EOS!
投稿日 : 2006年11月09日
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まずはこれ。前席センターにあるドリンクホルダーなのですが、G5ではシャッター式の蓋がついていますが、EOSにはありませんでした。まあ使い勝手を考えるとあっても無くても…というものではあるのですが、車格を考えるとGOLFにあってEOSにないというのはちょっとなあ…。
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そしてこれ。アッシュトレイの蓋です。僕のGTIにはこの蓋がアルミ(調?)になっています(数少ない05モデルのアドバンテージ!笑)。また、R32はこの蓋の部分とその周囲の部分がトリムと同じ素材で飾られています。GTIも06モデルからはこのような装飾の無いものに変わっているのですが、EOSの車格やキャラクターを考えたら、こういう車こそそういう演出があっても…と思ってしまいます。
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いちゃもんばかりが続いてしまいましたが(笑)、次はいいなと思った点。
前席のドアスピーカーの位置です!
G5は全部で10個(!)ものスピーカーが全グレードに搭載されています。フロントは3ウェイになっているのですが、実はウーファーの位置がドアの後方、ちょうど運転手の真横あたりに来ています。ドアの前方に大きなポケット(ドリンクホルダーも兼ねています)があるためにこの場所になってしまったようですが、音響的にこの場所はあまりよろしくないようです。
EOSを見るとこのウーファーの位置がドアの前方になっていました。その分ドアポケットの容量は減ってしまうのですが、こういう車であることを考えると実用性よりも快適性を取ったこの選択は納得です。本当はG5もこうだったらよかったんだけどなー。
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続いてはこれ。オーディオ周りのパネルですが、EOSは標準でアルミ(多分「調」ではなくて本物だと思うのですが…?)になっていました。写真で撮るとのっぺりとしてしまって、イマイチに見える(実際僕もそう感じていました)のですが、実際を見ると質感もあり、これっていいかもと思いました。自分の車につかないかたくらんだのですが、残念ながら形状が違っていました(涙)。なにげにアルミの「ヘアライン」が好きなので、GTIの内装はお気に入りなのですが、この部分もアルミのヘアラインのものがあればつけてみたいと思ってしまいました。OPでもそのようなものがあって、以前から気になってはいるのですが、おそらくそれは上から貼り付けるタイプで、当然本物のアルミではないことが引っかかっています。
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うれしかったのがこれ。リアのトランクのノブです。
今回のG5で採用されたリアのロゴマーク自体がノブになるというアイディアは、実は手が汚れるなど実用性という面では…? なんですが、個人的にはすごく気に入っていて、できればこういう遊びの要素って継続して残して欲しいと思っていました。初代GTIのモチーフが今や重要なアイコンになっているように、こういうものも継続していけば間違いなく「伝統」として刻まれていくと思うからです。ゴルフプラスではこのギミックが無くなっていたので少々寂しく感じていましたが、EOSには取り入れられていました。
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展示車は2.0Tでアルミは標準の17インチが装着されていましたが、良く見るとけっこう凝ったデザインになっていました。GTIの18インチなどもそうなのですが、表面を鏡面仕上げにしてなにげにツートンになっています。個人的にはEOSのOPの18インチのホイールがけっこう好きで(以前モーターショーでパサートについているのを見て、パサートが国内に導入される時に楽しみにしていたのですが、その時には設定がありませんでした。もしかしたらOPカタログあたりには出ているのかもしれませんが…)、ぜひもう一度見てみたいと思っているので、できれば試乗車はそのOP付きのものだったりするとうれしいなあ…。
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このヘッドライトの形状は、今後のVWのアイデンティティになっていくのでしょうか?ワッペングリルも継続されるか微妙のようですので、どうかなあ…(CEOも交代したし…)。とりあえずEOSに関してはうまくデザインの中で消化していると思います。中の形状もけっこう凝っていて、このあたりもこの車の上質感の演出に一役買っているように思います(何と言ってもヘッドライトは顔で言う「目」ですもんね!)。
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