2020年09月06日
[ 2020年 S耐 FSW ] GRヤリス&GRスープラ!! [ Pole to win ]
相も変わらず、休日は県外に出れないのでS耐も自宅から応援。
毎年、主に応援してるのは、いつもお世話になっているNOPROさん。
次点でOVER DRIVE(Odula)さんに村上モータースさんのマツダ系です。
今年からは、GRヤリスを購入したのでROOKIE Racingも追加になりました。GRヤリスはST-2クラスで走る訳ですが、NOPROの社長や達にゃん達が駆るアクセラが一緒に走るクラスなので複雑な気分です・・・。
GRヤリスのリリース日に始まった予選から本戦を、ディーラーから何の連絡も来ないので トヨタHPから拾ってきたカタログを眺めながら酒飲んで観戦していました。
今回はFSWでの24H時間耐久レースです。予選では結果的にGRヤリス・GRスープラ共にクラス内でのポールポジションを獲得。特にST-1クラスはニューマシン揃いでした。昨日から始まった本戦では、豪雨などで度重なる天候による赤旗中断がありましたが、レースは無事に終了しました。
GRヤリスの考察関係は来週にぼちぼち書いていこうと思います。今回のS耐仕様を見ていて色々と気が付いたこともあったし、カタログを見ていて気になった部分も多かった。レース観戦とビールが進んだからではない。無いったら無い(汗
結果と感想は、以下の通りです。
(協賛略) ★トヨタ自動車、☆トヨタ車両、◎個人的な見所
■ ST-X ◎
AMG GT3(HIRIX GOOD DAY RACING) 888号車
今回、個人的なS耐の見所は凄くたくさんあるけれど・・・中でも燃えたAMG 888号車の劇的なクラス優勝&総合優勝。給油中のトラブル?で燃え上がったりとトラブルがあったけれど、最終的には復帰して勝利をもぎ取った。
給油中のトラブルで出火して燃え上がるも消化が早かったため、復旧によるロスが少なく・・・トラブルにも負けずに圧勝しました。クラス優勝&総合優勝です。スタッフさんもドライバーさんも怪我が無くて本当に良かった。
■ ST-Z
AMG GT4(ENDLESS) 3号車
ごめんなさい・・・今回は、殆ど注目してなかったです。
木下さんとか織戸さんをはじめとする結構豪華なクラスでした。
ファイナルラップで走行中に出火したKTM X-Bowが凄く残念でした。これもまた24H耐久ならではなんでしょうけれど...後一歩だっただけに、さぞや悔しかったのではないでしょうか。
■ ST-TCR ◎
Audi RS 3 LMS(WAIMARAMA KIZUNA) 22号車
敗れてしまいましたがFK7 CIVIC TCRとのバッチバチなNose to tailな戦いでした。一番熱かったかも!Audi RS3 LMSとの差は1周差!ストレートで抜いて、コーナーの差し合いなど白熱した戦いだったように思えます。FK7が超格好良かった!
■ ST-1 ★◎
トヨタ GRスープラ(ROOKIE Racing) 28号車
3台しか居ないST-1クラスですが、3台ともニューマシン。GRスープラはADVICSのRC Fとの接戦でした。途中でRC Fに抜かれて2位にポジションを下げますが、最後のドライバーチェンジで大嶋選手が怒涛の追い上げで抜き返してのPole to winでした。2位となったADVICS RC Fとは僅か1周差!このまま2位で終わるんだろうなと思っていたところから、最後の猛追はちょっと感動しました。
■ ST-2 ★
トヨタ GRヤリス(ROOKIE Racing) 32号車
同クラス内には2L TB勢(WRXやエボX)が居ます。エボXが2台、WRX STIが1台です。我らがNOPROはBM2FS アクセラSKY-Dでの参戦です。この中では排気量が1.6L TBのGRヤリスは排気量ではハンデを負う形ですが、1分55秒台での鍔競り合いのような接戦の中での合算タイムでGRヤリスが予選トップを勝ち取りました。
特にWRX STIが7連覇中ですので厳しい戦いになるのだと思っていましたが、全体的に調子が上がらなかったのか・・・?本戦まで終わってみればGRヤリスは予選からのPole to winでした。1位のGRヤリスが490周 、2位のエボXと6周差(484周)、3位のWRX STIと8周差(482周)での勝利です。GRヤリスはピットインの回数も少なかったというのもありますが、途中からトラブルでリタイアにならなければ、このまま勝つだろうなと思わせる状態でした。最初は凄い凄いと思っていたけれどレース全体で言えば、あまり見所とは言えなかった...
