先週末の3連休に本栖湖キャンプ場で2泊3日のキャンプに行ってきました。
面子は・・・野辺山に行った時の面子です(汗
その前日、ALPHA RIGIDよりクラッチストッパーが到着したので、いつものお店に受け取りに行ってサクッと取り付け。
ピットにはGRヤリス(RS)!!同じボディカラーが2台とはなんとも...
キッカーのオーディオ関係とシート交換らしく、内装バラバラ状態でした(汗
こちらもボンネット開けてエンジンルーム見比べてみると、結構違うもんですね。エンジン違うから当たり前っちゃ当たり前ですけれど・・・。
僕のRZHP
お客さんのRS
僕のGRヤリスのコーティングについて社長と相談して、
今週末にホットカンパニーさんに伺うことになりました。
ここから先は、おおよそがキャンプネタ。
前回の野辺山でのキャンプは初日から雨という事と、少し不完全燃焼だったことから
翌月の3連休もキャンプしようぜ!とお誘い頂いていそいそとキャンプ場を調べ始めましたが・・・3連休というのはどこもかしこもハイシーズンレベルの激混み状態。
当初は11月後半は流石に寒いだろうって・・・伊豆方面で考えていたんですけれど、当然殆どの人も同じことを考える訳で。結果的には恐ろしく辺鄙な場所だったり、色んな意味で論外なキャンプ場しか予約取れるキャンプ場がありません。
最後の最後ということで、残った候補が
本栖湖キャンプ場です。
本栖湖キャンプ場は予約不要の先着順です。8:00から受付開始となっていますが、実際には6:00から場所取り戦争が始まります。特に3連休初日などに関しては5:30ぐらいには本栖湖付近に居なければ、平日に有休取った先行組のお零れすら手にすることは出来ません。(場所取りの話です)
友人達は千葉からなので中央道の渋滞に巻き込まれて遅刻中。
僕が2張り分の場所を確保しなければ・・・(汗
なんとか車を停められる場所を確保したのでテントを設営。
幸いにも2張りいけそうな場所がありました。
手前に僕がメインで使っているTent-Mark DesignのPANDA TCです。
奥にごちゃっと置いてあるのが、北海道ツーリングで荷物を極力減らしたくて使ってたNatureHikeのHiby3ですね。今回は天候と気温次第でPANDA TCを設営するか悩んでいたので持ってきていました。
友人達の為の場所取りに使うとは思いもしなかったが結果オーライ( ̄▽ ̄;)
うん?場所取り戦争とか書いておいて、割と広いスペース確保してんじゃんって??
入口がこんなだったり
反対側からアプローチするとこんなだったり・・・GRヤリスで挑戦したよ?普通に走破しました。AWD車両って凄いんですねぇ・・・(もっともここまで穿り返される前だったというのも大きいが)
この場所でハイエース1台、ステップワゴン1台、軽自動車1台がスタックしては水溜まりと泥の中に足を踏み入れて押してる風景が見られました。お父さん達の努力が報われて一番時間が掛かってたステップワゴンも1時間か1時間半ぐらいで脱出したかな??
まぁ、こんな状況の隙間の場所に入ってくるのは、ジムニーやバイクぐらいですけれど・・・オフ車じゃなければスタックするか出られなくなって詰むかどっちかみたいな場所だったからです。
僕はTRACER900GTで行けるかって聞かれたら行けると答えるけど、進んでいきたいとは思わない。なんたって・・・僕が停車した場所だって結構な急斜面ですからね!!バイクだったらスタンドがそもそも立てられないような場所ですからね!
ぬかるみ?オンロードバイクで行けるもんなら行ってみな!!
僕は嫌だね!!!
PANDA TCを使い始めた最初の頃に良くやっていた2股化
バイクだと積載の都合とか、タープを持っていくと2股化用のポールを持っていくのが難しくて止めてたんですけれど・・・車でのキャンプですからね。荷物はバイクに比べれば(気分は)∞ですよ!!!
友人と無事合流して、自分の寝床を作り始めて気が付いた。荷物を漁っても大事な大事な生命線とも言えるシュラフが見つからない・・・
(^q^;)アルェ...??
お家にシュラフを置いてきた阿呆はこちらです☆
友人達にシュラフ取りに行ってくると伝えて、甲府に戻ります。
・・・伊豆じゃなくて良かったネ...伊豆でも戻れるっちゃ戻れるけど
片道40分ぐらいなので、サクッと取りに戻ってきました。
今回のキャンプに持ち込んだ二つの秘密兵器の片割れ・・・。
NANGAのオーロラライト 600DXです。
快適使用温度は-4度まで・・・。下限温度が-11度です。
NANGAのシュラフは生涯保障!!壊れても大抵は修理して貰えます。羽毛類がダメになってきてもお金を出せばほぼ新品になって返ってきます。
NANGAとISUKAは世界に誇れる日本のシュラフメーカー最大手。海外からもファンが多く、南極やエベレストといった極限状態で使用する人達からも愛されるメーカーです。一般的な領域でも厳冬期のバックカントリーなどで雪山縦走するような方も良く使っていますね。品質と構造が兎に角優れているのが特徴です。
これさえあれば、厳冬期のキャンプ場でも快適に眠れるね!!
