東京モーターショー2007 その4
投稿日 : 2007年11月08日
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プジョーというメーカーはもともと結構好きなメーカーだったのですが、正直言えばここ最近のあの「ライオンの口」デザインにはちょっと違和感を感じています。この日はこんな車が展示されていましたが、どうしてもこの顔だと頭でっかちに見えてしまうんですよね。まあただ、このデザインに統一してから、これまでの地味なイメージからも脱せられましたし、一目で「プジョーの車だ!」とわかるようになったのも事実。僕の個人的な好み云々ではなく、むしろここまでチャレンジブルなデザインを採用したメーカーの英断を称えなければならないのかもしれません。シトロエンといい、このプジョーといい、そしてこの後で出てくるルノーといい、やはり最近の仏車からある種の勢いを感じるのは僕だけではないはず。
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ルノーのブースで最初に目に飛び込んできたのはこの車。トゥインゴGTです。トゥインゴという車には単なる実用車というイメージしかなかったのですが、今回のこれはなかなかかっこいいと思いました。
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今回一番刺さったのがこの車!ルーテシアRSです。前回のモーターショーでも参考出品という形で展示されていたのですが、、今回展示されていたのは市販車であり、それもおそらく日本に導入される仕様(「ルーテシア」というネームが与えられている点から見て、日本にもまもなく導入されると考えていいですよね、ルノーさん?)。前回のモーターショーで展示されていたスタイルとほぼ同じ形で市販されるのは、非常にうれしくおもいます。
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何がかっこいいって、やっぱりこのワイドなフェンダーでしょう!フロントフェンダーの後部にはスリットが入っており、この車が特別な車であることをこれでもかと印象づけます。今回ご一緒した親方もゴランさんもこの車には興味津々のご様子でした。
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親方に言われて気づいたのですが、リアのフェンダーも標準モデルよりもワイドになっています。ぱっと見にはわからないのですが、リアのランプとフェンダーとの合わせ目を見て気づきました。
まずは標準モデルから。
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そしてこっちがRS。合わせ目の「ふち」が太くなっているのがお分かりでしょうか?
標準モデルよりもリアフェンダーが外に張り出す分、リアの角が鈍角になるのですが(言っていることわかっていただけますよね?)、インプのSTIもそうでしたが、さすがにワイドボディに合わせた専用のリアランプまではコストの関係で手が回らないのでしょう、こうやってリアランプとの合わせ目の「ふち」に段差をつけることでその問題を解消(というかごまかし)ています。まあ、これもこの車が特別な車であることの演出に一役買っていると言っていいでしょう。
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確かメガーヌのRSもそうだったと思うのですが、この車にもブレーキはブレンボが奢られていました。タイヤはコンチのスポコン3!サイズは215/45R17でした。
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運転席に座ってまず目に飛び込んでくるのが、ステアリングセンターを示す赤いラインです。シートは適度にホールドさせるもので、堅さといい座り心地といい、なかなかよかったです。
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