな?と思っていたのですが、サービスマニュアルを見るとノーマルでアイドリングは1700回転と書いてある。
ボアアップなので基本ノーマルと回転数は変わらないはずだし、音の高さもノーマルとは変わっていない。
…ってことは、Amazonで買った中華製のメーター、もしかすると間違って2スト用のが来てる??
こっちは出品者に問い合わせてみるか。
さらにダメ押しで、スピードメーターが変になることがある。
40km/hぐらいまではリニアに針が動くんだけど、50km/hぐらいを超えるといきなり針がジャンプして右一杯に振り切れてしまう。
減速するとやはり目測50km/h以下になるとビヨン!と正しいっぽい数値に戻る。
さらにさらに、そこから減速すると止まる直前20km/hぐらいになると「ギョギョギョギョ!」というゴムかプラスチックの塊がメーターの中で擦れているような音がする。
このメーターはヤフオクで落としたリビルド品。
バックライトのLED化がしてある純正品で、針が金色になっているのもオシャレで気に入っているモノ。
アウトスタンディングだったかのLCDマルチメーターにしようかとも思ったんだけどアナログ針が捨てがたくてねぇ…。
メーターを分解修理できるほどの器用さはないので、最悪マルチメーター化するか…(悩
そんなわけで完全に仕上がるまでにはしばらくかかりそうな気配です。
トホホ。
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カブ | 日記
Posted at
2021/01/09 23:00:01