今までみたいにモンベルのバロウバッグ#3(コンフォート温度6度、リミット温度1度、エクストリーム温度-14度※)で、最低気温-10度以下で使用して眠るとかいう狂気の沙汰を繰り返さなくて済みます(;'∀')
※モンベルのエクストリーム温度は成人男性が丸まった状態で低体温賞で死なずに6時間生存する事が可能な温度のことで、決して眠れる温度の事ではない。リミット温度は丸まれば辛うじて眠れるレベルの温度の事です。
コンフォート温度というのが一般的な使用領域です。
ちなみに真似する人が居るとは思いませんが、僕と同じようなスペックのバロウバッグ#3を使って厳冬期にキャンプで寝るには、こんな感じです。ウールブランケットを敷いてコットで底上げ、サーマレストのプロライト+→シュラフ(バロウバッグ#3)→化繊毛布の順。衣類はヒートテック上下とネックウォーマーのみ。ハクキンカイロをシュラフの中に入れて足元に。通常のカイロは寒さ次第で追加していくというスタイルです・・・カイロの類は入れすぎないのは汗を下手にかくと体温が奪われてしまうため。ここまでやると、この程度のシュラフでも割と快適に眠れます。いや、そこまでしてキャンプするなよって話ですが(汗
厳冬期になると、ゆるキャン△効果で湧いたマナーの悪い鬱陶しいキャンプ客も居ませんし、何よりも快晴率が高くて星が凄く綺麗なんです。星景写真を撮るにも、夜景を撮るにも最高の季節なんですよ。
今までは、主にバイクでのキャンプだったので場所と天候を相当選んでのキャンプでしたが・・・今年からは違う!!GRヤリスにスタッドレスがあれば行けないキャンプ場は殆どないんじゃないかな。
相変わらず話が大きくズレましたが...
本栖湖キャンプ場に戻ってきた時刻は11:30頃
既に広場は難民キャンプ状態。
受付は長蛇の列。
僕がシュラフを取りに行ってる間に、友人達が受付を済ませて密回避です。
買い出しにフォレストモールに出来たと噂のアウトドアショップ『スタンダードポイント』さんに顔を出して、スーパーで食料品の買い出し→キャンプ場に戻りました。
スタンダードポイントさんは、お店が小さいかな・・・。品揃えは山梨のアウトドアショップにしては驚くぐらい良いけれど、痒い所には手が届かないといった感想。むしろNANGAのシュラフとかガソリンランタンだとか、割と一般層からすれば十分にニッチな品揃えと言うか・・・( ̄▽ ̄;)
広葉樹が700円ってのは、安い所で買えれば550-600円ぐらいだから安くはないけど・・・ってところかな。量が少なかったので買わなくて正解と言えるのかな。多分、併設されてるくろがねや(ホームセンター)で広葉樹の薪を買った方が安いし量があると思う。
この日はテントに戻って宴の準備。
今回の秘密兵器その2・・・
Gストーブ XL
『いつか、PANDA TCに薪スト入れてやる』と決意していた夢を叶える日も近いでしょう。今回は友人含めて3名で飲み食いするスペースがPANDA TCにはないので、友人のカマボコテントの中で基本的に飲み食いします。
薪ストはカマボコテントの入り口に設置・固定。
火の粉で穴が開かないように、ウールブランケットをテントのフライ部分に掛けておきました。燃焼効率が良過ぎて薪の消費量が激しくなってしまい、火力を落として運用した結果・・・初火入れ+杉という事もあって火の粉は殆ど出ないで済みました。
赤いDIETZのオイルランタンは僕の私物です。バイクでもキャンプの時は、キャンピングシートバッグ2に必ずぶら下げる必須アイテムです。防虫ハーブオイルを燃やすので夏・秋でも使えます。
何よりも、テントの中でも外でも火屋の中の火を見て飲む酒が美味い!
朝霧高原で買ったソーセージなどを炭火で焼いて、アサリの酒蒸しを作って、
〆のデザートにスモア(マシュマロを焼いたもの)
合わせたビールはハイネケンとバドワイザー。ソーセージや生ハムなどの肉類はハイネケン。野菜やキムチなどの漬物系はバドワイザー。アサリの酒蒸しには日本酒。スモアには赤ワイン。
・・・飲んでばっかりだな( ̄▽ ̄;)
その2に続きます