計ってみました～中国ミネラルウォーター編～

じじれぐさんからのブログへのコメントで、普段飲んでいる水のことが気になって、水質計測することにしました。

こんな形態で家まで配達してもらっています。
そのお店では、3段階のランクの水を販売しているのですが、数百円程度の事なので、一番高いの持ってきてと頼んでおります。（日本ではケチケチ生活しているのに、こっちでは強気ですｗｗｗ）
ラベルには、优质饮用山泉水（優れた質の飲用ミネラルウォーター）と書かれています。
まあ、ここでは何にでも高品質の表記が溢れ返っているので、全く信用してませんがね。

そして、測定したのがこちら



水道水と明らかに違うものがありました。

それは、総硬度ＧＨです。
右から3番目の色が、灰色のかった深緑でした。
この色は、硬度0°dHを表し、ほとんどカルシウムやマグネシウムの含まれない超軟水です。

以前計った水道水は、どれもレンガ色で16°ｄH以上の硬水でした。
注；これ以下は、怒りで、口調が普段と変わっております(笑)

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!おいおい、ミネラルウォーターが硬度０ってどうなのよ？(ﾟДﾟ)ﾊｧ?
これって、その辺の水道水をフィルターで逆浸透膜濾過したRO水なんじゃね？
純水ってやつだね（ ´,_ゝ｀）ﾌﾟｯ

日本のスーパーで空きボトルを買うと、タダでもらえる水もRO水だけど、ほぼ同じ物と考えてイイと思う。
と言う事は、日本ではボトル代以外無料の水で、300円以上も払わされてる事になる。
やっぱ、ぼったくりじゃねーか( ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ
どこが山泉水なんだよ。山泉水ってのは、天然水の事なんじゃねーのかよ。
まあ、今の中国に安全な天然水がある訳無いか。
硝酸塩濃度も検出されていないし、確かに、余計な成分は入っていなくて、安全なのかも知れん。
ただ、pHは弱酸性で、アルカリイオン水では無いな。

仕方ない、干からびる訳にはいかんから、次からも買ってやるぜ（´・ω・`）ｼｮﾎﾞｰﾝ

と言う訳で、ひとまず安全は確認とれましたとさ。
そして、ちょっと贅沢ですが、この水を使えば、熱帯魚の軟水飼育も実現できることを発見出来たのが一番の収穫でした。