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2020年11月12日

[ GRヤリス ] 納車しました。

11/6(大安) 販社着
11/12(大安) 納車

販社着も納車日も大安となりました。
2輪も含め僕の所有経歴上で最も縁起の良い車です(汗

車紹介に関しては良い写真が撮れたら、細部を書こうと思います。

グレードはRZHPの安全装備(TSS)付きです。実は何度も試乗しているので今さらblogに書く内容かな?とも思ったのですが、取り合えずの備忘録として書くことにしました。横に同乗者も居ない上、自分の車なので試乗車のような遠慮はしません。慣らし運転でじっくり育てるつもりなので、馬鹿な事はやりませんが。


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11/12現在、慣らし運転中です。
納車時の走行距離 : 12km

①エンジン始動から表示類が消えるまで十分に暖気をする。
②走行中のエンジン回転数は、3000 rpmに制限しています。
(シフトダウン時のみ2速 4000rpmまで許容)

※ 『タービンに負荷を極力掛けずに走る』ということです


予定している慣らし運転によるエンジンオイル交換は下記の通りです。
250 → ★500 → 1000 → ★1500 → 2000 → ★3000 km(完了)
オイルフィルターエレメントは2回に1度交換予定(★印)です。

1000kmまで 3000rpm制限
1500kmまで 3500rpm制限
2000kmまで 4000rpm制限

可能な限り高速道路は使わず、下道を使います。
ミッションオイル・デフオイルの類は3000kmまで、約1000km刻みで交換予定です。取り合えずチェックポイントとしてエンジンオイル共々途中経過を見て、これ以上は意味無さそうだなと判断された場合は切り上げ予定とします。


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納車日に殆ど下道で(ワインディングを含め)取り合えず200kmほど慣らし運転を実施しましたが、総評としては金額に見合うだけの価値はありました。ラリーイメージで開発された車である故に、アイポジションが高く非常に運転しやすい反面・・・スポーツカーと言うよりは乗用車という感じがします。(この辺りはフルバケによるローポジ化&車高調でどうとでも出来る部分です)

ノーマルモード・スポーツモード・トラックモードの3種では、前後の重量配分と駆動配分によるバランス故か判断しかねますが、トラックモードが最も自然な感じがします。スポーツモードではロール成分が乗った状態でのコーナリング中(下り)に、アクセルを踏み足していくとリア側の接地感が薄くなっていき、リア側が僅かに滑っていくのが良く分かります。重量と駆動力のバランスにパワーを加味するとハイグリップタイヤのPilot sport 4Sですら、225のタイヤサイズでは少し足りないのかなという印象です。

一方でノーマルモードとトラックモードに関しては、上記のような妙な挙動がありません。個人的にはノーマルモードよりもトラックモードが一番バランス良く感じますね。コーナリング時の姿勢やトラクションの掛かり方も慣らし運転程度の状況ですら、無駄無く路面を蹴っているという印象が強いです。友人の車を含めてAWD車両には多少は乗ったことがありますが、間違いなく今まで乗ってきたAWD車両の中で最も運転しやすく楽しい車と言えると思います。


足回りも筆舌尽くしがたいほどに良い脚です。純正と思えないほどに固いが、スポーツ走行をするには恐ろしいほどに完成度の高い足回りと言えます。RZHPに関しては間違いなく純正状態でサーキットに持ち込んでもある程度のタイムを叩き出せると思います。RZHPを購入された方は、性能面に関して書けば下手な車高調やダウンサスの類はご法度と思います。それほどに凄い足回りです。


エンジンに関しては慣らし中なので、ノーコメント。ただ殆どブースト圧を掛けていない状態の割にはトルクお化けの片鱗がチラチラ見え隠れしてます。この車格にこのトルク与えた奴アホだろ(誉め言葉)


また、驚くことに燃費が絶対におかしい。
燃費計が大袈裟過ぎるのでは???

慣らし出発前に満タンにしていなかったという痛恨のミスをやからしたので、燃費が計算出来ませんでしたが・・・メーター読みで約半分ガソリンが入った状態で納車されました。片道100kmでメーター読み1/4まで減って5L給油。帰る頃にはメーター読みで1/4まで減っていたので、往路も復路も恐らくは同じぐらいの量を使用したと思います。

燃費計上では、最大で14.7 km/Lをマークしていました。

甲府についてからは帰宅ラッシュの時間になってしまったのもあり、渋滞に巻き込まれてストップ&ゴーを繰り返した結果、給油直前には14.3km/Lまで落ちました。



走行距離とメーター読みの概算では数Lレベルで誤差があるのですが、メーター読みで1/4から満タン給油で37.3L入ったことから、タンク容量50Lから逆算すると残量が約1/4で12.7Lだった事になります。しかし、そうなるとざっくり10Lの給油で約200kmも走った事になります。20km/L??そんな馬鹿な事があるか???

