突然の充電不良との闘い
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
中級
作業時間
12時間以上
1
遠距離通勤に使ってるVTR250
1日150km走るのでメンテナンスは怠りなく行っていましたが。。
6/26(日)にそれは突然起こりました。
翌日の通勤の備え給油をしてた時。。
何だかこの日はセルが元気ないなと思いつつも帰宅。それ以降エンジン掛からず。。
調べてみるとバッテリーが空
充電を行いエンジン始動。
テスターをあててみると
はい全く充電されていません。
2
先日エアフィルター交換時にレギュレーターも新品を入れていました。
バッテリーも交換したばかり。
まず疑うのはジェネレーターの劣化。
黄色3本線にテスターを当ててみる
黄色→ボディアース。導通なし OK
黄色3本同士の導通確認 Ok
抵抗値 ばらつきなし Ok
アイドリング時の交流値 OK
5000回転時の交流値 OK
ジェネレーターは問題なしと判断。
レギュレーター側の赤・緑もバッテリーのプラスマイナス両方の導通確認。
断線の可能性も薄そう。。
3
不調を感じて空けた時にバッテリーのプラス端子が緩んでいたので純正新品のレギュレーターですが信用できなくなったので試しに激安の新品レギュレーターを注文。
後はカプラーセットも注文
4
部品が来るまで気になってた事があり
レギュレーター向かって左の取り付けボルトに共締めされているアース線。。。
試しにここにアースを追加。
バッテリーのマイナスに繋げてみると。。
5
若干復活。
表でいうと①のラインです。
しかし2000回転時と5000回転時の数値がおかしい。。
②のラインで新品交換前のレギュレーターの数値。
傾向は同じ。
6
激安レギュレーターが届いたので取り付け測定。③のラインです。
若干数値が違うけど傾向は完全に一致。
レギュレーターは良好。
犯人はレギュレーター後の直流配線と決めつけました。
7
カプラーが届いたので作戦開始。
純正の配線を豪快に切り飛ばしジェネレーター側の3本線は通常通りカプラーへ
直流側の2本は殺します。
8
カプラーに直流側の2本を新規に作ります。
そしてそのままバッテリーに直に入れます。
レギュレーター本体に付けた追加アースもそのままバッテリーへ
9
直流プラス(赤)には30Aのヒューズホルダーをかませバッテリーへ
直流マイナス(黄)はマイナス端子へ
ホーンリレーとかあるのでグチャグチャです
10
作業終了後の測定値は④のラインです。
見事に充電系統が復活しました。
しかしイレギュラーなやり方なので気持ちばかりの電流計を発注。
カプラーもう1セットあるのでいつかメインハーネスを調べ純正の取り回しで行きたいですね。。。
いつになるやら。。
今週はバイク日和だったのに一週間車通勤しました。
月曜からバイク通勤復活しようと思うけど台風ですね。。
本当に間が悪い。
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