NOPROのBM2FSアクセラSKY-Dは5位(463周)でしたが、WRX STIとエボXしか居なかったクラスです。1周当たりのタイム差が他車と比べて3秒近くあるのです... ST-2クラスは全車完走したという事に意味があると思います。
GRヤリスでチェッカーを受けたのは、『MORIZOさん』ことトヨタ自動車CEOの豊田章男 氏です。GRスープラもGRヤリスもデビュー戦で華々しいスタートになりましたね。後で記事を読んだところGRヤリスに関しては、今回の24H耐久中に"壊せ" と指示を出していたようです。
クラッシュではなく、より完成度を高めるための弱点の洗い出し(データ取り) が目的だったとの事です。開発に携わって今回のレースにも参加している石浦選手も『このクルマの弱点を見つけたい』と言っていましたからね。まぁ・・・1st Editionの僕達には、あったとしても関係のない話になるんだろうなぁ・・・( ̄▽ ̄;)
■ ST-3 ★
トヨタ GB クラウン RS(埼玉トヨペット) 52号車
達にゃんの初バズりクラウンwww
あまり注目していませんでしたが、GB クラウン RSがクラス優勝を取り、トヨタ車がST-1 ~ ST-4までクラス優勝を占めるという快挙ですね。レクサスのRC350とZ34が2台で、合計4台のクラスでした。
■ ST-4 ☆
トヨタ GR86(GR Garage水戸) 310号車
・・・ごめんなさい。こちらも殆ど注目していませんでした。理由としてはZN6 86が5台中4台を占めているからです。念のために書いておきますと、GR86が1台、86が3台、DC5 インテグラ TypeR が1台です。結果的には5位でしたが、個人的にはDC5に頑張って欲しかったかな・・・。
■ ST-5 ◎
マツダ デミオSKY-D(NOPRO) 37号車
ST-5クラスは、最終的にNOPROのDJ5FS デミオが逃げ切り優勝。J'Sの GK5 Fitが猛追してきており・・・なにやら非常に怪しい雰囲気が漂った。一応、J'Sとのタイム差を書いておきますが16.764秒!! ピットインしてたら抜かれてしまう・・・そんな状況でした。
ガソリン持つのかな...J'Sのタイムが毎周追い上げてきてる!観戦している側としても、ゴールまで凄く緊迫する手に汗握るレースでした。このクラスには村上さん率いる村上モータースさん、武地さん率いるOVER DRIVE(Odula)のNDロードスターが参戦していました。
というか・・・NOPROのDJ5FS デミオ以外は、GK5 Fitが3台、ND5RCが6台、DJLFS Mazda2が1台、NCP131 Vitzが1台という8/12台がマツダ車という大乱戦です。
嘗ては、NOPROのDEデミオの時なんかは逆にFitとVitzにマーチが殆どだったと思うんですが... 特に3代目のGK3?が出てきた辺りはJ'Sさんが本当にめちゃんこ速くてなんだこりゃって感じだったのを覚えています。今となってはマツダ大戦国時代...どうしてこうなった
リタイアしてしまったチームもいくつかあり、天候などにも恵まれた訳では無かったけれど、こういう耐久レースってレース終了後の各車を出迎えるクルーの様子を見るだけで心が温かくなる。やはりレースとは本当に良いものです。一刻も早くコロナウイルスが落ち着いて、自由に応援に行ける日が来ることを願います。
NOPROのみんな お疲れ様!
クラス優勝おめでとう!!
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Posted at
2020/09/07 01:21:10
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