確かに負荷掛けずにひたすら丁寧に慣らし運転してたのは事実だけどね。だからと言って1.6L(ターボ)だったとしても燃費お化け過ぎて、流石にあり得ないから。この辺りは次回以降に注視したいと思います。


■ 気に食わないNGポイント

唯一、純正状態で気に食わない点があります。それはシート・ペダル類・ステアリングの配置です。ちなみに配置が気に食わない理由ですが、今現在もNC型ですがロードスター(しかも、ただでさえ運転しやすい車にフルバケ+ステアリングボスなどで自分に最適化までしています)に乗っているという事がより拍車をかけています。

一般的にはスイスポなどと同様に運転しやすい車ではあると思いますが、『運転する』という事に関してロードスターのペダル配置などはやはり別格なのだと思い知らされます。(その辺りを踏まえて下記を読んでいただければと思います)


トヨタとしては、GRヤリスは万人に使えるようにしているつもりでしょうが、僕(身長176-177cm)にとっては(当然とも言えますが)細部が全然合いません。純正シートはポジションが高くステアリングにシートを合わせると、(多少大袈裟に書きますと)クラッチなどのペダル類が真上から踏むかのようになってしまい、ペダル類を最適化するとテレスコで限界まで調整してもステアリングが遠くなってしまいます。純正ステアリングは小径で使い勝手も良いですが、ステアリングボスなどを使わないと運転し難くて仕方がありません。


また、クラッチペダルやブレーキペダルに関しても踏み代が良いとは言えません。現時点では慣らし中という事もありブレーキ含めて大した負荷もかけていませんが、クラッチ操作に関しては最大まで踏み込んだ状態からクラッチミートするまでがかなり離れて感じます。この部分に関してはALPHA RIGIDにてクラッチストッパーが販売されているので、近日中に装着予定です。

走行中のアクセルレスポンス自体は良いのですが、電スロの反応は良くはありません。これは昨今のトヨタ車(MT)に共通して言えることだと思いますが、アクセルペダルを踏んだ量とアクセル開度が不一致と感じます。競技中などでは気にならないのですが、街乗り~ワインディング程度の然程回転数を上げていない領域においては、ブリッピング時の応答性がお世辞にも良くは無いと感じるのは、これに起因しているのではないかという感想ですね。ワイヤー式に比べると反応が悪いのは極当たり前の事ですが、今のロードスターのようにECUのセッティング時に是非とも感度を上げて頂きたい部分です。(僕のNCロードスターはNOPROさんで、メカフィーリングスロットルマップというワイヤー式に似たスロットルマップに書き換えて貰ってあります)


現時点では苦肉の策として、クラッチを踏み切らずに凡その位置で足を止め、シフトチェンジしてクラッチを繋いでいます。なんとなくペダルから伝わってくる感触から「こんなもんかな?」という位置は分かるのですが、動かすのは足です。アクセルなどオルガン式のように足首を使う訳ではありません。

つまり、正確に毎回同じ位置で止める事は難しいのです。
乗り始めて1日目。不慣れなだけというのもあるとは思いますが、4時間ほどの下道ドライブで主に2-3-4-5速を使って、たまにシフトダウン時に気持ち良く繋がらない事があるのは不愉快です。(僕がヘボいだけという話ですが、変速時のショックが僅かでもあるのが気に食わない。一定のタイミングにならないのも気に食わない。)


ブリッピングがある程度同じぐらいの量だとしても、クラッチを僅かに踏み過ぎてブリッピングが足りなかった(or タイミングが遅れている)、クラッチが僅かに踏み足らずにブリッピングが多かった(or タイミングが早過ぎた)などが原因です。欲を言えば今のロードスター並みに、自由自在に気持ち良くシフトチェンジがしたいのです。


また、ヒール&トゥも微妙です。諄いぐらい何度も何度も書かせていただきますが、現時点の慣らし運転中のスピードレンジではブレーキからのヒール&トゥが非常にやり難い。足首など比較的柔らかい方だと自負していますが、ブレーキの効き初めが強く、踏み代が少ない事が相まって、必要なブレーキ量に対して頑張ってもアクセルペダルに踵が微妙に届きません。

10年以上慣れ親しんだ従来のヒール&トゥのやり方を変更するか、アクセルペダルのアーム部を加工するかですが・・・加工は流石にしたくありません。一番簡単なのはアクセルペダルに数mmほどのゴム板などを固定して、疑似的に底上げすることですが。そんな事をしなくてもヒール&トゥなど操作がやりやすい車に乗っていると、どうしてもシミのように感じてしまうんです。


登りであっても軽量故に少ないパワーでも登れるし、車を意のままに手足のように操れるからこそ、ロードスターは他のハイパワーなスポーツカーと違って非力でも面白いのです。


GRヤリスは純正状態の車としての素性は、驚くほど良く出来た稀有な製品だと胸を張って言えますが、マツダの(正確にはロードスターのような)ドライバー至上主義と言うような操作性は残念ながら持ち合わせていません。


この辺りはステアリングボスやクラッチストッパー、フルバケやECUによるスロットルマップ書き換え等でどれほど改善されるかと言ったところでしょうか。これだけ素性の良い素晴らしい車です。不満点が無くなれば、走るのが好きな人間であれば買いの一択と言って良いでしょう。


僕の場合はレジャー(キャンプやスノーボード)まで踏まえての購入なので、車高を落としたくても限度があると言うところでしょうか...( ̄▽ ̄;)


あ、RAYSに問い合わせましたがTE37 SAGAはGRヤリスの純正車高・車高を落としてキャンバーボルトなどで調整したジャストサイズが、殆ど欠品中だそうです。(RAYSさんっていつも欠品中だよね)廃版のサイズという可能性もあります。一応オーダー予定だったのですがロット(20本)単位での生産となるので現時点で諦めモードです。

在庫があったのは8Jや8.5JのFACE1ですか。
9.5J+45は在庫がありましたが欲しいカラーはありませんでした。


来年の春~夏頃に間に合うホイールがあれば良いのですが...
最悪、BBSのRI-Aですかねぇ・・・。
欲しいカラーがラインナップとしてありませんが。


ブログ一覧 | GRヤリス | 日記
Posted at 2020/11/12 23:13:49

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